スマホでマイクラ生活・第3世界編
今回はクリエイティブの世界で、簡単に作れる蜘蛛スポナーのトラップを試作してみたいと思います。
これは、基本的なクロック回路です。回路の中を信号がクルクル回って、レッドストーンランプが点滅します。
レバーでスイッチをオンにして、素早くオフにすると…
レバーを外しても、信号が回り続けます。
こういう接続の仕方をすると…
オンの間は信号が回り続けてランプが点滅を繰り返して…
オフにすると、消えます。面白いですね…
今回は、こういう難しい回路は一切使いません。
蜘蛛スポナーのトラップを試作する
それでは、作っていきましょう!
まず、スポーン部屋ですが…
スポナーを中心に、幅9×高5×奥9(高は高さ、奥は奥行き、以下同様)の部屋を作ります。これは、モンスター(ゾンビ、スケルトン、クモ、洞窟クモ)の湧く範囲がスポナーを中心として、幅9×高3×奥9だからです。
高さ3というのは、モンスターの足元がスポナーと同じ高さか、1ブロック上か下になるという意味です。なので、上下に1ブロック余裕をみて、高さ5にするのが一般的です。
ちなみに、幅9×高9×奥9というのは、排他範囲と言われるもので、この範囲内にはスポナーと同じモンスターが同時に7体以上存在しない設定になっています。
次に、モンスターを流すための水を入れてみましょう。実際に作るときには水はあとで入れます。今は試作なので…
ゾンビやスケさんの場合は、部屋の角のブロックから…
一辺を1列に水を流していけば、8ブロック目まで水が届くので…
最後の1列を掘り下げて水を流して、誘導路にすればよいのですが、蜘蛛は体が大きいので、これでは上手くいきません。
そこで、上のように一辺を奥に1ブロック掘ります。
この凹みに水を置いていけば…
水は7ブロック目までしか届かなくなります。
これで、幅2ブロックの誘導路が作れます。
1ブロック掘り下げて溝を作りました。
片方の隅の2ブロックに水を置くと、8ブロック目まで水が届きます。
そこから、さらに1ブロック掘り下げて、溝を延長させます。
これが、蜘蛛をスポナー部屋から外へ導く誘導路になります。長さは9ブロックになるかな。つまり、スポナー部屋の外に7ブロック延長させることになります。
ここで、この上に水が止まっているブロックを取り除くと…
水流が7ブロック延長されます。最後の2ブロックには水が流れません。そこが蜘蛛たちの最期の場となるわけです。
上から見ると、こんな感じです。
まとめると、誘導路は、一方の隅から7ブロックは1ブロック掘り下げて、そこから10ブロックは、さらに1ブロック掘り下げればよい、ということになります。
蜘蛛が上に逃れられないようにするために、壁から先は幅2ブロックの溝の一方の上にブロックを置いていきます。
(出来上がりのスクショが何故か保存されてなかったので、以下のスクショを参考にして下さい🙏)
次に、アイテム回収装置を作ります。最後の2×2ブロックはさらに掘り下げて、上のように大きなチェストを置きます。
チェストの上にホッパーを置いていきます。まずチェストの右(誘導路に近い方)から置きます。スマホのアプリ(Bedrock)の場合は、スニーク(忍び足)にしてチェストの右をタップすると…
チェストの右の上にホッパーが置けます。
次に奥のホッパーを取り付けます。スマホのアプリ(Bedrock)の場合は、スニーク(忍び足)にして先に取り付けたホッパーをタップすると…
このように、ホッパーの下が曲がります。これで、奥のホッパーに入ったアイテムもチェストに入ります。
最後にチェストの左の上にホッパーを置きます。
これで、アイテム回収装置が完成しました。
奥のホッパーにアイテムを入れて、テストしてみます。
オッケーで~す👌
残りの1ブロックには砂ブロックを置きます。
上から見ると、こんな感じです。
ここで、ちゃんと流れるか確認したいと思います。
ザブ~ン!
ドンブラコ~
上手く流れてますね~
とうちゃ~く♪
さて、どうやって蜘蛛をあの世に送るかですが、これを使います…
テッテレテッテッテー
サボテン~
溶岩(またはマグマブロック)を使う方法もありますが、危険ですからね。サボテンの方が安全です。
サボテンは砂ブロックの上にしか置けません。
サボテンの側面には他のブロックが置けません。棘(トゲ)があるからです。
上には置けます。
松明のように、棘に触れない大きさならば側面にも置けます。
サボテンは光を通すので間接照明にも使えます。
松明を取った場合。分かりにくい?
ということで、砂ブロックの上にサボテンを置きます。側面は空けておきます。
もう一段積みましょう。
上部は塞いでおきますか…
見やすいように一部ガラスに替えました。これで、蜘蛛がサボテンに触れてダメージを受け続けて昇天するという仕掛けが完成しました。蜘蛛がくたばってしまう前に1回ボコっておけば、経験値が手に入るというわけです。そこで、ボコり場を設けます。
この空いた部分の下のブロックにトラップドアを付けます。
このトラップドアは上に上げたままにしておきます。このトラップドアの手前に立って蜘蛛をボコればよいです。
ここに何かブロックを置いて…
トラップドアを付けます。
それから、ブロックを取り除くと…
上部も閉じることが出来ます。
こんな感じになりますね。ここから、ボコっとやるわけです。
反対側の上からボコってもよいです。
ただし、自分自身が落ちちゃうことがあるので注意しましょうw
これで、簡単に作れるサボテン式蜘蛛スポナートラップがひとまず完成しました。
それでは、クモを出現させて試してみましょう。
クモくん流れた…
無事ゲートを通過…
流れて…
ダメージを受けて昇天…
成功です…
これで完成でもよいのですが、何回も実験を重ねた結果、カイゼンした方が良い点が2つほど見つかりました。次の記事(サボテン式蜘蛛スポナートラップを改良する~第3世界編(75) - 森の踏切番日記)では、この装置をより完成度の高いものに改良したいと思います。更なる実験もやります。