『ブラタモリ』#62別府温泉
~別府はなぜ日本一の温泉に?
😽断層王タモリと小数点を無視する女
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😺近江アナは、別府温泉は初めて。タモさんは、小学校の時に来たことがあるそう。
近江「温泉はお好きですか?」
タモリ「温泉、大好きですよ」
🐱笑顔で語るピリピリ好きの森田氏。
🐱まずは、足蒸しを体験。
近江「これ、足入れるんですか?」
タモリ「うん、それでこうやるんだろ?」
※足を入れて、蓋をする。
近江「あっ、そういう事か」
近江「結構熱い!」
※案内人登場
案内人「今日は特別熱くしてると思うんですけど」
😽いきなりボケをかます案内人。
タモリ「あれっ? なんか止まった」
※周りを開けて蒸気を逃がして調節。
😽今度は寒くなっちゃいました。
スタッフ「全部閉まりました」
タモリ「少し来た。来た来た」
近江「来ました来ました」
タモリ「おお。熱い!」
近江「熱い熱い! 熱いこれ!」
😽近江「NHKなので、生足だけでごめんなさい」
😽逆効果?
🐱続いて、飲泉場へ。ネーミングがまんま。
🐱テースティング中
タモリ「決してうまいものではないな!」
タモリ「薬と思えば…」
😽逆効果?
別府温泉は、湧出量と泉質の豊富さが日本一。
😽飲み過ぎた~
草彅「始まりましたブラタモリ! 今回の舞台は大分県の別府温泉です」
草彅「でもどうして別府温泉は日本一になったんでしょう?」
😽ぬこ「知るか!」
別府に温泉が湧く理由とは?
😽傾斜というより崖な人発見。
🐱由佐悠紀先生。調査した温泉の数は延べ1000ヶ所。実は偉い先生。
🔎メンバー|別府温泉地球博物館 Beppu Onsen Geo-Museum
🐱近江ちゃんが初登場の時(#36嵐山)に最初に覚えたブラタモ用語「ダンソウガイ」
タモリ「断層ファンですからね!」
温泉には、水と熱源とお湯が地上に湧き出すための通り道が必要。その中で通り道となるすき間をつくっているのが別府では断層なのだ。
タモリ「小説書こうかな?」
タモリ「断層を舞台に一組の男女が妖しげに燃える」
😽男「どうして、君は断層の上に?」
😽女「どうして、あなたは断層の下なの?」
タモリ「ああ! お~、きれいここ!」
近江「うわ~」
タモリ「すごいね、やっぱり別府は」
近江「すごい、湯けむりが」
タモリ「別府、見直したな」
案内人「別府では、大体が断層に沿って温泉が湧いている」
タモリ「堀田、観海寺、別府… これも直線ということは」
タモリ「二つ大きな断層があるってことですか?」
先生「う~ん、どうでしょうね」
ということで
八幡地獄にやってきたタモリさんたち。
ということで、温度を測ることになったタモリさんと近江ちゃん。
940!
😽ほとんど100℃に近いというネタを見事に潰した近江ちゃんの天然ボケが炸裂。
😽先行きが、見えなくなっちゃった。
😽気を取り直して、断層崖へ。
先生「朝見川断層といいます」
先生「断層に沿って川が流れている」
草彅「この巨大な断層崖の高さは、なんと30m」
タモリ「相当すき間があるということですから、お湯が出やすいですね」
先生「何度もずれて大きな落差になっている」
タモリ「こっちが沈んでいるんですか?」
草彅「そうなんです! 実は別府は2つの断層に挟まれた沈んだ場所にあるんです」
近江「下がりました!」
別府は沈んだ場所にある。
九州には、プレートによって南北に引っ張られる力が働いている。
草彅「別府はちょうどその裂け目にあるんです」
😽豊臣秀頼「言われて伸びる男ぞ」
先生「100年たつと1m」
😽最終的には、九州分裂か?
地盤が引っ張られた事で出来た2つの大きな地層に、たくさんの湧き出し口が出来た。
日本一!
草彅「更にタモリさん、左側の断層崖に沿って」
先生「土石流です」
地層と湧出量の関係とは?
タモリは断層王になる!
😽図星?
😽苦笑い
別府は扇状地になっている。
別府では、地下水が温泉!
2つの断層を通って湧き出した大量の温泉が扇状地に広がり別府全体に流れている事で
源泉の数が増え別府温泉が湧出量日本一になった。
続いてタモリさんは別府エリアへ。
1000円払えば1ヶ月間いつでも入れる。
塩化物泉95.5度
近江「誰かいましたね(笑)」
草彅「なぜ別府温泉は泉質の種類が多いのか?」
草彅「温泉の泉質を比べてみましょう」
タモリ「飲むんですか?」
😽きき湯?
先生「pHを測定してもらいたい」
😽ですよね~
鉄輪エリア、pH3.5 酸性
観海寺エリア、pH9 アルカリ性
別府エリア、pH9 アルカリ性
😽pH3.5は、酸性でよいと思うがな。
📄1atm・25℃でpH=7が中性。pHは対数なので、pHが1違うと、水素イオン濃度が一桁違う。pHが小さい方が水素イオン濃度が大きくなり、pHが7より小さくなると酸性になる。
扇状地の地下には温泉の通り道がいくつもあり、複雑に広がっている。成分が薄くなる温泉や途中で分かれて流れていく温泉、
地中深く成分を保ったまま端まで流れる温泉もある。天満温泉がこのタイプの温泉。
それぞれ成分の異なるさまざまな鉱物を含んだ地層があり、通り道ごとに微妙な成分の違いが生まれる。
断層と扇状地。
これが日本一の温泉地を生み出した。
そこで訪れたのは、二つの断層の交点にあたる塚原温泉。
草彅「実は、この場所、別府温泉にとって重要な場所なんです」
先生「まあ、ここは、かわいい火口ですけど」
先生「全体が爆裂火口の感じですね」
タモリ「はあ~」
近江「まだ活動中なんですか?」
先生「活動中です」
草彅「やって来たのは伽藍岳。活動中の火山です。中腹にある火口からは今も絶えず噴気が上がっています」
😽今週も、やっぱりヘルメット着用。しかも、念のためマスクも用意。
タモリ「ちょっと、よけよう!」
※迫る火山ガス
タモリ「怒ってるみたいだぞ」
※とりあえず避難
先生「でも何でこの火口は大丈夫なんでしょう」
伽藍岳の火山ガスの中には、通常の火山ガスと違い、二つの有毒な成分がほとんどないので近づいても平気だった。
塩化水素と亜硫酸ガスは水に溶けやすいので、このことは火山ガスが水の層を通ってきたことを意味する。
この辺りの地下には、マグマの熱で温められた大量の熱水が溜まっている。マグマから出る火山ガスの有毒な成分は、この大量の熱水にほぼ吸収される。
📄熱水には周囲から圧力がかかっているため、100℃を超えても液体であることが多い。
😽それにしても、近江ちゃんのヘルメット、大きすぎなくない?
地下に広がる大量の熱水が別府温泉全ての源。
草彅「なんと別府八湯は、別府一湯だったんですねえ」
先生「ということで、日本一の別府温泉が、一つの泉源だったという事実、納得いきましたでしょうか?」
タモリ「火山断層も時には地震を起こしたり噴火したりして、人的な被害があるんですけど、プラスになる側面も持ってる」
タモリ「共に生きてきましたね、断層と火山と日本は」
😺今日は、とても興味深い内容だったなあ。
😺断層王の含蓄のある言葉もいただいたしね。
おまけ

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#55知床
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タモリ「全然チリつかないね」
タモリ「この程度じゃダメだな」
タモリ「気持ちいい! 近江ちゃんも入れば?」
チリつかないw
次回は

♨#63➡別府でブラタモリ - 森の踏切番日記
🚢#64➡神戸の港でブラタモリ - 森の踏切番日記
😽次回は、殺人事件とかは無いのか?
📄関連日記