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森の踏切番日記

人生LARKしたい

アニメ『有頂天家族2』第5話感想

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アニメ『有頂天家族2』第5話

🐸今回は、大文字納涼船合戦のエピソードが中心だった。京都の上空は本来天狗の領域だが、毎年送り火の夜だけは狸たちが空飛ぶ納涼船を浮かべて送り火を空から楽しむことが許されている。

🐸下鴨家の納涼船「万福丸」は、二年前の送り火の夜に夷川家から花火を撃ち込まれて炎上してしまった。

🐸前作では、弁天から借りた「弁天の奥座敷」を浮かべたが、夷川家の納涼船に攻撃され船合戦が勃発、大混乱の挙げ句、両家共に大破する結果に終わった。赤玉先生曰く、

「狸というものは、まことに救いがたい阿呆だな」

 


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🐸そして、今作では、下鴨家長男・矢一郎が奈良の南都連合の狸たちから「遣唐使船」を借りる手筈を整えたのだが、夷川家に横取りされてしまう。そこで仕方なく、次男・矢二郎が化けた偽叡山電車に赤玉先生から借りた茶釜エンジンを搭載して空に浮かべたのだが、またしても、夷川家から花火を撃ち込まれ船合戦が勃発する。

 


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🐸今回は、狸たちの船合戦にとどまらず、弁天と二代目の天狗対決まで勃発するのが見所。二人は何やら英国で知り合ったらしく、互いに遺恨があるようだ。ところが、弁天はあっさりと撃墜されてしまう。天狗としての実力は二代目の方がかなり上のようだ。矢三郎は、赤玉先生と共に賀茂川へ墜落した弁天を迎えに行く。初めて敗北を喫した弁天を慰める赤玉先生が印象的である。アニメの赤玉先生は、原作よりもちょっとだけかっこいい。珍しくへこんだ弁天もカワイイ。

 


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🐸送り火の夜に納涼船を空に浮かべるという発想が面白い。送り火を上空から眺めるという視点が新鮮である。しかも、今回は偽だけれども叡山電車が空を飛ぶのだから、まことに阿呆な話だと思う。大文字納涼船合戦は原作の中でも好きな話なのでアニメの映像で見られて楽しかった。まさに、「面白きことは良きことなり」である。

 


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🐸今回は、矢一郎と将棋大好き女狸・南禅寺玉瀾のお見合いの意味もあり、主人公の矢三郎の出番は少なめで、脇役に回った感がある。玉瀾は、何故か昭和の美人に化けているところが興味深い。

 


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🐸原作小説『有頂天家族二代目の帰朝』では、ここから話が急転していくので、これからが益々楽しみである。

 


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🐸上の画像は、六道珍皇寺の井戸に住む次男・矢二郎(左)を訪ねた長男・矢一郎(右)と三男・矢三郎(中)。矢一郎は狸にしては真面目で堅物、矢二郎は狸にしては哲学者で厭世的。彼が何故井の中の蛙を決め込むようになったかは前作に詳しい。矢三郎は父親譲りの阿呆狸。矢二郎を訪ねるときは、矢一郎も矢三郎も矢二郎に合わせて蛙に化ける。

🐸今回は、画像付きで少し長めにお送りしました。

 

 

 

🐸この記事の前

ドラマ『貴族探偵』第3回感想とかアニメ『有頂天家族2』第4回感想とか - 森の踏切番日記

 

🐸この記事の続き

アニメ『有頂天家族2』第6話感想 - 森の踏切番日記