森の踏切番日記

人生LARKしたい

『機械仕掛けの選択/サクラダリセット3』時間の流れ方まとめ(1)+浅井ケイ小学6年生夏休み

MEMORY in CHILDREN(1)

🐱これは、『機械仕掛けの選択/サクラダリセット3』(河野裕著・角川文庫)を中心に浅井ケイの中学2年時代の時間の流れ方をまとめたものです。

🐱アニメの方は、展開が整理され、簡略化されている部分があります。日付も変更されている部分があります。


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4月8日(木曜日)
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夕暮れ時 川沿いに積み上がったテトラポット。浅井ケイ、相麻菫と出会う。

「また会いましょう、浅井くん」

「それは約束?」

「貴方が頷けば、約束になるわね」


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4月9日~4月27日

(この間、ケイは相麻と校内で17回遭遇)

 

4月27日(火曜日)

午後4時30分頃 七坂中学校近くの小さな公園。春埼美空、独りきりで泣いている小さな女の子を発見。

春埼「セーブ」

 

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(セーブ直後)ここから

午後4時30分過ぎ 七坂中学校。ケイ、靴箱に手紙を発見。

〈4月28日の放課後、南校舎の屋上に来てください。相麻菫〉

▶ケイ、居候先の中野家に帰宅。中野智樹とバスケ。

「いろんなことに心がこもってないようにみえる」

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4月28日(水曜日)

放課後 教室、ケイ。智樹、ケイに英和辞典を借りる。

▶ケイ、南校舎の屋上へ。相麻菫は居ずに、やはり相麻に呼び出された春埼美空がいた。


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「会話をすることが必要ですか?」

▶春埼、学校の前の通りを小さな女の子が泣きながら歩いているのに気がつく。
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午後4時45分 春埼「リセット」

ここまではキャンセル

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4月27日(火曜日)2回目

午後4時30分過ぎ(セーブ直後) 七坂中学校近くの小さな公園、春埼美空と小さな女の子。

「私のお母さんを知りませんか?」

「知りません」

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「貴女の名前を教えてください」

「クラカワマリ」

▶マリの母親と相麻菫が現れる。

▶春埼と相麻。

「貴女を見ていると、ふたつの白い箱を連想するの」

▶相麻、春埼に青い封筒を手渡す。


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午後4時30分過ぎ(セーブ直後) 七坂中学校。ケイ、靴箱に手紙を発見。

▶ケイ、居候先の中野家に帰宅。中野智樹とバスケ。

──時間が、巻き戻ったんだ、きっと。

 

4月28日(水曜日)2回目
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放課後 南校舎の屋上、春埼美空。学校の前の通りを泣きながら歩いているクラカワマリを発見。リセットを使おうとして出来ないことに気づく。

◽浅井ケイ、2年1組へ向かう途中の廊下で智樹に英和辞典を渡す。

▶ケイ、相麻菫を発見、追いかける

▶東校舎の階段を上がった廊下。相麻、ケイを待ち伏せ

▶ケイと相麻、南校舎の屋上へ。

▶屋上。ケイ、相麻、春埼。


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「私たちの中にアンドロイドがいると仮定しましょう」

「ただの質問よ。──アンドロイドは、だれ?」

 

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6月7日(月曜日)

放課後 屋上。ケイと春埼。
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「僕たちは、協力し合おう」

「それは嫌です」

「誰であっても、泣いている人をみつけたとき、リセットを使うことになっています」

「無意味であることが、ルールを破る理由にはなりません」

「そう遠くない未来に、僕はきっと君の信頼を勝ち取ってみせるよ」

 

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▶帰り道。ケイと相麻。

「そういうときは、なにも言わずに抱きしめればいいのよ。心の底から、愛を込めて」

「こんな質問に貴方は悪ぶって答える人よ。それは貴方の中の正義感がとても強いから。潔癖性とも、完璧主義とも表現できるくらいに」

「きっと春埼美空は、貴方の理想よ。貴方が考える純粋な善に、唯一なり得る存在。そんな相手を、受け入れられないはずないでしょう?」

「春埼美空の過去を調べましょう」

「伝言が好きなの」

「伝言?」

「そう。色んな言葉を、人から人に届けるのが、いってみれば私の目的」

 

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◽小さな公園。春埼とクラカワマリ。並んでブランコ。

「あとは、お母さんも好き。でもお母さんは、私のこと、好きじゃないんだ。私がニセモノだから、嫌いなんだ」

▶春埼、青い封筒をマリにあげる。

▶ツシマ、マリを迎えに来る。


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午後8時30分 中野家離れ。ケイと智樹。猫形の元キーホルダー。

「春埼美空と仲良くなりたいんだ」

「彼女はね、とても面白い能力を持っているんだ」

※ケイは小学6年生の夏休みに咲良田を訪れた時に初めてリセットを体験した

 

6月22日(火曜日)

[アニメでは8月12日(木)]

◾屋上。春埼とケイ。
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「君の髪は、とても綺麗だね」

「とても綺麗だから、切ってしまった方がいい」

「母親に愛されないというのは、悲しいことですか?」

「私は貴方になにかを強制する権利を持ちません」

▶相麻菫、屋上に現れる。2人を生徒会室へ連れて行く。

 

▶生徒会室。生徒会長・坂上央介。

※坂上の能力を使って、ケイの能力を春埼にコピーして、春埼は7歳の頃を思い出すが、すでに今の春埼と同じように感情を持っていなかった。

▶帰り道。ケイと相麻。春埼についてとクラカワマリについて会話。

(アニメではこの辺りは省略されている)

 

7月2日(金曜日)

◾屋上。ケイ、春埼、相麻。

「もう一度私に、過去を思い出す能力を使って下さい」

(アニメでは、この辺りは省略されている)

 

7月16日(金曜日)

[アニメでは8月12日(木)15:15(セーブ)]
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◾生徒会室。ケイ、春埼、相麻、坂上。

※春埼、坂上とケイの能力で5歳の頃を思い出す。死んだセミを見つめて泣いていた5歳の頃を。

「私は、泣いていた。ずっと」

「それは、悲しいから」

「色々なことが。当たり前にあるものが、すべて」

▶ケイと相麻、衰弱した春埼を保健室へ送り届ける。

▶南校舎の屋上。ケイと相麻。

「自分を持たない春埼だけが、正しいままでいられるのだと僕は思う」

「本当に善人と呼べる人間がいるとするなら、それはきっと、春埼だ」

「でも春埼には、誰も救えない」

「貴方にまるで、善人のような行動をさせてあげる」

 「クラカワマリについて、調べてみたの」

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[アニメでは8月14日(土)]

◽春埼回復、下校。

▶小さな公園でクラカワマリを見つける。2人は並んでブランコに乗る。

▶ケイ、現れる。

「意外に、ブランコが似合うね、春埼」

「七年前、倉川真里という少女が死んだことを、君は知っているかな」

「倉川真里が死んだなら。マリ、君はいったい、誰なんだろう?」

※倉川真里は死産だった。それを悲しんだ真理の母親は、能力を得てマリを作った。

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▶マリの母、マリを迎えに現れる。

◽生徒会室。相麻と坂上。 

 

😺この続き

『機械仕掛けの選択/サクラダリセット3』時間の流れ方まとめ(2) - 森の踏切番日記

 

 

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浅井ケイ小学6年生夏休み

プチ家出中の浅井ケイは、咲良田へ向かう電車の中で、魔女からの電話を受ける 。

「咲良田は、貴方を捕らえて放さない。もう決して、今いる場所には戻れなくなる」

▶ケイ、咲良田の駅に降り立つ。小さな猫形のキーホルダーが壊れていることに気づく。

▶30歳前後の男性が声をかける。

「私が直してあげよう。ちょうどいい能力を持っているんだ」

▶目の前で壊れた金具が元に戻る。

▶街中を歩き回り咲良田の能力の存在を確信する。

▶咲良田の能力に関する情報を集める。

▶咲良田を訪れて四日目、記憶保持能力を手に入れる。

※子供にしては頭の良すぎるケイは、両親との隔たりに悩んでいた。咲良田に魅せられたケイは咲良田を離れたくないと思う一方、両親を愛する感情を思い出し涙を流す。その時、自身が記憶保持能力を手に入れたことを知る。

──僕は、きっと、捨てられるんだ。

▶咲良田を訪れて五日目。索引さんら管理局の人間がケイを確保。

※管理局は、ケイが咲良田の外へ出ることの禁止を決定したと伝える。管理局はケイの能力の発現をすでに知っていた。管理局がケイの生活を保障することを条件にケイが咲良田の外にいた形跡を消すという。ケイは同意するが、自分の意思で過去と両親を捨てることを決められなかったことを悔やむ。

▶咲良田を訪れて四日目。両親への愛を思い出し、それでも彼らを捨て去ろうとして涙を流していた。

──僕は、明日の記憶を持っている。

ケイは、電車で電話越しに聞いた魔女の言葉を思い出し、猫形のキーホルダーから、自宅の鍵を外して、ゴミ箱に投げ捨てた。

※ケイは、自分の意思で過去と両親を捨てることが出来たことで、言い訳のきかない罪悪感を手に入れたことに救われた思いがした。

(アニメの方は時間が短縮化されています)


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◾2年後、ケイは春埼のリセットによって、あの時救われたことを知る。だから、ケイにとってリセットは特別な意味を持つ。

◾自分の意思で両親を捨てたケイは、マリを捨てようとするクラカワマリの母親を責める資格が自分には無いと思っている。それで春埼を言い訳に使ったと相麻から指摘される。


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◾2年後、猫形のキーホルダーは再び金具が壊れた。2学期に入ってすぐに春埼と奉仕クラブに入部したケイは、連絡用にケータイを購入。猫はケータイのストラップになった。

 

 

 

😺関連日記

🔘『猫と幽霊と日曜日の革命/サクラダリセット1』時間の流れのまとめ - 森の踏切番日記
🔘『魔女と思い出と赤い目をした女の子/サクラダリセット2』の時間の流れ方のまとめ - 森の踏切番日記