『ブラタモリ』#64神戸の港
~神戸はなぜ1300年も良港なのか?
😽本日は番組を変更して『近江の知らない世界』をお送りします?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🐱水戸の偕楽園の梅も見頃のようですね。
🙀前回は少しふざけすぎたので、今回は簡潔にいきます。
🐱この用件の内の一つは、1976年12月19日の神戸文化ホールでの「WIDE WIDE JAZZ」の司会の仕事ですな。
🐱12月18日の夜、筒井康隆と山下洋輔が駅までタモリを迎えに行っている。(この日、浜松で不発弾が発見されて新幹線が止まった)
🐱そこで、新芸「典型的な名古屋人がバーにやってきたところ」などを披露している。(筒井康隆著『腹立半分日記』より)
🐱あの頃のタモリは、ギラギラしてたなあ。
近江「1300年!」
ダブル森田
神戸港は今年で開港150年目。
森田「良港っていうと、どんな条件が思い浮かびますか?」
森田「かなり的を射ています💦」
🐱タモリさん即答。しかも、ほぼ正解。
年間200万人が利用する日本の海の玄関口の一つが、Port of KOBE。
年間およそ3万5千隻もの船がやって来る。
タモリ「それは言うでしょう」
草彅「タモさん、ちょうど客船が入港したようですよ」
近江「タグボート?」
🐙近江の知らない世界①~タグボート
接岸マニア
タモリ「これ、2万㌧ぐらいの船ですかね」
近江「相当大きいですね」
森田「ドンピシャですね。これ2万2500㌧です」
近江「これが小型?」
森田「2万㌧って小型なんです」
森田「今までに入った一番大きな船が16万8666㌧」
近江「えっ?8倍?」
🐱東京タワーより長い!
🐙近江の知らない世界②~客船
あと二つ良港の理由を探る。
🍨近江の知ってる世界①~明石海峡大橋
大阪湾そのものは陸地に囲まれていて風の影響を受けにくい地形。
偏西風の影響を受ける明石海峡の方が風が強い。
その風を六甲山地が防いでくれる。
🍨近江の知ってる世界②~湾曲
明石海峡は狭くなるので、潮流がかなり速くなる。(ここは難所で海難事故も多い)
ところが、和田岬が張り出しているおかげで、港はさほど影響を受けない。
草彅「この三つの条件を満たした天然の良港神戸港。だからこそ、1300年も繁栄したんですねぇ」
草彅「では1300年前の神戸の港、どんな様子だったんでしょう。それを探るためタモリさん、神戸の中心から南西3kmの場所に向かいます」
🐱神戸は『べっぴんさん』がらみか。
🐙近江の知らない世界③~大輪田泊
1300年前の奈良時代、この辺りは大和田泊と呼ばれていた。
日宋貿易の拠点として繁栄。
😽相変わらず清盛は不気味だな。
江戸時代、兵庫津と名を変え、ますます繁栄した。幕末の頃には、約2万人が住んでいたという。
誇張して描かれた和田岬。
江戸時代の兵庫津の姿とは?
谷口「この内海のあたりが(かつての町の)中心地」
町名が残っているか探しに向かう暗渠探偵改め町名探偵タモリ。
近江「確かに見たことない」
🐙近江の知らない世界④~橋の上のバス停
「船大工」発見。
🐱ということで、向かい側へ向かう町名探偵タモリ。
😽花沢「見つけたわよ、イソノ君」
😽京都人「えっ? 普通ですやん」
運河が内海の一部にあたることがわかる。
草彅「町名から内海を中心とした港の姿がよみがえってきました」
草彅「では、当時の兵庫津はどれだけ繁栄していたんでしょう」
🐱百歩以上を数歩と盛る案内人。
京都から西へ向かうメインストリート。
タモリ「まあ不自然ですよね」
タモリ「道を曲げて流通を円滑にするしかなかった?」
西国街道は山側をまっすぐ通っていたが、繁栄した兵庫津を通るように曲げられた。
草彅「物流の交差点だったんです」
谷口「この港とこの陸の道とが接点を持ったということが非常に重要」
草彅「神戸港が1300年も栄えたヒミツ、実は全て立地にあるんです。それを確かめに行きましょう!」
タモリ「ロープウェイがありますよ⤵」
タモリ「嫌だよね」
近江「えっ、楽しくないですか🎵」
タモリ「楽しくないよ!全然!」
😽近江アナのタモリいじり!
😽近江ちゃん、意外とSなのか?
😽関西人「そこは、こけるトコやろ」
近江「見ないです?」
タモリ「見ないです」
近江「港も見えますよ🎵」
🐙近江の知らない世界⑤~高所恐怖症
タモリ「やっぱり地面がいいよ地面が!」
近江「これ回ってる!」
谷口「近江さん、こういうものはご存じですか?」
近江「いや、ないです」
🐙近江の知らない世界⑥~回転展望レストラン
立場逆転
谷口「さすが鋭いですね。今日は特別に速く…」
😽関西人「近江ちゃん、そこはツっこまな」
草彅「この場所で六甲山地は海にせり出しています」
草彅「しかも、この地形によってある境が生まれたんです」
タモリ「キワですね」
😽草彅「畿内とは、テレビに出てくるシロウトがいちいち面白い特別な場所の事」
😽草彅「ほらね」
🐙近江の知らない世界⑦~関西の各大学には少なくとも1人はオモローなセンセがいてはる。
😽ぐーっと。
😽バンっと。
草彅「岩石に両側から圧力をかけると」
草彅「このように、X型に亀裂が入ります」
草彅「そして、この六甲山地が斜めにそびえた事こそ」
😽琵琶湖の土地が地震で飛び上がって落ちたのが淡路島だと小学生の頃思ってたなあ。
😽Xの色が「紅」だ。
草彅「亀裂が重なりもろくなります」
😽きゅっと。
🐙近江の知らない世界⑧~関西人は擬音好き
海峡が「きゅっと」狭くなっているので、潮流が速くなり、砂がどんどん運ばれて和田岬が出来上がった。
3つ目の条件、水深があるのは何故なのか?
大きな淀川が運んでくる土砂が大きな大阪平野を作ったのに対して、傾斜が急な六甲山地には小さな川しかないので、土砂があまりたまらない。
そのため、神戸港は水深がある状態が保たれる。
神戸の良港のヒミツはこれだけではない!
😽道中何かあったのか?
😽二人のテンション下がってる⤵
😽ダブル森田再結成。
🐱近江ちゃんのピアスがいつも気になる。
草彅「世界の船乗りが愛した‘神戸の水’のヒミツが分かるんです」
森田「5年腐らないっていうんです」
森田「5年たって飲んでみましたけど、おなか大丈夫でした」
草彅「どうして赤道を越えてもここの水は腐らないんでしょうか?」
神戸市水道局の清水武俊さん(左)と松下眞さん(右)。
🐱単純に言えば、不純物が少ないということ。これを、すぐに思いつくタモリさんは、さすが鋭いと思う。
🐱不純物が少ないことを実際に検査してみる。近江ちゃんはタモリさんの背後霊か。
🐱ほとんど不純物が無い!
😽ハラショー。
ミネラルが多すぎても駄目だし、少なすぎても駄目。程よいミネラルの量が必要。
ミネラルの違いでおいしさは変わる?
ということで、紅茶で飲み比べ。
山奥でお紅茶
🐱自前の水筒。はるか。
😽弟がいたら、確実に「かなた」だな。
🐱私事ですが、毎朝1問クイズを解くのを日課にしています。(ゲームのアプリの)
🐱この日解いたクイズが、たまたま「英語で black tea はウーロン茶のことである。⭕か❌か」という問題でした。
🐱正解は❌。Wikipediaでは、発酵させた茶葉の色から紅茶を black tea と云うとなっています。
🍨近江の知ってる世界③~紅茶の香り
🐱Tea for Two in Rokko
タモリ「はるかちゃんのはうまいね」
🐱こちらは、お父さん用の水筒の紅茶。
😽お父さん、いろんなものが混じってて、くどい。なんか、かわいそう。
🙀なんか、危険な連中が攻めてきそうな所だなあ。
山が急峻なので、一度雨が降れば洪水になりやすいという一面もある。
草彅「洪水になると、大量の土砂が貯水池に流れ込みます」
草彅「水は腐りやすくなります」
普段は水を左へ流す。
洪水の時は、左のゲートを閉めて濁った水を右側へ誘導する。
濁った水をトンネルの方へ逃がす。
草彅「良い港の最後のヒミツ、神戸の水。急峻な六甲山地から生まれ、明治時代の人々の知恵で守られてきたこと、よ~く分かりました」
🔎布引渓流Google マップ
タモリ「神戸はなぜ1300円も…」
近江「1300円(笑)」
🙀タモさんお疲れ?
おまけ
🐙近江の知らない世界⑨~カーレーター
🐱今回は、見慣れた風景が沢山出てきて楽しかった。
🐱民放の関西ローカルとはテーストが違っていて新鮮だった。
🐱知ってることもあったし、
🐱知らないこともあったし、
🐱興味深い深い内容だった。
次回は
📄こちら➡神戸の街でブラタモリ - 森の踏切番日記
次回は明治以降の神戸をやるのかな?
📄関連日記