森の踏切番日記

ただのグダグダな日記です/2018年4月からはマイクラ日記をつけています/スマホでのんびりしたサバイバル生活をしています/面倒くさいことは基本しません

2月に入ったというのに12月の読書録がまだ終わらない!


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あ! もう2月ではないか!

 

最近、本を読み終わってからこのブログに読書録を載せるまでの間隔が徐々に延びておりまして、それでも次の月には載せていたのですが、先月は1月の読書録も並行して載せたこともあって12月の読書録を先月中に全部載せることができませんでした。マジカル粘菌ワールドに時間をかけすぎたかな。取りあえず、まだ読書録を載せていない本をここにリストアップしておこうと思います。

 

 

 

12月の読書録04~07

 

◾『三つの石で地球がわかる

  藤岡換太郎(講談社ブルーバックス

  ★★★★

※橄欖岩、玄武岩花崗岩の話。タモリさんが好きそう。

 

◾『わたしたちが孤児だったころ

  カズオ・イシグロ(ハヤカワ文庫)

  ★★★☆

ノーベル文学賞作家の偉大なる凡作。

 

◾『読む数学記号

  瀬山士郎角川ソフィア文庫

  ★★★

※数学は、やっぱり難しい?

 

◾『文章読本

  谷崎潤一郎(中公文庫)

  ★★★

三島由紀夫の『文章読本』と比較するために読みました。思いのほか、ためになりました。 

 

 

このブログは、もともと読書録をつけるつもりで始めまして、かれこれ1年半近くになります。ところが、ブログに時間をかけるようになったこともあって、ブログを始めてから読書量が激減してしまいまして、なんか本末転倒感があります。

昨年は101冊の本を読んだのですが、これまでのペースに比べて半減しました。それでも本の購入ペースはあまり変わらないので未読本も40冊近くたまってしまいました。困ったもんだ。

まあ、「多読よりも精読を」という人もいますから、今年も年百冊ペースでいければと思っています。12月の読書録の方はボチボチと時間を見つけてやっていこうと思いますが、一ヶ月以上経つと、さすがに細部を忘れてしまいますから、結局再読することになりそうです。ついでに、1月の読書録もリストアップしておきます。

 

 

 

1月の読書録01~08

 

01『命売ります

  三島由紀夫ちくま文庫

三島由紀夫の小説『命売ります』を読んで考えたこと - 森の踏切番日記 

 

02『肉体の学校』

  三島由紀夫ちくま文庫

三島由紀夫の『肉体の学校』は分かりやすい恋愛小説です - 森の踏切番日記

 

03『粘菌 偉大なる単細胞が地球を救う』

  中垣俊之(文春新書)

マジカル粘菌ワールド(1)~粘菌は不思議な生き物なのだ - 森の踏切番日記

 

◾『季語集

  坪内稔典岩波新書

  ★★★☆

※一年かけて空き時間にボチボチと読みました。

 

◾『GOSICK RED

  桜庭一樹(角川文庫)

  ★★★

※未読本の山から発掘して読みました。前シリーズから数年が過ぎて、ニューヨークに舞台を移したけれど、一弥とヴィクトリカは相変わらず。

 

◾『幕末

  司馬遼太郎(文春文庫)

  ★★★☆

※今年の大河ドラマは最初から見る気がしませんが、今年の読書テーマは久し振りに「幕末」にしました。

幕末を暗く彩った暗殺者たち~司馬遼太郎の『幕末』を読む - 森の踏切番日記

 

◾『幕末史

  半藤一利新潮文庫

  ★★★☆

※軽く幕末を復習するにはちょうど良い本です。黒船来航から大久保利通暗殺までの四半世紀が語られます。

そして、だれもいなくなった~半藤一利の『幕末史』を読む - 森の踏切番日記

 

◾『屍人荘の殺人

  今村昌弘(東京創元社

  ★★★★

※評判通りの傑作ミステリ・オブ・ザ・デッド!

今村昌弘『屍人荘の殺人』を読んだら評判通りの傑作ミステリ・オブ・ザ・デッド! - 森の踏切番日記

 

 

とまあ、こんな感じです。『屍人荘の殺人』は、確かに面白かった。現在は、最果タヒさんの『千年後の百人一首』をじっくりと読んでいます。それにしても見事にバラバラやな。