スマホでのんびりマイクラ生活
ども、ただのパンダ好きです🐼
今回は、クリエイティブモードの世界に来ております。この装置は、「真下に下ろす1×2のピストンドアを改良する~ノスクラ(194) - 森の踏切番日記」で試作し、「パンダホテルに真下に下ろす1×2ピストンドアを設置する~ノスクラ(195) - 森の踏切番日記」でホテル・ザ・パンダに導入した、真下に下ろす1×2ピストンドアv2.0です。これを応用すると、後ろに見える3×3ピストンドアを改良することができます。
こちらが、「なんとなく3×3ピストンドアを作ってみた~ノスクラ(176) - 森の踏切番日記」で作ってから改良を重ねた3×3ピストンドアv1.2なのですが…
ちょっと回路がゴジャゴジャし過ぎなんですよね…
それから、誤作動することがあるんですよね…
これでは実用レベルとは言えません…
なので、もう少しシンプルで確実な回路に改良したいんですよね…
ということで、あちらの真下に下ろす1×2ピストンドアv2.0を改造して、3×3ピストンドアv2.0を完成させたいと思います。
※追記(2019-01-31)
この記事は、自作の3×3ピストンドアの開発過程をダラダラ説明する内容になっています。手っ取り早く完成装置を知りたい方は次の記事をご覧下さい。👇
⛏️3×3ピストンドアを改良する
それでは、作業を進めていきましょう。
真ん中と中央下のブロックを真下に下ろす回路については、「真下に下ろす1×2のピストンドアを改良する~ノスクラ(194) - 森の踏切番日記」を参照して下さい。
そのシステムに左右各3個のブロックと中央上のブロックを動かす回路を追加することになります。
まず、左右各3個と中央上のブロックを動かす7個の粘着ピストンを上のように設置します。
これを動かす回路は単純なのですが、スペースの問題があります。すでに組んだ回路をあまり動かしたくありません。
ということで、こんな感じに組んでみました。第二パルス回路は、手前に移動させました。
こちら側の端の3つのブロックを動かす配線は、こんな感じです。
※仮にL側としておきます。
下の方は、こんな感じになっています。第二パルス回路から2連ピストンまでの配線と立体交差して、下を通ります。
反対側の端の3つと中央上のブロックを動かす配線は、こんな感じです。
※仮にR側としておきます。
下の方は、こんな感じです。
R側には、ここから信号を伝えています。
L側には、上のように遠回りして信号を伝えます。
角度を変えると、こんな感じです。
動作テストは合格ですね…
閉じる方も合格です。
上から見ると、こんな感じです。v1.2よりも格段にシンプルになりました。動作もスムーズで誤作動もほとんどありません。
これで3×3ピストンドアv2.0の完成なのですが、画面左の第二パルス回路が出っ張ってしまいました。これを真下に下ろす1×2ピストンドアv2.0では採用を見合わせたオブザーバーのショートサーキットに代えて、もう少し回路をシンプルに改良します。
ああでもないこうでもないと試行錯誤した結果、何となく出来てしまったのですが、2連ピストンの右側がオブザーバーのショートサーキットです。宙に浮いている緑の羊毛が真ん中のブロックです。これを2段下まで下ろす手順は、次のようになります。
まず、左のボタンを押すと、2連ピストンがガシャコンと動いて、上のようにブロックが一段下に下ります。続いて、右のボタンを押すと…
上のピストンだけガシャコンと動いて、ブロックが収納されるわけです。左のボタンが第一パルス回路と、オブザーバーが第二パルス回路と同じ働きをしています。
この場合は、こうしても同じことです。むしろ、この方が良いでしょう。
ということで、第二パルス回路の代わりに、こんな感じにオブザーバーの回路を入れてみました。オブザーバーの発信側につながるリピータは4ティック(最大遅延)です。第一パルス回路からオブザーバーの下までの配線上にある2つのリピータはデフォルト(1ティック)です。
これは、オブザーバーの発信側の上にブロックを置いても同じことです。この場合は、どちらでも構いません。
こちら側は、第二パルス回路を省略しただけで、他は変えていません。
真上から見ると、こんな感じです。
(新たに加えたオブザーバーの上にはブロックが乗っています)
厚さ3ブロックの壁とフラットな床下に、回路がすべて収納できました。
こちら側もオッケーです。
それでは、感圧板に乗ってみましょう。
開いた~!
ドアを通り抜けて…
閉じた~!
こちら側の感圧板にも乗ってみましょう。
開いた~♪
通り抜けて…
閉じた~♪
動作がスムーズですし、誤作動もありません♪
v1.2よりも格段に良くなりました♪
これで、3×3ピストンドアv2.1の完成です…
が、さらに改良してみたいと思います。
実は、オブザーバーのショートサーキットは、上のようにオブザーバーの上のブロックにレッドストーンパウダーを置くのが本来の形です。こうすると、右のボタンを押しただけで…
真ん中のブロックが一気に下まで下ろせます。
これを使って回路の主要部を組むと…
上のようなモデルが考えられます。
まず、手前のレバーをオフにすると…
上のようになります。
次に左上のレバーをオフにすると…
上のようになります。
それから、右下のボタンを押すと…
ドアが開くわけです。
閉めるときは、左下のボタンを押します。
すると、上のようになります。
それから、左上のレバーをオンにします。
すると、上のようになります。
最後に手前のレバーをオンにすると…
ドアが元に戻るわけです。
これを使って真下に下ろす1×2ピストンドアも作れますが、パンダホテルに設置したときには、問題点が解決できなかったので、うまく回路に組み入れるところまでは出来ませんでした。
今回は、その問題点が解決できたので(割と単純なことだった💨)、回路を組むことが出来るようになりました。
ということで、回路を組んでみると、こんな感じになりました。
ドアの下部は、こんな感じです。
ここが、すっきりしました。
左の床の高さのブロックが無いと混線する個所があります。
閉じる手順のボタンの役割をするオブザーバーの位置を変えました。これで配線を短くすることができました。
ここも近道ができて、すっきりしました。
感圧板からの配線は、道筋を変えました。
感圧板からの配線を外した状態です。
こうすると、分かりやすいかな?
パルス回路からの配線は、こんな感じです。
感圧板を置きました。
それではテストしてみましょう。
開いた~♪
通り抜けて…
閉じた~♪
開いた~♪
通り抜けて…
閉じた~♪
大成功~♪
この辺りを詰めていくと、まだコンパクトにできそうですね…
左のパルス回路の手前にあった3連リピータは、4ティック(最大遅延)のリピータ1個だけでも問題ありませんでした。これで、回路を短くすることができました。これをもって、3×3ピストンドアv2.2の完成とします。
今回の改良で、3×3ピストンドアの配線もかなり分かりやすくなりましたし、動作もスムーズになって誤作動もほとんど無くなり、格段に良くなりました。これなら実用できます。
⛏️おまけ
上から見るとこんな感じです。
この回路から左右各3個と中央上のブロックを動かす配線を取り除くと、真下に下ろす1×2ピストンドアv2.2になります。
この場合、上の青点の個所が要りません。
⛏️追記(2019-01-31)
本記事冒頭でもお伝えした通り、次の記事では、この3×3ピストンドアv2.2を更に改良して、v2.3へと進化させました。真下に下ろす1×2ピストンドアv2.2もv2.3へと進化しました。
もし、本記事を参考にしてピストンドアを作ろうと思われた方がおられましたならば、是非、次の記事もご覧下さい。v2.3の方がシンプルで分かりやすい仕上がりになっています。