🕊ども、先月29日に発売されたBand-Maidの
BAND-MAID WORLD DOMINATION TOUR 【進化】at LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)DVD
(以下【進化】と略します)をじっくり視聴して彼女たちの進化ぶりを堪能した私ですが、今回は私の好きなBand-Maidの楽曲Top40を紹介したいと思います。前回は2月16日付でTop30を紹介したのですが、いい曲が多くて30曲では足りないので、Top40になってしまいましたw
今回【進化】を見て印象が変わった曲があったりして、3ヶ月前とは若干順位が変動しました。(矢印)は、前回からの順位の変動を表しています。〈☆〉の付いた曲は【進化】収録曲です。
1(→)輪廻〈☆〉
今回の【進化】のオープニングを飾るこの曲は破壊力抜群!
2(→)Dice〈☆〉
3(→)Choose Me〈☆〉
4(→)Wonderland〈☆〉
荒涼とした心象風景が浮かび上がるこの難しい楽曲は、まだ完成途上という印象だが、希有の名曲だと思う。
5(→)Blooming〈☆〉
6(→)YOLO
7(↗)Screaming〈☆〉
この曲のようなタイトで疾走感のあるパンキッシュな曲は昔から好きで、お気に入りの1曲なのだが、【進化】では更にパワーアップしている。輪廻から始まって、Blooming、Screaming、Dilemma、gloryとアクセル全開で飛ばす【進化】は、序盤からアドレナリン大噴出でたまらん!
8(↘)flying high
9(↘)Dilemma〈☆〉
10(→)hide-and-seek
11(↗)DOMINATION〈☆〉
今回の【進化】でクライマックスとなる曲。アルバム“World Domination”の中では4番目に好きな曲だったのだが、今回の5人のポテンシャルを遺憾なく発揮した圧巻のパフォーマンスでランクアップした。彼女たちの作る楽曲は展開が多くて構成が緻密な曲が多いのだが、それ故に聴けば聴くほど良くなるスルメ曲が多いのが特徴。この曲も聴けば聴くほどスゴいなという思いが強くなる。
12(↘)I can't live without you.〈☆〉
これぞ日本のハードロックという曲調で大好きな曲。本当はTop10に入れたいところなのだが、他にもいい曲が多すぎて困ってしまう。キーが高くて歌うのが難しいこの曲を【進化】では難なく歌いこなしている彩姫の成長を感じさせる。今回のセトリに入れたところに彼女の自信の程がうかがえる。
13(↘)Play〈☆〉
これまでのお給仕(ライブ)ではリードギターのKanamiとベースのMISAの掛け合いが売りだったところがあると思うのだが、【進化】ではリズムギターの小鳩ミクを交えたソロ回しが増えたり、ドラムソロのパートが増えたりして、よりバンドとしてのパフォーマンスを意識しているように思われる。
14(↗)モラトリアム
15(↘)Puzzle
この曲の焦燥感のあるアレンジがとても良いのだが、最近はアコースティックバージョンのパフォーマンスが多いのが残念。
16(→)The Dragon Cries〈☆〉
スタジオバージョンではプロデュースしたトニー・ヴィスコンティがエフェクターを効かせまくっているのだが、【進化】ではより音を歪ませている感がある。海外のファンの間ではヴィスコンティのプロデュースに対して賛否があるのだが、私は好きだ。
17(→)alone〈☆〉
【進化】でもAkaneのドラムがスゴい。特にこの曲のドラム好きです。
18(↘)glory〈☆〉
【進化】ではハードさが増し増しでとても良かったのだが、他の楽曲との比較でランクが下がってしまった。
19(↗)Freedom〈☆〉
【進化】でも彼女たちがとても楽しそうに演奏しているのが印象的。
20(→)Daydreaming
21(↘)Awkward
22(→)Secret My Lips
23(→)Spirit!!
24(→)Unfair Game
25(→)onset
26(→)you.
27(↗)Real Existence
28(↘)カタルシス〈☆〉
昨年末に発表されたアルバム “CONQUEROR” は、前作までと比べて全体的に曲調が明るくなったのが特徴で、それが特に海外のファンの間で賛否を呼ぶ結果になったのだが、彼女たちの本来の音楽性に近づいているのだろうと思う。
29(↘)the non-fiction days
30(↗)Don't you tell Me〈☆〉
YouTubeで海外のリアクション動画を見ていると、ベースのMISAの人気が高いのが興味深い。特に、この曲の2018年のZEPP TOKYOでのライブビデオのパフォーマンスに皆がシビれる。これだけベーシストが注目されるバンドは珍しいのではないかな?
31(→)Thrill
32(→)Bubble〈☆〉
33(↗)Carry on living
34(↗)Turn me on
35(↗)CLANG
2018年に発表されたアルバム “World Domination” の後半、CLANG、Turn me on、Carry on living と続く流れが、飛距離が長いスキージャンプのようで、たいへん心地良い。Kanamiの曲作りはていねいで時間がかかるのだろうと想像する。そのため曲のストックがあまり多くないのだろうが、捨て曲もまた無いのである。
36(↘)Beauty and the Beast
この初期の曲のユニークさが気に入っている。Vtuberのヒメヒナとかがカバーしたら面白いかも。
37(↗)CROSS
この曲は、アニメの主題歌みたいだな、というのが第一印象だったのだが、YouTubeでアニメのオープニング風に編集されたMADを見て、それがピッタリとハマっていたので笑ってしまった。
38(↗)PAGE〈☆〉
この曲は、アルバム “CONQUEROR” の中では15番目に好きな曲だったのだが、【進化】のパフォーマンスを見て印象が激変した。【進化】の中では起承転結の承に当たる、PAGE、Mirage、カタルシス、と続く部分は、ソフトコーナーと言えるが、Mirageは、あまりピンとこなかった。【進化】収録曲でTop40に入らなかったのは、Mirage と endless Story の2曲だけという結果になった。endless Story は、佳作だが平凡という印象は変わらない。それだけ彼女たちに期待するレベルが高いのです。私はどちらかというと醒めた人間なので、お給仕(ライブ)のラストにこの曲を持ってくるような演出には乗らないというのもあるが…
39(↗)TIME〈☆〉
小鳩ミクがリードボーカルをとる曲からは、前回は Rock in me をTop40に入れていたのだが、【進化】では TIME を歌っていたので、こちらをランクインさせた。どちらも好きです。小鳩ミクは、声質がバンドの方向性に合わないだけで十分にリードボーカルでやっていけるだけの技量を持っている。6番打者がよく打つ野球チームは強い。
40(↗)One and only
イントロのシンセの音が安っぽいので、Band-Maiko のバージョンの方が好きだ。最近はシンセの使い方も進化したように思うが、お給仕(ライブ)で輪廻に加えたシンセはもう少し分厚くしても良いように感じた。
語りたいことは他にも色々ありますが、音楽や演劇について語りたがるヤツは昔からややこしくて面倒くさいヤツが多い(しかもたいがいド素人の的外れ野郎w)ので、このくらいにしておきますぽ🕊