『ブラタモリ』#72箱根関所(2)
~鉄壁!箱根の関所はなぜ破れない!?
「山の神」もビックリ
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続いては

箱根駅伝5区山登りのゴール地点付近。
江戸時代に新たにできた町。
江戸方面から箱根を越える場合。朝、小田原発。箱根宿で昼ご飯。三島もしくは沼津まで歩く。
幕府はあえて険しい道を東海道に指定した。
尾根筋(黄)と谷筋(赤)
尾根道は水はけがよく見晴らしもいい道だが、谷道は暗くてぬかるんで歩きにくい道。
実際に歩いて体験。
とろろそば。ます釣場。
すぐにえぐれてしまう。
歩きにくい石の道。
かなりの急傾斜。しかも、雨。
排水構造。
側溝もあった。
夜中に一人で越えたくはないな。
江戸時代の工夫。
箱根は険しいというイメージ効果。
森田氏の疑問にお答えしましょう。
向かったのは東海道沿いの町、畑宿。
なんか、キャラの濃い人出てきた。
割と新しいんやね。
板を重ねて切る。
組み合わせる。
矢羽根を挟み込む。
様々な柄を作り組み合わせて、
複雑な幾何学模様を生み出す。
さらに、ここからが職人の腕の見せ所。
薄く削って木箱などに貼る。
特別製。
石川「削ってみませんか?」
タモリ「削ってみます!」
なんでもやる人やなあ。
結構重い。力む森田氏。
顔、真っ赤。大丈夫?
タモリ「これ力いりますね」
リベンジ。
今度は、割とスムーズにいったけれど。
石川「まだちょっと力が平均にいってないかもしれない」
タモリ「難しいですよ、この力入れ具合」
一人だと大変なので。
二人用カンナ、初めて見た。でかっ!
タモリ「今度、近江ちゃんが引っ張って」
近江ちゃん、もっと自信を持って。
ついに完璧!
もう、どうでもいいや。
不審者を報告する義務があった。
裏関所は知ってた。
関所守り村は知らんかった。
箱根に限らず、江戸時代の日本は一種の監視国家だったものな。
やだねったら、やだね。
タモリ「いろんな発見がありました」
成功した関所破りは記録に残らないのでは、という疑問は解消しなかった。
人間というものは、駄目となったら色々知恵を絞るものだしなあ。
特に幕末期には、どうだったのだろうか。鉄壁を維持できたのか、ちょっと疑問。
🐱次回は

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