[サイエンスZERO]11.06.
木星最接近! 探査機ジュノー最新報告
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🙀サイエンスZEROを見ようと思って、Eテレにしたら、真田昌幸がお茶を飲んで、くつろいでいた。
NASA's Mission Juno
🔘「我々は木星を征服した」
🐱わざわざ独立記念日にぶつけてくるところがUSAだな。一時は、予算削減とかあって苦労してたけどな。
※木星と地球の大きさの違い
⭐ガス惑星木星について、まだほとんど何も分かっていないと云ってもよい。大気の組成はどうなっているのか、大気の下はどうなっているのか、何も分かっていない。
➡探査機ジュノーは、可視光カメラ・ジュノーカム、紫外線カメラ、マイクロ波放射計など9種類の測定器を搭載。
➡これまでで最も近い4100㎞まで接近する。しかも、これまでは横からしか観測していなかったが、今回は北極と南極の上を通過する縦軌道で接近する。1年かけて30周以上する予定。
※探査機ジュノー
🔘木星の極にある謎の渦巻
⭐10月19日、アメリカ・パサデナ。学会におけるスコット・ボルトン博士の発表に注目が集まる。
🐱プロジェクト開始から14年、木星一筋。部屋に大きな木星儀がある。木星儀、初めて見た。
⭐木星の南極上空に数十個もの渦巻が密集している。直径およそ7000㎞。
➡正体は小型( ! )の嵐。
➡たまたま、昼夜の境にあった渦巻は影ができて観測に適していた。(地球からは昼の部分しか観測できない)
➡この嵐は円形でずっと消えないようだ。赤道に近い渦は、歪んでいるし、寿命が短い。
➡発生のメカニズムが異なる可能性あり。
※木星南極付近
出典:NASA(2017-02-01画像を追加)
※こちらは大赤斑近辺
➡大気の差?
※土星の北極に見える六角形
⭐木星の極を観測すると青く見える。
➡メタンの影響か?
(メタンは赤色を吸収し、青色を反射する)
※天王星
※海王星
🔘木星のオーロラ
⭐地球でのオーロラ発生のしくみ。
➡太陽風(プラズマ)が地球の磁力線に沿って急速に降下
➡大気中の酸素原子や窒素原子を励起させることによって発光すると考えられている。
➡大気と磁力線があれば他の惑星でもオーロラは発生する。
※ノルウェーのオーロラ
※上から見た北極圏のオーロラ。
⭐ランディ・グラッドストーン博士の研究。
➡木星の衛星イオの火山活動が粒子を放出。
➡木星の磁力線につかまる。
➡磁力線をつたって極へ到達してオーロラを発生させる。
➡木星のオーロラは地球三個分の直径がある。
➡詳細に分析すると小さなオーロラが複数あることが分かる。
➡他の衛星エウロパやガニメデが要因となっている。(磁力線で結ばれている)
※木星のオーロラ
※土星のオーロラ
➡表面の模様は濃いと深い所まであるが、薄いと浅い所で消える。
➡縞はどうやってできているのか?
➡核はあるのか? あるとしたら、何でできているのか?
➡木星はもともと何でできているのか?
➡それが分かれば、太陽系の起源に迫ることが出来るかも。
※衛星イオ(火山活動をしている。月と同じくらいの大きさ)
※衛星エウロパ(イオより少し小さい氷衛星)
※衛星ガニメデ(水星より大きいが水星より軽い。半分岩石半分氷)
※衛星カリスト(水星なみの大きさだが、ごく軽い衛星。氷と岩石が混じっている)
🔘衛星エウロパに生命は存在するか?
⭐ウィリアム・スパークス博士。地球外生命の発見を目指している。
「地球外生命を見つけるのに遠くの星を観測する必要は無い」
🐱おお、ちょっと松戸菜園地素人ぽい。
⭐衛星エウロパは、直径およそ3200㎞で月よりやや小さい。表面は氷に覆われていて、その下は海になっていると考えられている。そこに生物が存在するに違いない。(😽?)
➡2014年、水蒸気が吹き上がるのを観測。
➡氷を掘るのは難しいが、噴き出したものを調べるのはできそう。
➡生命の存在する証拠を探す。
➡NASA、2020年代に探査機を飛ばす計画あり。
➡はたしてエウロパに生命は存在するのか。
※エウロパ
渡部先生「魚とかいるかも知れませんよ」
南沢奈央「えー? 魚ですかあ?」
竹内薫「魚がいるとしたら、地下は暗いから眼が無いかも知れませんね」
😽クラゲみたいなのがいるかもな。半透明で骨が無いような。
※NASAが無料配布しているポスターだとか。
😽エウロパ人とかいたらEuropanになるのか?