スマホでのんびりマイクラ日記
ども、今回はクリエイティブモードの世界にやって来た私です。赤石回路での目標だった厚さ1ブロック薄型3×3ピストンドアの自力開発に先月成功して、次は何を作ろうか考えているのですが、別に赤石ガチ勢ではないので、これ以上高度な装置を考えるのは正直無理です。とは言うものの、時々何か作らないと赤石回路の知識を忘れてしまうので、自分にも作れそうなネタが見つかれば、ボチボチと作っていこうかなという感じです。
※薄型3×3ピストンドアについては、こちらをご覧下さい。
👉厚さ1ブロック薄型3×3ピストンドアの作り方~ノスクラ(694) - 森の踏切番日記
ちなみに、今回はクリエイティブモード用のスキンを使っています。折角作ったので、サバとクリエで使い分けています。一応、3人家族の設定ですが、スライムとクリーパーのハーフのライムさんの出番がなかなかありません笑
さて、今回は、自分にも作れそうなネタということで、暖炉型隠しドアを作りました。
ボタンを押すと…
炎が消えて、隠し通路が現れます。暖炉を通り抜けると感圧板があるので、それを踏むと暖炉が元に戻ります。もちろん、向こう側からこちら側に戻ってくることもできます。
今回は、この装置を紹介するわけですが、こういった装置を考える場合、いきなり難しい装置を考えるより、基本的な装置から段階を踏んで考えた方が分かりやすいので、まずは、簡単な暖炉型隠しドアから紹介していきましょう。
1.簡単な暖炉型隠しドア
こちらは、簡単に作れる暖炉型の隠し階段です。これは、基本的な2×2ピストンドアの応用で作れます。
ボタンを押すと…
炎が消えて、隠し階段が現れます。手前のハーフブロックを下げて、ソウルソイルとレンガの壁を左に引くだけです。
こんな感じですね…
下にもボタンがあります。どちらのボタンもトグル回路につながっているので、どちらのボタンを押しても開閉できます。発射装置の中には火打ち石が1個入っています。
下は、こんな感じです。右がドロッパー式トグル回路です。右から左へ信号が伝わって、左から上へ信号が伝わると、全てのピストンがオンになって、発射装置が点火します。
上へ信号を伝える部分は、こんな感じです。
横から見ると、こんな感じです。
ピストンは、全部粘着ピストンです。
トグル回路は、こんな感じです。アイテムが循環するようにドロッパー3個とホッパーをつないで、何かアイテムを1個ホッパーに入れておきます。上の場合、ホッパーは右のドロッパーに付けています。ホッパーの奥のドロッパーにはコンパレータを付けます。ボタンを押すたびにアイテムが循環して、コンパレータを付けたホッパーにアイテムが入ると出力するようになっています。
回路を隠すように暖炉を作ると、この大きさになります。
⛏️追記:この回路は、もっと簡略化出来ました。詳しくは、こちらの記事を御覧下さい。
👉新拠点に簡単暖炉型隠し階段を取り付けよう~ノスクラ(716) - 森の踏切番日記
この装置の場合は隠し階段になるので、隠し部屋の床の高さは表の部屋よりも低くなりますが、隠し部屋の床の高さを表の部屋と同じにするには、どうすればよいかというと…
それが、こちらですね。ソウルソイルを付けたピストンの右向かいに普通のピストンを追加して、下から回路をつなぎました。スペースの関係で、トグル回路は縦型にしました。
ボタンを押すと…
こうなります。これで通路がフラットになりました。
縦型ドロッパー式トグル回路の入出力部です。縦型は入力にリピータを付けないと、一度空打ちが入ります。
この縦型ドロッパー式トグル回路は、ホッパーを付けた下のドロッパーは右の上向きドロッパーを向いていて、上向きドロッパーの上のドロッパーはホッパーを向いています。ホッパーの下のドロッパーにコンパレータを付けて出力するようになっています。
こちらは、押し合いピストンのモデルです。
どちらも普通のピストンで構いません。
ただ、これだと粘着ピストンが丸見えなのが気になります。ハーフブロックにすればよいのですが、開けたときに通路がフラットにならないのが気になります。そこで、もう一工夫してみましょう。
※こちらが縦型ドロッパー式トグル回路のモデルになります。リピータを付けたドロッパーは上向き、その上のドロッパーはホッパー向き、ホッパーの下のドロッパーは、その左のドロッパー向きに置きます。何かアイテムを1個ホッパーに入れると、ライトが点きます。ボタンを押す毎にライトが消えたり点いたりします。
※基本的なトグル回路については、こちらの記事を参照して下さい。
2.基本的な暖炉型隠しドア
鉄格子の下の粘着ピストンが見えないようにするには、こうすれば良いです。隠しドアを開けるときの手順は…
①赤のレバーをオフにする。
②青のボタンを押す。
となります。隠しドアを閉めるときの手順は…
①黄色のボタンを押す。
②赤のレバーをオンにする。
となります。この一連の動作を1つのレバーで出来るように回路を組むことになりますが、帰りの手順が行きの手順の逆にならないので工夫が必要です。
ということで、パルス回路を使った基本的な回路を組んでみました。今は、赤がオンになっているので、暖炉の火が点いている状態です。これでレバーをオフにすると…
①黄色のパルス回路の信号が消える(ライトは消えたまま)。
②赤が消える。
③青が点滅する。
という順番になります。パルス回路は、レバーをオンにしたとき、1回だけ発信する回路です。信号の長さはコンパレータに横付けしたリピータで調節します。レバーをオフにするときには出力はありません。コンパレータは減算モード(1回タップ)です。
この状態が隠しドアが開いたときです。ここからレバーをオンにすると…
①黄色が点滅する。
②赤が点灯する。
③青のパルス回路から信号が消える(ライトは消えたまま)。
という順番になって、最初の状態に戻ります。
※観察者を使ってもライトを点滅させることが出来ますが、レバーをオフにするときも発信するので、この回路には使えません。観察者を使うときは、別の回路を考えます。
上の回路を使ってモデルを作ると、こうなります。赤のピストンに付けたリピータは2ティック(1回タップ)にして、青のピストンに付けたパルス回路の手前のリピータは4ティック(3回タップ)にしました。
レバーをオフにすると、こうなります。
この回路を使って、暖炉型隠しドアを作ると…
こうなります。回路は複雑になりましたが、暖炉の大きさは変わりません。
それでは、この装置の作り方を説明しましょう。前置きが長い!
3.暖炉型隠しドアの作り方
まず、ピストンを配置しました。粘着ピストン5個と普通のピストン2個です。
これで隠しドアが開いた状態になります。
点火用の発射装置を置いて、縦型ドロッパー式トグル回路を置きました。ホッパーに何かアイテムを1個入れておきます。
※上の画像は、うっかり間違ってトグル回路に発射装置を使ってしまいました。発射装置だとうまく作動しません。以下、ドロッパーだと思ってください。(^^ゞ
トグル回路の出力から回路を組んでいきます。2連粘着ピストンの下のピストンに付けるパルス回路のリピータは、2ティックにしました。コンパレータは減算モードです。
上へ信号を送る回路を組みました。
参考までに、こういう回路を使っています。
オンの時と…
オフの時です。他にもやり方はあると思いますが、暖炉の大きさを変えないための工夫です。
発射装置に回路をつなぎます。これも暖炉の大きさを変えないための処置です。ガラスブロックは、見やすさのためです。普通の不透過ブロックで構いません。
手前の粘着ピストンに回路をつなぎます。このリピータは、4ティックにしました。レンガブロックの下のなめらかな石は、発射装置の下のピストンに信号を伝えるので必要です。回路が誤作動しないように、一旦、オフにしました。
2連粘着ピストンの上のピストンまで回路をつなぎました。赤石トーチの次のリピータは、4ティックにしました。コンパレータは減算モードです。ガラスブロックは見やすさのためですが、金ブロックの位置に不透過ブロックが無いと…
混線するので、不透過ブロックを必ず付けましょう。
表のボタンからトグル回路まで配線をつなぎました。ガラスブロックは、見やすさのためです。
裏の床に感圧板を置いて、トグル回路まで配線をつなぎました。
ここにも出力用コンパレータを付けます。
最後に発射装置に火打ち石を入れて、暖炉型隠しドアの完成です♪
※ここでうっかりミスに気が付いて、トグル回路をドロッパーに直して、改めてホッパーに任意のアイテムを1個入れました。
これが暖炉が点火した状態です。
ボタンを押すと…
隠しドアが開きました。成功ですね♪
暖炉を作ると、こんな感じになります。
ボタンを押すと、隠し通路が現れます。
暖炉を通り抜けて感圧板を踏むと、暖炉は元に戻ります。