スマホでマイクラ生活・第3世界編
久し振りにクリエイティブの世界にやって来ました。今回は、おそらく最もポピュラーな「簡単にできる2×2のピストンドア」を試作してみたいと思います。
その前に、「ジャングルの寺院に潜入~ハジクラ第3世界編(21) - 森の踏切番日記」で試作したジャングルの寺院のレッドストーン回路ですが…
やっぱり、レッドストーンリピータを使わなくても動きますね…
今回は、これを応用することになります。
⛏️2×2のピストンドアを作る
砂漠から石場に移動してきました。
2×2のピストンドアの最も簡単なタイプは、単純に左右にガシャコンと開閉させることになります。粘着ピストン4個にドアとなるブロックをくっつけて、上のように配置すればよいわけです。
あとは、これにスイッチを付ければよいだけです。
スイッチがオンになると、閉じるわけですね。
両方を1つのレバーにつなげれば…
ガシャコンとドアが閉まるわけです。あとは、この回路をどうやって隠すか、という問題になります。
このタイプの2×2のピストンドアは、装置を隠すと、どうしてもドアの部分が1ブロック凹んでしまうので、これをどうやってカムフラージュするか、ということも考えなければなりません。
それでは作っていきましょう。まず、粘着ピストンの裏側を上のように変えます。下の粘着ピストンの後ろにブロックを置きます。その上にレッドストーンパウダーを置きます。そして、下にはレッドストーントーチを置きます。逆サイドも同様にします。
※レッドストーントーチはオンの状態で、その上のレッドストーンパウダーもオンの状態になっています。
レッドストーントーチの手前のブロックからは、上のように1段掘り下げてレッドストーンパウダーを配置します。
この方が分かりやすいかな?
逆サイドも同じ様になっています。
感圧板の代わりにレバーを置いて試してみます。
片方のレバーをオンにすると、上のようにドアが左右にガシャコンと開きます。
※レッドストーントーチとその上のレッドストーンパウダーがオフの状態になります。
レバーをオフにするとドアが閉じて、元の状態に戻ります。
中央のレッドストーンパウダーを上のように延長させます。奥から二番目の上がドアの部分になります。その前後の上に感圧板を置くことになります。
感圧板を置くと、上のようになります。
感圧板を踏むと、ピストンドアが開きました。成功です。
これで、最もポピュラーな2×2のピストンドアが完成しました。あとは、ブロックで装置を隠せばよいだけです。
でも、これだと外から敵mobが侵入できます…
それに、ドアがあるのが見え見えなので、隠し扉にはなりません…
敵mob対策としては、外側はレバーに替えるという方法が考えられます。
でも、不格好ですし、隠し扉にはなりません。
さて、どうしたものか…
考え方としては、どこかにレバーを付けて開閉させればよいわけですよね…
…と考えているうちに、上のように配線した方がシンプルだと気がつきました。「中」の字で分かりやすいし…
ちゃんと作動しますね…
この配線を採用しましょう…
⛏️2×2のピストンドアを改良する
ここで、レッドストーン回路の基本ですが、レッドストーントーチを上のように上下に置くと、下がオンなら上がオフになるという性質があります。下のレッドストーントーチにレバーをつなげて…
レバーをオンにすると、下のレッドストーントーチはオフになり、上のレッドストーントーチがオンになります。この性質を利用して、レバーで開閉させるピストンドアに改良したいと思います。
つまり、上のようにします。レッドストーントーチの下にもうひとつレッドストーントーチを斜め下のブロックに付けます。そして、そのブロックからレッドストーンパウダーを上に延長させて、レバーを設置すればよいわけです。
反対側にもレッドストーンパウダーを延長させます。すると、上のように後から置いた方には信号が流れていません。
レバーを設置して試してみます。
オンになっている方のレバーをオフにすると、ドアが開きます。
※〈レバー➡️下のトーチ➡️上のトーチ➡️中央のレッドストーンパウダー〉が〈オン➡️オフ➡️オン➡️オフ〉から〈オフ➡️オン➡️オフ➡️オン〉に変わりました。
※このとき、どちらのレバーもオフの状態になってます。
で、ドアを通り抜けて…
レバーをオフからオンにすると、ドアが閉まります。
※〈レバー➡️下のトーチ➡️上のトーチ➡️中央のレッドストーンパウダー〉が〈オフ➡️オン➡️オフ➡️オン〉から〈オン➡️オフ➡️オン➡️オフ〉に変わりました。
※このとき、最初のレバーはオフの状態のままです。つまり、オン・オフが逆転したことになります。
※ドアが閉じているときには、2つのレバーは常にオンとオフの組み合わせになっています。ドアを開くことができるのはオンの方のレバーだけです。この状態でオフの方のレバーをオンにしてからオフにしてもドアは動きません。
※オンの方のレバーをオフにしてドアを開いてから、続けてオフした場合はドアは閉まります。
あとは、レバーをどこに置くかということになりますが、たとえば、上のようにしてみます。混線を防ぐためにレッドストーンリピータを設置しました。
あ、こうすれば、レッドストーンリピータを使わなくてもいいや…
これでいこう♪
逆サイドから見ると、こんな感じです。
感圧板を使わないなら、「中」の字にせずに、これでもいいわけですね…
横から見るとこんな感じです。
少し角度を変えてみました。
それでは試してみましょう!
レバーを上げてオフにすると、ドアが開きます。
通路を通り抜けて…
反対側のレバーをオンにすると、ドアが閉まります。成功です!
※蛇足
ただ、この状態で最初のレバーを動かしてもドアは開きません。ドアを開くことができるのは、オンの状態のレバーの方だけです。
そこで、片側だけ感圧板を置くパターンも試してみます。感圧板がある方が屋内で、ない方が屋外という想定です。
屋内側のレバーがオフで屋外側がオンになっています。屋内側のレバーを動かしてもドアは動きません。そこで、感圧板に乗ってみます。
ドアが開きました。
通り抜けると、ドアが閉まりました。
ただし、屋内側がオンの状態、屋外側がオフの状態で感圧板を使うと、外に閉め出されることになりますw
なので、万が一の時に感圧板が使えるように、「中」の字に配線しておいた方がよいかも知れませんw
⛏️ピストンドアをカムフラージュする
それでは、装置を隠していきましょう。一個所だけハーフブロックにしないと配線が切れてしまう場所があるので注意して下さい。逆サイドの同じ場所もハーフブロックにしなければならないので、合計二個所になりますね。
床を全てふさぎました。ハーフブロックが気になる場合は、床を全てハーフブロックにすればよいでしょう。あるいは、先に紹介したレッドストーンリピータを使う配線にすると、ハーフブロックを使わなくてもよくなります。
それでは、試してみましょう!
レバーを上げると、ドアが開きました。
通路を通り抜けて、こちら側のレバーを下げると…
ドアが閉まりました。このままでもいいのですが、少しカムフラージュしてみましょう。
トウヒのトラップドアで隠してみました。
こうすれば、レバーがあるようには見えないでしょ?
こちら側のレバーも隠してみましょう。レバーの位置を左下に一段下げました。
たとえば、こんな感じにしてみます。
レバーは、ここにあります。
感圧板を外した場合…
う~ん… これでも悪くはないが…
こういうのは、どうだろう?
トラップドアを開けて、レバーを上げると…
トラップドアが閉じて、ドアが開きます。
ドアを通り抜けて…
トラップドアを開けて、レバーを下げると…
ドアが閉じて、トラップドアも閉じます。
もう一度トラップドアを開けて…
レバーを上げると、ドアが開いて、何故かトラップドアも開きますw
これは、手動で閉じてくださいw
ドアを通り抜けて、トラップドアを開けます。
レバーを下げると、ドアが閉まります。トラップドアは、手動で閉じてください。
これで、ドアとレバーのカムフラージュが出来ました!
こうした方が良いかな?
こちら側も、こんな風にしてみました。
ここで紹介したカムフラージュは、ほんの一例です。ケースバイケースで、いろいろ工夫できると思います。
レバーでの開閉装置も他にうまい方法があるかも知れませんが、これが最も簡単な方法だと思います。(て言うか、他に思い付かなかったw )
今回作ったピストンドアは、どうしても凹みが出来てしまうので、壁に隠し扉を作るには向いていません。次回は、応用編とも言える、壁に作る本格的な2×2の隠し扉を試作してみたいと思います。