森の踏切番日記

人生LARKしたい

アニメ『サクラダリセット』第13話の感想(B)

 

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#13 ONE HAND EDEN 2/4(B)


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🐱前の記事より続く


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リビングルームに移動した。

老人「キッチンにクッキーがあったはずだが、みつからない。欲しければ勝手に捜してきてくれ」

野ノ尾「わかりました」


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老人「まったく。クッキーをしまった場所も忘れるのが、歳を取るということなんだろうな」

ケイ「でも先ほど、野ノ尾さんと最後に会った日は覚えてました」


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老人「野ノ尾? そうか、彼女は野ノ尾というのか」


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ケイ「知らなかったんですか?」


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老人「名前は記号だ。記号とは区別のためにある。区別する必要がなければ、名前はいらない。猫を除けば、この洋館に来るのは彼女だけだよ」

ケイ「なるほど」


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老人「俺は、数字だけは忘れない。クッキーの在処を忘れても、それが13枚残っていることは覚えている。1枚52キロカロリー。賞味期限はあと10日残っている」

ケイ「数字が好きなんですか?」

老人「ああ、数字と数式が好きだ。だが好きという言葉は嫌いだ」

 

いかにも数学者らしい変人ぶり。数学科は他の学科よりもアスペルガー症候群の割合が高いという数学者会議の報告があるそうだ。

アスペルガー症候群の兆候としては、

  • 社交能力が著しく損なわれている。
  • 関心がせまくほかのことがまったく目に入らなくなる
  • 決まり切った手順が欠かせない。
  • 言語を使わないコミュニケーションをする。
  • すべてを系統立てずにはいられない傾向がある。
  • こちないことがある、など。

「科学や芸術で成功するには、ひとつまみの自閉的な傾向が欠かせないらしい」

ハンス・アスペルガー

この老人も野ノ尾さんもアスペルガー症候群の傾向があるといえる。まあアニメのキャラのほとんどはアスペルガー症候群という説もあるけど。


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老人(ケイと春埼に)「君たちは、彼女の友人か?」

野ノ尾「私は知人を友人とそれ以外に区別することがありません。でも貴方がそうしたいなら、別に友人だと呼んでもいい」


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COOKIESのSだけ鏡文字。本来ならばCOOKIEも鏡文字のはず。ミスか?


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野ノ尾「どうして、夢の世界に?」

老人「肺と腎臓と腰が悪い。まともに座っていられなくなった」

死にかけとる。


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野ノ尾「ここでの生活は快適ですか?」

老人「ああ。初めて君と会ったころと同じように暮らしているよ」

老人に家族はいない。子供はいないし妻は20年前に亡くしている。


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ケイ「貴方の能力を、教えていただけますか?」


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老人「言ってみれば、真実を書き記す能力だ。自動的に、俺の意識とは無関係に。勝手に手が動き、ノートの上に真実が並ぶ」

老人「なにについて語られるのかはわからない。ただそれは、どうしようもなく真実なんだよ。絶対的に正しいことを、俺の能力は文字にする」

老人「世界には真実が刻まれている。過去も未来も関係なく、ただ正しい事実が。その、一連の事実を、管理局はシナリオと呼ぶ。シナリオを書き写すのが俺の能力だ」


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ケイ「貴方の書いたものを、読ませていただいてもかまいませんか?」


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老人「書斎にある。勝手にしろ」


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また厄介な能力が出てきたな。数学者のいう真実とは、一つの公理系において命題が真であるという意味だろう。

リーマン予想はまだ証明されていないから真かどうか分からないが、真ならば老人のノートに記されていることになる。しかし、それではリーマン予想を証明したことにはならない。数学者にとっては虚しい能力だと云える。

おそらく老人は真実を希求するあまりこの能力を獲得したのだろうが、能力を得た結果として数学者としては終わってしまったのだ。皮肉な話である。

真実と事実は異なる。事実は現象に過ぎない。


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浦地正宗は、ラプラスの悪魔ハイゼンベルク不確定性原理などを持ち出して、未来の不確定性について語っているが、多世界解釈やベル不等式については言及してないし、彼の科学的知見は二十世紀のものでも少し古いものである。


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運転席に加賀谷、助手席に宇川沙々音、後部座席に索引さんと浦地正宗。


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浦地「ラプラスの悪魔は、つまり物理的な限界によって死んだ。人類は未来の不確定性を証明したわけではない。人知に及ぶ範囲において、正確な未来を演算することは不可能だと証明しただけだ。そして咲良田の能力は、軽々と物理の限界を超える。能力によって、ラプラスの悪魔は蘇り得る」

浦地は不確定性について間違った理解の仕方をしている。さらに、カオス理論や複雑性の科学についての知識が無いようだ。

人知に関わらず未来を演算することはラプラスの悪魔でも不可能なのだ。現実の世界はカオスによって非決定論的世界なのである。もし、この世界がカオスのない決定論的な世界だとどうなるかは、金子邦彦先生の短編小説「カオス出門」(『カオスの紡ぐ夢の中で』収録)に詳しい。


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浦地の話を要約すると、この(『サクラダリセット』の)世界は、ひとつの舞台のようなもので、人々は完璧な役者であり、脚本に従い行動し会話する。何もかもが、神が書いた脚本通りに進行する。

これは、メタフィクション的な説明だと思う。物語世界は作家が神であるという話をしているに過ぎない。物語世界は決定論的な世界にならざるを得ないということだろう。結末が決まっているのだから。あえて結末を書かない小説もあるけど。


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浦地の話をまとめると、

リセットをして未来を変えようとすることまで、シナリオには既定されている。

魔女の未来視はリセットがどう使われるかまで見通していた。

その未来視さえ、恐らくはシナリオの範疇だ。

シナリオの写本には、魔女の未来を変えるための言葉が、その言葉を発する前に書かれたことがある。(発見は言葉を発した後)

シナリオは未来視を超えて厳密な未来を言い当てることを証明した。

 

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前回の感想で、「未来を変えることが出来るのは、未来を知る者だけということか」と書いたけど、未来を変えることまでがシナリオ通りだということになる。

リセットは時間をさかのぼるのではなくて過去を再現する能力なので、未来視で見通すことが出来るのは当然の話。

未来視が出来るということは、世界が決定論的であるということであり、世界が決定論的であれば、シナリオが存在するはず。という理屈のようだ。

つまり、未来視とはシナリオを読むことに他ならないということになる。

やはりこれは、メタフィクション的な説明だと思う。


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しかしながら、現実の世界は非決定論的な世界なので、別の考え方もできると思う。


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すなわち、老人が非決定論的な世界を決定論的な世界に規定しているのだと考えることもできる。それが老人の能力なのだと考えることもできる。

老人はシナリオを写しているのではなく、老人自身がシナリオライターなのである。老人の無意識の中にシナリオは存在していて、老人はそれを書き記しているのだ。それによって、非決定論的な世界を一つの決定論的な世界に収束させているのだ。老人は、作家の化身に他ならない。

浦地の説明と上の考え方は現象だけを見れば、区別がつかない。

 


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ぬこは、どうして邪魔な場所に眠りたがるのか。


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ぬこ逃げた。


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野良猫屋敷のお爺さんにとって、正しい事実とはどういうものなのか。 


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二人だけになって、少し気まずい雰囲気。


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少し緊張してる?


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野ノ尾さんは、どうしてお爺さんにもう一度会いたいと思ったのか。


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古い記憶。7年前か8年前。

野ノ尾さんが小学2年か3年だった頃。


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老人「知恵の輪とは、正しさを探すものだ」


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野ノ尾「どうすれば正しいものがみつかるんだ?」


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お爺さんの話を要約すると、

頭の中にAとBの二つの箱を用意する。

Aの箱には思いつく限り何もかもを入れる。


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野ノ尾「なにもかも?」


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老人「そう。なにもかも。この世界には何がある?」


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野ノ尾「猫」


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お爺さん「それもある。他にもあるだろう?」

野ノ尾「私と、君と、両親と、ミルクと、クッキー」


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オイラーの公式は美しい。同意する。


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Aの箱に全部入ったら、その中から正しくないものを見つけてBの箱に移す。


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野ノ尾「嘘と靴下は正しくないな」


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老人「嘘は分かるが、靴下もか?」

野ノ尾「たまに左右を間違える。それに立ってはくと倒れそうになるから、危険だ」

座ってはきましょう。


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野ノ尾「ホイップクリームに問題はないだろう」


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老人「食べ過ぎると身体に悪い。それに口の周りがべたべたになる」


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野ノ尾「なるほど」

盛夏ちゃん、納得した。


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最終的に、Aの箱の中身は、全部Bの箱に移る。


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この世にあるものは、どこかしら正しくない。視点を変えれば、良いものにも、ひとつくらい悪いところがある。


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老人「その中から、まだましなひとつを拾い上げる。きっとそれが、君の正しいものだ」


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野ノ尾「だがそれは、どこか正しくないんだろう?」


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老人「そうだよ。正しいものは、どこかが正しくない。正しくない所まで理解して、それでもなお正しいものだけが、本当に正しいものだ」

老人「君は何を正しいと思った?」


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野ノ尾「猫」

老人「正しいものとは、そうやってみつけるんだ」


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やはり、よくわからない話だ。詭弁臭い。

「正しさ」の定義があいまいだから「正しさ」の真偽を判定しようがない。例えば「猫は正しい」という文は真偽を判定しようがないから命題ではない。

オイラーの公式は数学的に正しい」は、真だと思うが、オイラーの公式は高校生には難しいから正しくないとか屁理屈を言いだしたらキリがないだろう。

この話は要するに、「正しさ」を定義する方法なのだろう。「正しい」という価値観は絶対的なものではない。世の中に絶対的に「正しい」ものはないから人によって「正しい」は違ってくるし、自身の「正しさ」を定義する必要がある。その方法論としてこの話をしたのだろう。

この話は、あとで出てくる「正しさを巡る物語」と関係しているのだろう。回りくどい方法だが、こういう考え方もありか。

お爺さんのシナリオの写本も真実が書かれているのではなくて、お爺さんが正しいとする事実が記されているに過ぎない可能性もある。お爺さんがシナリオライターだという可能性はあると思う。

この話は、最初にAの箱に入れたものが正しいものになる可能性が高いだろう。だから、猫。結論よりも思考の過程が重要なのだろう。


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知恵の輪が外れた。

野ノ尾「なるほど、こういうことか」

老人「それはただの偶然だ」

結果オーライも結果のうち。


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幼女を一人の人格と認めてこういう話をするところは、好感が持てたけど。


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野ノ尾「貴方はずっと自分の能力に浸って生きていたんですね」

老人「ああ。君はそれを非難するか?」


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野ノ尾「いえ。私も同じように暮らしています」


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老人「俺が悪かったんだろうな。子供に教えるべきことを、教えられなかった」


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野ノ尾「でも私が幼かった頃、貴方だけが、私を救ってくれました」

老人「記憶にないな」

野ノ尾「だからいいんです。自覚もなく救われるほど、安らかなことはありません」


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二人が初めて会ったのは、9年と2ヶ月27日前。野ノ尾盛夏は猫を追いかけて、野良猫屋敷に入り込んだ。盛夏ちゃんは、お爺さんに猫の名前を尋ねた。お爺さんは、俺は知らないと、答えた。


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野ノ尾「私は猫に名前をつけるのが嫌いです。とても傲慢だと思う。でも、そう主張しても、分かってくれる人はあまりありません」


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野ノ尾「私は上手く人間に馴染めないんです。社会というものが煩わしい。でも人間に馴染めない人間の子供というのは、それなりに苦労をします」

野ノ尾「でも貴方は、何もしなかった。人間社会の煩わしさを持たない人間だったから、私は救われたんです」


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野ノ尾「貴方は私の、最初の友人です」


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野ノ尾さんは、お爺さんにきちんとお礼を言いたかったんだなあ。やはり、野ノ尾さんは良いなあ。


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老人「友から君に、ひとつ忠告してもいいかな?」

老人「偽物の青を、本物の青だと信じ込むようなことは、してはいけない」

老人「誰かと一緒にいなさい。それだけでいい。隣にいる人が笑うことを、幸せと呼ぶんだ」


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野ノ尾「心配いりませんよ。実は、一緒にここに来たふたりは友人だと思っています」

老人「それはよかった」

野ノ尾「それに貴方も、もちろん友人です」

老人「俺は、だめだ。現実ではもう、一日の何時間も目を覚ましていない。きっと、まともに喋ることも出来ないだろう」

それでも友人は友人。

このパートは、いい話だった。

独りでも幸せになれるとは思うけどね。

 


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春埼「ありません」

書斎のケイと春埼。シナリオ『No.407』が見つからない。

原作によると、ノートの中身は、大半が過去に起こった出来事、数学の公式や物理学の方程式など。稀に未来についてまで言及している。

変えられる未来は真実ではない。つまり、回避不可能な未来がノートに記されていることになる。ケイは、それによって、この世界の未来はもう確定していると考えるが、ノートで未来の全てが既定されているわけではないのでは。それは単なる定点に過ぎないのでは。定点を通過する曲線は無数に引けるのでは。決定論というのは直線だけを考えるから決定論に見えてしまうだけなのでは。


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浦地「おや、先客がいたのか」

ケイ「お久しぶりです。管理局の方ですね」

浦地「知ってるよ。そうだ、たしか、浅井くん」

アニメだと出オチになるなあ、やっぱり。


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浦地「浅井くん。君にひとつ、残念なお知らせがある」

ケイ「できれば聞きたくないですね」

浦地「でも私は、言わなければならない。いいかい、この書斎は一般人立ち入り禁止だ」


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シナリオについて、浦地に素直に質問するケイ。何だかんだ言いながら、親切に教えてあげる浦地。緊迫感が漂う会話の応酬。

結局、シナリオ『No.407』は、初めから野良猫屋敷には無かった。現実の世界の管理局に保管されているようだ。ということは、夢の世界の管理局にもあるはず。


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浦地「浅井くん、深夜に竜巻注意報だ」


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ケイ「覆面系ノイズの最終回も竜巻注意報で台無しでしたよ」

春埼「よく分かりません」


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浦地「ところで、シナリオの実在は、君にとっての絶望になり得るかな?」

ケイ「よく分かりません。端的に言って、ショックですね」


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互いに知らんぷり。


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浦地「浅井くんは、なにか嘘をついたかな?」


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索引さん「彼の、最後の言葉だけが嘘です」

浦地「最後の言葉」

索引さん「彼はシナリオを受け入れています」

浦地「へぇ、なるほど」

索引さんの能力は、色で感情を見分けるというものだ。誰かが喋った言葉ひとつひとつに、様々な色がついて見える。

索引さんにとって、嘘は赤い。

浅井ケイは、ここまで結果的に相麻菫のシナリオ通りに動いてきたから、今さらなのだろうか。それとも、未来が決定論的でも非決定論的でもやることは変わらないと割り切っているからだろうか。


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索引さん「彼がここにいたというのは、問題です」


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浦地「誰がいても問題だけどね」


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ということで、ただの協力者の宇川さんも追い出される。


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索引さん「浅井ケイがいたことは、他の誰よりも問題です。彼の頭の中から情報を奪うことはできません」


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浦地「それほどでもないさ。ナイフを一本、彼の心臓に突き刺せば、もう彼から情報が漏れることもない」


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索引さん「そんなことが許されると思っているのですか?」

浦地「冗談だよ。でもね、管理局に許されないことなんてない」

 
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浦地「確かな情報がいるんだ。彼に、質問する必要がある」

浦地は、浅井ケイの背後に誰かいると考えている。

だから、浅井ケイに夢の世界に入ることを許可したようだ。管理局として浅井ケイを呼び出す理由が欲しかったようだ。人間嘘発見器がいるから背後にいる人間を特定できると。

独りぼっちの相麻菫。何を考えているのか。


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問題は、この物語の結末がシナリオの写本に書かれているかどうかだろう。


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結末が書かれていて、それが浦地の望まない結末であった場合、浦地がそれを読めば未来を変えるかもしれないが、それはシナリオが真実であることに矛盾する。

従って、結末は書かれていないか、書かれていても浦地には決して読めないことになっているかだろう。


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浦地の望む結末が書かれている場合、浦地はシナリオ通りに動けばよいことになる。


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浦地「邪魔なんだよ。彼の能力は、とても邪魔だ。力はなくとも目障りで、できるなら消してしまいたい」

 


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その場合、ケイをここまでマークする必要は無いと思う。従って、シナリオの写本には結末が書かれていない可能性が高い。

この物語世界の未来が決定論的であるというのは、飽くまで管理局の見解であって、本当に未来が決定論的かどうかは証明されていないと思う。シナリオライターが別の結末を思いつかないとは限らない。屁理屈だけどね。


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感想が、だんだん長くなってる。まずいな。

時間もかかりすぎてるし。

 


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