スマホでのんびりマイクラ日記
ども、外が寒いので前回は暖炉を試作した私です。この暖炉は隠しドアになっていて、正しいボタンを押すと…
隠し通路が現れる仕掛けになっています。
ただ、回路が少しごちゃついているところが、ちょっと気に入らないんですよね…
そこで観察者を使って、回路を簡略化出来ないか考えてみました。
こちらが前回考えたピストン動作のモデルですが…
観察者を使うと、こうなります。観察者を使う場合は、リピータの微妙な調節が必要になるので、モデルだけではよく分かりません。
そこで、部分的な回路を組んで試行錯誤した結果、こんな感じになりましたが、観察者を使うと不安定になるので、誤作動防止の黒曜石が必要です。右のパルス回路を観察者に替えると、うまく作動しなくなります。ただ、この回路を組み込んでも、回路全体があまりスッキリならないんですよね。なので、前回は取り上げませんでした。私の赤石知識では、これが限界ですね…
そんなわけで、今回は、ガチ勢の知恵を拝借しようと思います。実は、前回の記事は前振りで、ここからが本題です。
⛏️暖炉型隠しドアの回路を改良する
今回参考にさせていただいたのは、YouTubeのT.amiさんのチャンネルで紹介されていた「暖炉式隠しドア」の動画です。こちらが、その動画の装置を一部簡略化して再現してみたものです。なので、動画の装置そのものではありませんが、4×5ブロックのスペースにきっちり収まったコンパクトな回路です。テストしてみたところ、誤作動もなく安定している大変素晴らしい装置です。
この装置の作り方については、記事の最後にネタ元の動画のリンクを貼っておきますので、そちらを見ていただくとして、ここからは、この回路に使われた技を2つほど拝借して、私の拙い回路を改良していきます。
まず使いたいのは、この部分ですね。この手があったか、という感じです。発射装置の下のピストン動作が逆になるので、考えもしなかったですね。これを取り入れると、観察者を使うことができます。
後ろから見ると、こんな感じです。
こちらが前回作った回路ですが、2連粘着ピストンの下のピストンに観察者を付けて、更に上の機構を取り入れると、次のようになります。
かなり、スッキリしました。観察者を使うので、誤作動防止の黒曜石が必要です。
発射装置の下のピストンがオフになっていますが、リピータで時間差を作っているので、問題ありません。
ボタンを押すと、こんな感じです。
これでも良いのですが、もう一つ取り入れたい技があります。
それが、こちらのTフリップフロップです。トグル回路ともいいます(TはトグルのT)。赤石回路にもフリップフロップは、いろんなやり方があるのですが、このタイプのトグル回路は知りませんでした。勉強になりますね。
これは、上向きのドロッパーの上に下向きのドロッパーが乗っています。つまり、対面式になっています。中に任意のアイテムを1個入れますが、上の画像では下のドロッパーに入っています。上のドロッパーにつながっているボタンを押すと…
アイテムが上のドロッパーに移り、信号が出ます。もう一度ボタンを押すと、アイテムが下のドロッパーに移り、信号が消えます。
こちらが、その上下対面ドロッパー式トグル回路を導入して改良した回路です。横幅がスッキリしました。
ボタンを押すと、こんな感じです。発射装置の下の押し合いピストンの信号が逆になったので、ソウルソイルとレンガブロックも逆に付け替えました。
それでは、改良版暖炉型隠しドアを最初から作っていきましょう。
⛏️改良版暖炉型隠しドアの作り方
ということで、前回せっかく作った装置を解体して、ピストン、発射装置、ボタンと感圧板だけにしました。配置は前回と同じです。ピストンは、粘着ピストンが5個で、普通のピストンが2個です。
ピストンにレンガブロック、ソウルソイル、鉄格子を付けました。発射装置の下にもレンガブロックがあります。2連粘着ピストンの下のピストンに観察者を付けました。観察者は必然的にこの位置になります。あと、誤作動防止の黒曜石を付けて、回路に直接関係ない箇所に仮にガラスブロックを置きました。
ピストンに信号を送る回路を作りました。やっぱり、ここがポイントですね。この発想は無かったなあ…
観察者の前にはリピータを置いて、3ティックに調節しました。
2連粘着ピストンの上のピストンにパルス回路を付けて、観察者の前のリピータにつなぎました。ガラスブロックは見やすさのためです。普通の不透過ブロックで構いません。
感圧板の横に上下対面ドロッパーを置きますが、このトグル回路の場合、必然的に表のボタンの反対側に置くことになります。
上向きのドロッパーの上に下向きのドロッパーを置いて、その上に赤石粉を置きました。
トグル回路のコンパレータと赤石粉を上のように置きました。この辺りは、必然的にこうなるところです。
トグル回路からピストンに配線をつなぐためにリピータを2個つなげました。どちらもデフォルトです。
ここに不透過ブロックを置くと、トグル回路からピストンへ信号がつながります。
あとは、この手前のピストンにどうやって信号を送るか、ですが…
その前に表のボタンからトグル回路に配線をつなぎます。感圧板を置いたレンガブロックに向けてリピータを付けないと、信号がトグル回路に届きません。
このままだと、表のボタンを押したときには手前のピストンに信号が送られますが、感圧板を踏んだときには信号が送られないので…
ちょっと変えて…
下からピストンに信号を送ります。これで、表のボタンを押しても、感圧板を踏んでも、このピストンに信号が送られます。
これで、回路が組み上がりました。発射装置に火打ち石を入れて、トグル回路の下のドロッパーに任意のアイテムを1個入れて、改良版暖炉型隠しドアの完成です。
ボタンを押すと…
うまく作動しましたね♪
もう一度ボタンを押すと、隠しドアが開きました。感圧板の方もうまく作動しました。問題なさそうです。
ネタ元の装置もこの過程を経て作られたのかもしれません。装置にそれらしい痕跡が見られます。手前のパルス回路を別の回路に置き換えて内側に組み込んだ点がネタ元の回路のオリジナルなところだと思います。そこはネタ元の動画を見て確認して下さい。この記事を読んでから動画を見た方が多分分かりやすいと思います(余計なお節介笑)。
もう一度暖炉を作って、回路を隠しました。暖炉の大きさは変わりませんが、回路がスッキリしたので気分が良いです。
今回参考にした動画は、こちらです。
👉【Minecraft BE】暖炉が開く!暖炉式隠しドア〔作り方/Tutorial〕『統合版/PE/Swich/PS4/Win10/IOS/Xbox』 - YouTube
Thanks to T.ami さん m(_ _)m