森の踏切番日記

人生LARKしたい

アニメ『有頂天家族2』第11話感想


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第11話「天狗の血、阿呆の血」

 

🐸アニメ『有頂天家族2』は、京都では月曜日の夜8時から放送されているのですが、今回は所用があって定時に見られませんでした。週末にやっと視聴できたので、遅ればせながら感想を書いておこうと思います。

 

🐸今回はラス前のいちばん盛り上がるところで、名場面名ゼリフが次から次へと出てきて息もつかせぬ展開でした。

まさに、面白きことは良きことなり!

これに尽きる。

 

🐸ひとつだけケチをつけると、今回は阿呆の血だけで、天狗の血は次回に持ち越しでは?

 

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下鴨矢一郎と南禅寺玉瀾、二代目の邸宅に到着

矢一郎「皆様、本日は宜しくお願いいたします」

 

偽右衛門を決めるための長老会議始まる


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二代目「ようこそ、狸諸君」

狸会議のために、居間の壁際に家具を積み上げた二代目。

二代目「私はここから見物させて頂こう」

 

 

下鴨家の母は、糺ノ森で子どもたちの無事を祈る


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母「総さん、総さん。あの子たちをお守りください」

🐸この日はかつて総さんが狸鍋に落ちた日でもある。母は心配でならない。

 

矢四郎から電話が

矢四郎「どうしよう母上。僕、事故を起こしちゃった」

母「落ち着いて。お母さんが行くまで待ってなさい」

 

慌てて夷川発電所に駆け付ける母


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🐸ひどい有様。私、化学系やったんですけど、実験でこんな爆発事故ありえへ~ん。

 

矢四郎の実験室で爆発事故!?


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矢四郎「僕は大丈夫」

母「何が大丈夫なものですか。このありさまは何なの?」


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金閣「じつにとんでもないことですよ」

 

🐸矢四郎が開発中の偽電気ブラン製造器が暴走、予想外の化学反応の連鎖が爆発事故を引き起こしたらしい。矢四郎は、たまたま不在で無事だった。

 

金閣「下鴨家の教育はどうなっているのか僕は問いただしたいね」

矢四郎「そんなのおかしいよ。爆発なんてするわけない!」

 

🐸金閣は、矢四郎が実験室に入るのを許さない。母の取り成しにも取り合わない。海星を呼ぶのも拒否する強硬姿勢。

 

実験室から二代目の独逸製空気銃が!?


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銀閣「兄さん、へんなもの見つけた」

金閣「どうしてこんなものがおまえの実験室にあるんだ?」

矢四郎「知らない。僕はそんなの知らないよ!」

呆然とする母と矢四郎。

そこに、夷川呉一郎が登場。

呉一郎「いったいこれはどういうことなのでしょうか」

 

🐸やはり金閣銀閣は、なむなむしているより、こっちの方が似合っておるな。生き生きしておるな。

 

 

瀬戸大橋を渡る偽叡山電車


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🐸叡山電車は、どこを走っても、のどかさを感じさせるなあ。偽だけど。


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🐸こちらが本物の夷川呉一郎。ワイルド系。


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矢二郎「そういえば彼女の名前は何と言うんだっけ?」

呉一郎本物「なんだよ知らないのかよ。呆れたやつだな。彼女は星瀾というんだぜ。星の波っていう意味だよ」

矢二郎「宇宙的でステキな名前じゃないか。海星に似ているなあ」

呉一郎本物「そりゃそうだろ。星瀾の名付け親は偽右衛門下鴨総一郎だ」

 

 

矢三郎と海星は檻の中


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矢三郎「やられたなあ。金曜倶楽部の鍋へ直行か」


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🐸金回りの良さげな天満屋


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🐸大還暦が近い寿老人。

 

天満屋「狸をお届けに上がりましたぜ」

寿老人「ようやった、天満屋。これで鍋ができるというものだ」

 

🐸なんと、天満屋に矢三郎の潜伏先を教えたのは「夷川さん」だった。

 

寿老人「哀しいかな。逢い引きの続きは鍋の中となろう」

天満屋「鍋は道連れ世は情けとはよく言ったもの」

 

🐸なんと、天満屋は「夷川さん」に空気銃を「良心的な価格で」売却したという。なのに、天満屋は銃をちゃんと持ってる。はて面妖な。

 

寿老人「天満屋、お前も悪よのう。いずれ地獄に堕ちようぞ」

寿老人「今日も地獄の風が吹く」

寿老人「そろそろ邏卒がおまえを迎えに来るかも知れんな」

 

地獄絵の中から姿を現す弁天


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弁天「あら、天満屋さん。なんだかへんな匂いがすると思ったら、あなただったの?」

🐸鬼気迫る美しさ。

弁天「高嶺の花はお辞儀をしないのよ」

 
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天満屋「やれやれ。鬼の目にも涙ですかい」

弁天「私に食べられるあなたが可哀相なの」

弁天「それでも私は食べてしまうのよ」

🐸弁天の名ゼリフ出ました。それでも食べてしまうのが人間の性。

 

 

二代目の邸宅に現れる金閣と呉一郎

金閣「偽右衛門の決定、ちょっと待って!」


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🐸金閣は、矢四郎の実験室から夷川早雲を撃ち殺した独逸製空気銃を見つけたと告げる。

 

矢一郎「これは陰謀だ! 夷川の陰謀だ!」

 

🐸金閣は、矢一郎が首謀者で、矢三郎が実行犯で、矢四郎に証拠品を隠匿させた、と決めつける。膝をつき涙を拭う呉一郎。呆然とする矢一郎。

 

🐸その時、下鴨矢三郎が金曜倶楽部に捕まったという知らせが飛び込み、邸内に漠然とした諦念が漂う。

「あの矢三郎ならそういうことがあってもしょうがない」

思わず怒りに駆られる矢一郎。

もとはといえば狸界のために一肌脱いだからではないか。

おまえたち狸は何をボンヤリしているのか。

 

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夷川呉一郎の小憎らしいほどに落ち着いた顔を見たとき、長兄は一切がこの毛坊主の罠であったことを悟った。


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矢一郎「我こそは下鴨総一郎が長男、矢一郎である。立派な父の血を受け継ぎ損ねた、情けない長男とは俺のことだ。しかし俺にだって阿呆の血は流れているのだ。たとえ鉄鍋の底に沈もうとも、俺は弟を助けてみせる。おまえらは好きなだけ、そうして遊んでいるがいい」

呉一郎を睨みつける矢一郎

矢一郎「偽右衛門でもなんでも、そんなに欲しければくれてやる!」

🐸地位や名誉よりも、弟の命の方が大切に決まってるではないか。泣かせるなあ。

🐸二代目は狸のもめ事には無関心。


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矢一郎「すまんな、玉瀾。けっきょく俺も阿呆なのだ」


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玉瀾「知ってた。だから私がいるんでしょう?」

 

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🐸よいなあ、玉瀾さん。

 

 

檻の中の母と矢四郎


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母「いやだわ、また檻に詰め込まれちゃって。まるで去年と同じじゃないの」


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🐸母は、夕食に牛丼と味噌汁を持ってきた銀閣に檻を開けてくれるように頼むが、銀閣は聞き入れてくれない。

🐸兄弟でいるときは金閣に引っ張られるけど、一人だと悪ガキになりきれない銀閣。母は、銀閣が根はやさしいことを知っているのだな。

 

銀閣「檻から出すのは駄目だけど… 海星と相談してみるのはいいことかもね」

🐸結局、自分では判断できない銀閣

 
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銀閣「どうしよう、海星が部屋にいない。僕は完全に困った」

🐸海星の家出にまったく気づいていなかった阿呆兄弟。 

 

 

夢の中で父と会う矢三郎


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🐸勝手に死んでしまった父を責める矢三郎。

父「すまなかった。阿呆の血のしからしむるところでな」 

矢三郎「我々はなんでも阿呆の血のせいにするきらいがあるね」

父「おいおい、おまえも父のことは言えまい」

矢三郎「そうだねえ」

父「蛙の子は蛙、毛玉の子は毛玉だ」


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父「矢三郎、お前は面白く生きているか?」

父「我々は狸だ。笑うべきでないときなどない」

父「おまえにはまだまだやることがある」

🐸面白く生きるのが狸の矜持。どんなときも、生きることを楽しまなくては。

🐸夷川早雲には、それが出来なかったのだろう。だから、狸であることをやめなければ生きていけなくなったのだろう。

 

 

ぽんぽこ仮面登場‼


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🐸目が覚めた矢三郎。檻は寿老人所有の三階建て電車の三階、銭湯の脱衣場に置かれていた。


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ぽんぽこ仮面「ぽんぽこ仮面が助けに来たよ」

🐸淀川教授やん。噂に違わぬ完成度の低さ。


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🐸見つかっちゃった。

「おいおい、なんだよおまえさん」


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ぽんぽこ仮面「狸の味方、ぽんぽこ仮面だ!」

🐸いまだに金曜倶楽部の大黒、毘沙門、恵比寿、福禄寿の区別がつかない。

「なんだ、淀川さんかよ。驚いて損した」

「しょうのない人だなあ。取り押さえよう」

🐸南米で採取してきたという異形のオナモミをばらまいて抵抗する淀川ぽんぽこ仮面。

淀川「そのトゲトゲには毒があるぞ」

 

🐸赤玉先生の茶釜エンジンで浮上する三階建て電車。

淀川「まさかこんな街中で飛ばすとは…」

毘沙門「逃がしてやるから狸だけは置いてけ」

🐸浮遊する三階建て電車の屋上の竹林の中を逃げ回る淀川ぽんぽこ仮面。追い回す金曜倶楽部の面々。追いつめられるぽんぽこ仮面。

 

ぽんぽこ仮面ぴ~んち!


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淀川「見逃しておくれよ~!」

🐸泣いてるし。ぽんぽこ仮面、万事休す。

🐸かと思われたその時。

 

矢一郎! 間に合った!


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ガオオオオオ!

🐸玉瀾さんも虎になってる。


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毘沙門「どうして今年も虎が出てくるんだあああああ!」

 

 

一方、二代目の邸宅では…


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🐸金閣が呉一郎を偽右衛門代理にすることを提案し、承認される。

 

二代目「やれやれ。終わったかね」

二代目「私の空気銃を返してくれたまえ」


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二代目「これは偽物だよ。こんな玩具では金魚さえ撃ち殺せまい。なにしろ弾が出ないのだからね。これはいったいどういうことかな」

金閣「まさかそんな…」

二代目「どうも妙な話になって来たね、呉一郎君」

 

矢二郎! 間に合った!


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矢二郎「お知らせすることがございまして、急遽四国より帰って参りました」

🐸瀬戸大橋を渡ってからは、新幹線に乗ったかな?


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呉一郎本物「ああ、そいつかい。俺の偽物っていうのは」

呉一郎本物「おまえらの目鼻は節穴かい。そこに座っているのは夷川早雲だぞ」


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🐸ついに本性を現したか。

🐸アニメでは、第1話で顔見せをした偽呉一郎だが、これは主に話をスムーズに進めるための処置で、原作の内容を大きく変更するものではないと考えてよいだろう。

🐸夷川早雲のもともとの陰謀は、金曜倶楽部に入って狸界に復讐をする。それと同時に、夷川呉一郎に成りすまして下鴨矢一郎の偽右衛門就任を阻止し、下鴨家を叩き潰すということだったことになるか。

🐸ところが、金曜倶楽部入りを矢三郎に邪魔されてしまった。あの時、天満屋に撃たれたが致命傷ではなかったということだろう。そもそも空気銃だし。そこで、計画を変更して死んだふりをして、下鴨家を叩き潰すことだけに執念を燃やしたということになろうか。

🐸天満屋とは、その時に手を組んだと考える。天満屋の方は金が欲しかっただけのようだが。狸より人間の方があくどさでは一枚上手だったということになる。

🐸以上、原作の矢三郎の推測とは少し異なる解釈をしてみました。夷川早雲の金曜倶楽部入りが本気だったとしたら、こういう考え方もあるかなと思って。

🐸金閣銀閣は阿呆だから、偽呉一郎の正体を知らなかったな。我が子すら利用するのが夷川早雲。

 

 

市街地の上空を漂う三階建て電車

🐸淀川教授から檻を奪う大虎。

🐸露天風呂に落ちる淀川教授。哀れ。

矢三郎「兄貴、空気銃に気をつけろ!」 

🐸銃弾をかわし、天満屋を露天風呂に叩き込む矢一郎。 


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🐸這い上がり、銃口を向ける天満屋


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🐸露天風呂に突き落とされても、狸のために奮闘する淀川教授。露天風呂に沈む天満屋

🐸淀川教授の狸愛は本物だ。まさにぽんぽこ仮面の称号に相応しいと云えよう。 


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🐸ようやく自由の身となり、人間に化けた矢三郎。海星ちゃんの方を見なければ大丈夫。


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玉瀾「海星ちゃんが目を覚まさないわ」

矢三郎「天満屋に撃たれて眠らされたんだ」

玉瀾「ひどいことするわね!」

矢一郎「おい、電車が上昇してるぞ。これでは逃げられん」

矢三郎「この電車をハイジャックしてくれる」


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寿老人「無礼者め!」

🐸墜落するぞ! 


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寿老人「京都の制空権は儂のものだ」
矢三郎「京都の制空権は天狗のものだ」
矢三郎「人間のくせに生意気な!」
🐸何処へ行くのか三階建て電車!?

 

 

🐸次回予告
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「矢三郎ったら、悪い子ね!」

「生きておったか、矢三郎」

「いやはや、そいつは一大事業」

「出てらっしゃい、弱虫さん」

「この戦いはいつ終わるんだ!?」

🐸なんとか最終回に間に合ってよかった。

 

 

🐸この記事の続き

🔘アニメ『有頂天家族2』第12話感想(1/4)~二代目の癇癪玉が! - 森の踏切番日記

🔘アニメ『有頂天家族2』第12話感想(2/4)~弁天炎上! - 森の踏切番日記

🔘アニメ『有頂天家族2』第12話感想(3/4)~幸せになるがいい - 森の踏切番日記

🔘アニメ『有頂天家族2』第12話感想(4/4)面白きことは良きことなり - 森の踏切番日記

 

 


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ぽんぽこ仮面「狸のお面とマントをつければ、誰でもぽんぽこ仮面になれるぞ。さあ、今日から君もぽんぽこ仮面だ!」

 

🐸関連日記

🔘アニメ『有頂天家族2』第10話感想~矢三郎絶体絶命の大ピンチ! - 森の踏切番日記

🔘アニメ『有頂天家族2』第9話感想 - 森の踏切番日記