『ブラタモリ』#90ものづくり名古屋(3/3)
~名古屋が生んだ“ものづくり日本”とは?
ものづくり名古屋でブラタモリ(2/3) - 森の踏切番日記の続き
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松重橋の東側ですか?
ホテルラブ?
橋を渡って西側へ。
右手が名古屋市道江川線ですか?
右に見えるのが名古屋高速4号東海線ですか?
やっぱりホテルラブだ♥
名古屋市道江川線の向こう側にも水門がある。
コウモン
近江ちゃんに聞く?
近江(コウモン?)
近江(まさかね)
校門とか黄門とか後門とかね。
お尻ですか?
コウモンの隣にホテルラブがあるのね。
近江ちゃんの表情が面白いので長めにお送りしました。
月に工の門ではないのね。
閘門は、水位の違う川や運河を行き来するための施設。
1930年(昭和5)輸送能力に限界を迎えていた堀川のバイパスとしてつくられた。
向こう側の水門
オッサン確信犯やろ。
コウモンの中をのぞく!
ということで、名古屋市道江川線を渡って向こう側へ。
昔の写真
今は埋め立てられてる。
🔍松重閘門Google マップ
草彅「船が通れなくなっていたんです」
草彅「もうひとつ海側に閘門をつくることで」
海側の閘門は今も使われている。
コウモン通過
言わされちゃった。
ということで、船に乗り込みました。
長さ約100m、横幅11m、深さ約3m。
近江「はい! ほんとに…」
近江「これで同じ高さになった」
コウモン通過
出ました🎵
スッキリしました!
次に向かったのは…
草彅「分かるんです」
東山動植物園。1937年(昭和12)開園。
近江「久しぶりですね動物園🎵」
小学生の頃、行ったことがあるなあ。懐かしいというか、ほとんど覚えていない。カバの親子だけ何故か印象に残っている。
タモリ「ライオンいます」
近江「お~いたいた」
じゃなくて、用があるのは…
後ろ側の斜面でした。
名古屋市東部の丘陵地帯のいろんな場所で陶器が出てくるそうな。
発掘された陶器。左の黒くて丸いのは古墳時代の終わり頃(7世紀)のものだそうな。須恵器だね。
陶器を焼く窯が発見された場所の分布図。
東山古窯跡群というらしい。
土師器だね。野焼きで焼くと酸化されるので赤くなる。
登り窯だと空気が遮断される。高温にもなるしね。
還元反応だね。酸化第二鉄(Fe2O3)が酸化第一鉄(FeO)になるね。
朝鮮半島から伝わって、全国に広まった。
名古屋周辺には有名な焼き物の産地が多い。
ガルルルルル
ガルルルルル
ゴルア!
ライオン「動物園に来たら動物見ろや」
東海地方の焼き物のルーツは名古屋だと主張したかったらしい。
江戸は政治の街から
京都は文化の街から
大坂は商いの街から
そして、尾張はものづくりの街から
日本の近代化が始まったということでしょうか。
おまけ
こちらは、京都伏見の三栖閘門。ミスこうもん。
次回は