森の踏切番日記

ただのグダグダな日記です/2018年4月からはマイクラ日記をつけています/スマホでのんびりしたサバイバル生活をしています/面倒くさいことは基本しません

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「源氏びと」の聖地巡り

5月の読書録04ーーーーーーー 明解源氏物語五十四帖 あらすじとその舞台 池田弥三郎 伊藤好英 淡交社(2008/05/12) 1705-04★★★ ──────────────────────────── この4月から毎週月曜日に、市内に住んだはる作家のいしいしんじはんが、朝刊に源氏物語の現代…

松岡譲『漱石の印税帖』の感想 ~漱石の娘婿の憂鬱

5月の読書録03ーーーーーーー 漱石の印税帖 松岡譲 文春文庫(2017/02/10) 1705-03★★★ ──────────────────────────── 著者の松岡譲は、明治24年(1891)、新潟県古志郡(現在の長岡市鷺巣町)の寺の生まれ。旧制長岡中学、一高を経て東京帝国大学文学部哲…

尾道でブラタモリ(2)

『ブラタモリ』#73尾道(2) ~なぜ人は尾道に魅せられるのか? 番組の後半では、日本史が苦手そうな近江ちゃんが時をかけて過去に飛ばされます(嘘) ──────────────────────────── ご名答。 鎌倉時代の絵図 だから おねみち ➡おのみち(諸説あり) 街道が…

尾道でブラタモリ(1)

『ブラタモリ』#73尾道(1) ~なぜ人は尾道に魅せられるのか? 今回は、タモリさんと近江ちゃんが石段から転がり落ちて体が入れ替わります(嘘) ──────────────────────────── 尾道出身のアナウンサーといえば、キクちゃんこと、西山喜久恵。 そして、山…

『文庫版 書楼弔堂 破暁』の感想~虚実の淡いに浮かび上がる物語

5月の読書録02ーーーーーーー 文庫版 書楼弔堂 破暁 京極夏彦 集英社文庫(2016/12/25:2013) 1705-02★★★★ ──────────────────────────── 明治25年(1892)5月23日、東京の外れで日々無為に過ごしていた高遠彬は、奇妙な書舗と巡り合う。店の名は書楼弔堂…

箱根関所でブラタモリ(2)

『ブラタモリ』#72箱根関所(2) ~鉄壁!箱根の関所はなぜ破れない!? 「山の神」もビックリ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 続いては 箱根駅伝5区山登りのゴール地点付近。 江戸時代に新たにできた町。 江戸方面から箱根を越える場合。朝、小…

箱根関所でブラタモリ(1)

『ブラタモリ』#72箱根関所(1) ~鉄壁!箱根の関所はなぜ破れない!? デオンナ・ツリハゲウィッグ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 近江「すごい雨ですよ」 タモリ「今日は、もう、一日雨ですよ」 三週間ぶりのブラタモリ。 箱根といえば関所。 …

湊かなえ『リバース』の感想

5月の読書録01ーーーーーーー リバース 湊かなえ 講談社文庫(2017/03/15:2015) 1705-01★★★ ──────────────────────────── 湊かなえにはあまり興味がなくて、これまでに読んだ小説は『少女』だけ、湊かなえ原作の映像作品も全く見ていない、という湊かな…

『おんな城主直虎』第17回の感想 その1

大河ドラマ『おんな城主直虎』 第17回「消された種子島」その1 中野直之(矢本悠馬)は「種子島」と呼ばれる武器を取り寄せ、井伊直虎(柴咲コウ)の前で実演する。その威力に驚いた直虎は、種子島を鍛冶の村・井平で生産しようと考える。 その頃、龍潭寺で…