森の踏切番日記

人生LARKしたい

藤野可織の『ファイナルガール』~女は度胸なのだ

9月の読書録05ーーーーーーー

 ファイナルガール

 藤野可織

 角川文庫(2017/01/25:2014)

 ★★★☆

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藤野可織は、以前から気になっていた作家の一人で、一度小説を読んでみたいと思っていたのだが、なかなか機会がなくて、今年の9月にようやく『おはなしして子ちゃん』を読むことができた。これが、期待以上に面白くて、すっかり気に入ってしまったので、引き続いて本書も読んでみた。

本書には、7編の短編が収録されているが、いずれもユニークな作品である。

 

 

 

ファイナルガール (角川文庫)

 

 

 

まず最初の「大自然」では、次の一節が引っかかった。 

「芸術は人工物です。人工物に対して、自然がある。ふつう、私たちはそのように考えがちです。でも、よく考えてみてください。人工物、芸術をつくるのは、私たち人間ですよね。人間って、なんですか? そう、動物です。動物は、自然の一部です。つまり、私たち自身の肉体もまた、自然なのです。

 さて、芸術作品をつくるとき、手や目といった肉体のほかに必要なものはなんだと思いますか? そう、こころです。では、こころというものは、人工物ですか、自然ですか。どっちだと思いますか? そうですね、自然ですね。この作品をつくった芸術家も、そのように考えました。それで、肉体という自然を使って、こころという自然を思いのままに表現したものが芸術作品なのだから、芸術作品はどれも例外なしに大自然なのである、と考えたのです」

面白い屁理屈である。「芸術」を「石油化学工業製品」と置き換えてみると分かりやすい。人間の肉体も心も「非人工物」だが、人間が作り出した物は「人工物」なのだ。私は「人工物」もまた「自然」の一部だと思う。つまり、「人工物」は「自然」と対立するものではなくて、

{人工物}∪{非人工物}={自然}

だと思う。ファーストキスは甘酸っぱくはない。

 

 

「去勢」は、十七歳の夏以来ストーカーにつかれている女性の話。「憑かれている」と表現した方がよいかもしれない。不気味だが実害があまりないので、主人公にとって環境の一部になってしまっている。メタフィクション的に考えると、このストーカーは読者自身だと見なすことができる。小説の主人公にとって読者とはストーカーのような存在に違いない。そこに思い当たると、夢の中で犯罪を犯したときのような気分になる。

 

 

「プファイフェンベルガー」のマイケル・プファイフェンベルガーは映画俳優である。下の早口言葉を3回続けて言ってみよう。

〈赤プファイフェンベルガー青プファイフェンベルガー黄プファイフェンベルガー〉

言えねえ。とにかく、この短編はプファイフェンベルガーに尽きる。作者がプファイフェンベルガーという名前にはまって書いたんじゃないかとすら思われる。プファイフェンベルガー主演の映画のタイトルを想像してみる。

『ターミプファイフェンベルネーター』

『トータルプファイフェンベリコール』

『プファイフェンベレデター』

『プファイフェンベルランボー』 

『リーサルプファイフェンベルポン』

『ダイプファイフェンベルハード』

『沈黙のプファイフェンベルガー』

もうやめとこ。

 

 

「プレゼント」の小林は、デートしてキスしたら、虫歯の味がすると言われる。しかも、今から歯医者に行こうと言われ、十六歳のナツミ行きつけの小児歯科に連れて行かれる。

小林は、二十一歳で彼女のカテキョーである。大学の友人からは(ペドフィリアの)「ペド」とからかわれている。小林は友人に対して優越感を持っている。お気楽な性格だ。

歯を抜かれたくらいで喪失感を感じるのは大袈裟だと思う。小林は、よほど恵まれた生活をしているのだろう。彼は抜歯した歯をポケットに入れていたのだが、ナツミと別れた後確認したら歯がなくなっていた。彼女は、記念に彼の何かが欲しかっただけなのかもしれない。

 

 

「狼」の主人公(俺)が五歳のとき、両親とともに郊外のマンションに引っ越した日に、一人でお留守番をしていると、狼が訪ねてくる。狼は、独りのとき、来そうだなと思ってしまうと、やって来るものだ。

狼を倒すために必要なものは腕力ではなくて胆力である。どんなに肉体を鍛えても胆力がなければ狼を倒すことはできない。

 

 

「戦争」の主人公(私)は、サイモンの死をずっと悲しんでいる。サイモンは、「ハリー&レニーシリーズ」という小説の脇役である。彼女は、現実の人の死は悲しまない。彼女が生きている世界は戦争下にある。彼女は爆撃で死んだ「あなた」の死を悲しむことができない。彼女は、サイモンの死だけを悲しみ続けている。

私も、人は死ぬものだと思っているので、人の死をあまり悲しまない。もし悲しむならば、すべての人の死を同等に悲しまなくてはならない。私には、そんなことはできない。

彼女は、自己防衛的に感覚を麻痺させているのかもしれない。現実の人の死は受け入れがたい。サイモンはその代用なのだ。

 

 

最後は表題作の「ファイナルガール」である。リサは幼い頃にシングルマザーだった母親を亡くした。彼女の住むアパートが連続殺人鬼に襲われたのだ。リサはたったひとりの生き残りだった。母親の機転で助かったのだ。以来、彼女は何度も連続殺人鬼に襲われるが、その度に連続殺人鬼をたったひとりで打ち倒し、ひとりだけ生き残ってきた。このリサと連続殺人鬼の闘いの描写は秀逸である。さすがホラー映画好きの作者だけのことはある。

この短編集に登場する男性陣は、皆、どことなく頼りない。「去勢」のストーカーにしても、「プファイフェンベルガー」の伊藤にしても、「プレゼント」の小林にしても、「狼」の俺にしても、「戦争」の亮輔にしても。それに対して、女性陣は、皆、肝が据わっている。「ファイナルガール」のリサは、その最たるものである。彼女たちは、最早男なんかあてにしていない。これが現代社会を象徴しているとしたら、まったく困った時代になったものだ。

 

 

 

ファイナルガール (角川文庫)

ファイナルガール (角川文庫)

 

 

 

 

 

📄関連日記

藤野可織『おはなしして子ちゃん』~キモカワイイ短編集 - 森の踏切番日記

 

 

 

 

 

中性子星合体による重力波と光を初の同時観測まとめ


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うみへび座(Hydra)

トレミー48星座の1つ。春の星座でおとめ座や獅子座の近くにある。星座の中で最も領域が広く、その全長は東西に100度を越える。ギリシア神話ヘラクレスに退治された頭が9つあるヒドラが星座になったもの。

 

 

 

2017年10月16日

アメリカのLIGOとヨーロッパのVIRGOでつくる共同研究グループは連星中性子星合体によって発せられた重力波の初検出に成功したと発表した。

 

 

 

2017年8月17日

重力波を観測していたLIGOとVIRGOの共同研究グループは、ブラックホールとは異なる特徴の重力波がうみへび座の方角から地球に届いたのをキャッチした。

この重力波源は「GW170817」と名づけられた。GWは、Gravitational Wave の略。

分析の結果、この重力波は、太陽の1.2~1.6倍の重さのある中性子星の連星がらせん軌道を描きながら接近し衝突、壊れながら1つに合体した現象から発生したと考えられることがわかった。

また、さらに詳細な分析の結果、この重力波天体は、地球から1億3000万光年離れていることもわかった。

 

 

 

中性子星とは

中性子星は、太陽の8~30倍の重さのある恒星が超新星爆発を起こして中心核が圧縮された結果形成される。半径10km程度で重さは太陽と同じくらい。表面付近の重力は太陽の数十億倍にもなる。太陽質量の30倍以上の恒星が超新星爆発を起こすとブラックホールになる。

 

 

連星中性子星とは

2つの中性子星からなる連星系は「連星中性子星」と呼ばれる。同様に2つのブラックホールからなる連星系は「連星ブラックホール」と呼ばれる。

それに対して、片方が中性子星で他方が別の天体の場合は「中性子星連星」、片方がブラックホールで他方が別の天体の場合は「ブラックホール連星」となる。ややこしい。

ブラックホール中性子星からなる連星系の場合は「ブラックホール中性子星連星」となる。これは、そのまんま。

 

2015年9月14日に重力波の初観測に成功して以来、今回が4回目の重力波観測となる。過去3回は、いずれも連星ブラックホールの合体による重力波だった。連星中性子星の合体による重力波は、今回が初観測になる。

そもそも、最も有力な重力波の観測ターゲットと考えられていたのは、中性子星の連星からの重力波だった。というのも、連星中性子星の合体頻度は見積もられているし、雑音との区別もつけやすいからである。そのため、最初に見つかる重力波は連星中性子星からのものだろうと予測されていた。

ところが、最初に直接観測された重力波は連星ブラックホール合体によるものだった。これは、多くの重力波研究者たちにとって驚きだったのだ。従って、今回の連星中性子星合体による重力波初観測成功は、予測されていたことが予測通りの結果をもたらしたと云えるだろう。

 


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連星中性子星のイメージ(NASA

※らせん軌道を描きながら互いに接近していく。

 

 

マルチメッセンジャー天文学とは

中性子星の合体では、ブラックホールの合体とは異なり、様々な波長の電磁波が放射されるので、可視光や赤外線、エックス線、ガンマ線でも観測されることが期待できる。

重力波望遠鏡による観測だけでは、重力波源は大まかな位置しか分からないのだが、電磁波望遠鏡による観測を併せることで波源を特定することも可能になる。

重力波と電磁波で同時に観測することができれば、これまでにない新たな知見が得られることも期待できるのだ。

この重力波と電磁波を同時に観測する手法は「マルチメッセンジャー天文学」と呼ばれる(ということを今回初めて知った)。

 

 

 

電磁波による追跡観測で重力波源からの光を初観測

LIGO-VIRGO共同研究グループは、重力波検出後、ただちに全世界90以上の天体観測装置に対してアラートを送信。

連絡を受けた世界70カ所以上の天文台がその方角を観測、合体で出た可視光や赤外線、エックス線、ガンマ線を捉えた。

日本のJ-GEM(重力波追跡観測網)もただちにハワイのすばる望遠鏡などで観測を始めた。J-GEMは、重力波天体からの可視光を捉えるプロジェクトである。

こうした世界的な探索の結果、銀河NGC4993近傍で新しい星が検出された。重力波天体が特定されたのである。

また、J-GEMによる赤外線データの分析から、中性子星合体は、キロノバと呼ばれる現象を引き起こしたことが確認された。キロノバは、金などの重元素が合成される重要な過程と考えられている。

 


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GW170817のキロノバの想像図(国立天文台) 

 

 

 

重たい原子の起源

天文学における大きな謎の1つとして、重たい原子はどうして生成されたのか、ということがある。

初期宇宙では、水素・ヘリウム・リチウムという軽い原子しかなかった。その後、恒星が誕生して、恒星内部の核融合反応によって、炭素・窒素・酸素といったより重い原子が生成された。ところが、恒星内部の核融合反応では、鉄よりも重い原子は生成されない。鉄よりも重たい重元素は、超新星爆発で生成されると考えられていた。

 

 

「r過程」とは

超新星爆発の際には「r過程(r-process)」と呼ばれる反応が起きると考えられている。これは、原子が中性子を1つ捕獲し、すぐに電子を放出することによって、原子番号が1つ上がる、という反応である。これが連続的に進むと、鉄よりも原子番号が大きい原子が次々とできあがっていくのである。

ところが近年、それだけでは現存する重元素の量を説明しきれない、という問題が明らかになった。そこで、注目され始めたのが、連星中性子星の合体現象なのである。

※r過程のrは「rapid」のr。他にs過程がある。sは「slow」のs。(詳しいことはよくわからない)

 

 

ガンマ線バーストとは

ガンマ線バーストは、ごくわずかな時間(数秒から数時間)に太陽の質量エネルギーに相当する莫大なエネルギーがガンマ線として放出される爆発現象で、天文学の分野で最も光度が高い物理現象と云われている。

2秒よりも長い時間輝く「長ガンマ線バースト」は、「極超新星」が起源とする説が有力になっているという。

一方、2秒よりも短い時間輝く「短ガンマ線バースト」は、連星中性子星の合体が有力であると考えられている。

今回、重力波到達の2秒後に小規模なガンマ線バーストが地球を周回する2つの人工衛星によって観測された。これは、短ガンマ線バーストの謎を解く上で大きな意味を持つという。

 

 

キロノバ(キロノヴァ)とは

夜空に突然明るく輝く新星のうち、超新星(supernova)よりは暗い新星をキロノバ(kilonova)という。キロノヴァとも表記される。白色矮星の爆発によって生じる新星(nova)よりも1000倍程明るいので kilonova と呼ばれる。これまでに、キロノバが短ガンマ線バーストと関連していることが確認されている。そして、短ガンマ線バーストは連星中性子星の合体に起因していると考えられていた。

 

国立天文台によると、今回、「重力波天体を追跡した天文学者たちは、キロノバを世界で初めて観測的に発見」したという。つまり、今回、キロノバが連星中性子星の合体に起因していることが確認されたのだ。

 

また、r過程によって生じる鉄よりも重たい重元素が作り出される候補の1つとして、キロノバが考えられていた。今回、中性子星合体でr過程が起こっている証拠を観測的に捉えた。理論的にはレアアースや貴金属が地球の質量の1万倍も生成されると予測されるという。これは、重元素の起源に迫る大きな一歩なのである。

 

 

 

連星中性子星の合体の過程

2つの中性子星がらせん軌道を描きながら互いに接近していく。

➡お互いの重力による潮汐力で変形を起こし、物質をまき散らしながら壊れながら合体する。このとき、放出される物質によってキロノバが起こる。

合体前の潮汐変形から重力波の振幅は徐々に大きくなり合体時に最大になる。

中性子星状態方程式により、いきなりブラックホールになる場合もあるし、大質量中性子星になる場合もある。今回は、大質量中性子星になったと考えられる。

重力波を放射することで自転速度が低下すると遠心力が弱まり、最終的には重力崩壊してブラックホールになると考えられる。

ブラックホール降着円盤

➡まき散らされた物質は、r過程を起こして重元素の生成を進める。

回転軸方向にはジェットが噴き出し、物質の雲を突き破り、ガンマ線バーストとなる。

ジェット以外の方向では、放射されたエネルギーがより外側の物質に吸収されてはまた放射されて、ということを繰り返し、しばらく時間を経てから外周部に到達する。

その頃にはエネルギーを失っていて、電磁波として放射される。

 

 

 

📄参考図書

 

📄関連日記

🔘『重力波とはなにか』を読む - 森の踏切番日記 

 

 

 

📄参考

🔘重力波天体が放つ光を初観測:日本の望遠鏡群が捉えた重元素の誕生の現場 ―重力波を追いかけた天文学者たちは宝物を見つけた― | 国立天文台(NAOJ)

🔘連星中性子星合体からの重力波が初検出されました | ニュース | 国立天文台 重力波プロジェクト推進室

🔘観測成果 - ―日本の望遠鏡群が捉えた重元素の誕生の現場― - すばる望遠鏡

🔘米欧、中性子星の合体による重力波の初観測に成功 - 日本も追跡観測で成果 | テクノロジー | マイナビニュース

🔘NASA — When Dead Stars Collide!

 

 

https://nasa.tumblr.com/post/166466378849/when-dead-stars-collide

 

 

 

 

 

黒部の奇跡でブラタモリ(3/3)

ブラタモリ』#87黒部の奇跡(3/3)

黒部ダムはなぜ秘境につくられた?


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近江「あっ真っ白!」

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黒部の奇跡でブラタモリ(2/3) - 森の踏切番日記の続き


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近江(???)


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近江(重力式?)


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近江(複合型?)


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近江(???)


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近江(二人だけの世界!?)


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近江の知らない世界


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上流面はほぼ垂直、下流面は勾配を持たせる。

設計理論が簡単で施工も容易であり、地震に対する安全性も高いので、日本にはこのタイプのダムが多い。


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ダムの重さを支えるために良質堅固な基礎地盤を要し、コンクリートを多く使うので建設費は高くなる。

重力式ダムでは、福島県新潟県奥只見ダムが最大で、日本の全ダム中、堤高が第5位(157m)、総貯水容量が第2位。


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黒部ダムは、堤高は1位(186m)だが、総貯水容量は第17位となっている。

日本のダム一覧 - Wikipediaより)


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ドーム型アーチダム


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「重力式ウィングダム」というそうな。


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究極のフォルム


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やっぱり、現場を直に見るって大切。


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超納得


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コンピュータ無しだよ。手計算だよ。


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近江(よくわからないけど、なんかすごい!)


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パチパチパチパチパチパチパチパチ👏


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ホント、すごい。


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上坂さんも、こんなに話の分かるお客さんだと、嬉しかっただろうな。

 


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1959年(昭和34)12月、南仏マルパッセ・アーチダムが大洪水で崩壊。死者行方不明者500人。


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黒部ダム建設現場では、すでにコンクリート打設が始まっていた。


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36m低くしなさいと。


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大さじ1杯のスプーンに大さじ半分の水を入れると結構上までいくもんな。


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近江ちゃん、ついてきてる?

 

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このアングルは、めったに見られんなあ。


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どこへ向かうのか。


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この人が出てきそうだな。

2002年の紅白歌合戦中島みゆきが「地上の星」を歌ったのは、黒部川に沿って10kmほど下流にある黒四発電所と欅平とを結ぶトンネルの中でした。

(画像は20121229(土) 2002紅白・黒四発電所トンネルからの中島みゆき「地上の星」 : アルプス通信 ~ 魅惑の山々 ~より引用)

 


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関電ギャグ


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近江(暗いよう、狭いよう)


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地下ダンジョンみたい。


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モンスターは出てこなかったけど。


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お宝もなかったけど。


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結構歩きました。


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専門的過ぎるわ!


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岩盤は予想外に悪かったそうな。

それで、設計を変更してアーチの両端に重力式ウィングダムつけることにしたそうな。


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でしょうね。


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ところで、


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ここはどこ?

 


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最後にもう1カ所。


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今度はどこへ向かうのか?


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SF映画みたいで良いなあ、ここ。


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安全ベルト装着しました。


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嫌な予感?


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結構歩きました。


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出てきたところは、ここだ!


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機会がありましたw


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高所でも大興奮


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ホワイトアウト

 

 

ホワイトアウト [DVD]

2000年公開。ロケ地は黒部ダム

高橋一生、若!

鶴は朝ドラに輪廻転生したんだね。

 


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小さい!


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すごい!


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ダム本体のコンクリートの状態をチェックする点検用通路。


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オーバーハングしてる。


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下が見えなければ大丈夫。


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そんなこと考えたこともなかったなあ。


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確かにそうだな。


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なるほどねえ。

 


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なんか感動した! (TOT)

 


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近江「人間ってすごい!」


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ホント、すごい。


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殉職者171名


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上坂「おっしゃるとおりですね」


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タモリさん大満足。

 


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🔘黒部ダム建設の記録 - ダム便覧を参考にしました。こちらのサイトでは、黒部ダム建設当時の写真を見ることができます。


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今回は、なるほどなあと思うことが多かったです。


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タモリさんのちょっとしたことに疑問を感じて追求していく姿勢には感服しました。見習いたいものですな。


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それにしても、


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ホント、人間ってすごい!

 

 

 

次回は
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ミクリガ池からの山崎カール。


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次回も楽しみ!


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📄関連日記

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😺一周回って知らない人のための芸人タモリ誕生秘話はこちら

保存版!筒井康隆とは何者なのか?~朝日放送『ビーバップ!ハイヒール』より - 森の踏切番日記

 

 

 

 

黒部の奇跡でブラタモリ(2/3)

ブラタモリ』#87黒部の奇跡(2/3)

黒部ダムはなぜ秘境につくられた?


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近江(チ・ヨ・コ・レ・エ・ト♥)

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黒部の奇跡でブラタモリ(1/3) - 森の踏切番日記の続き


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展望台に着きました。


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🔍大観峰Google マップ


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富山大学の竹内章先生再登場。


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近江ちゃんに質問。


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恐る恐る答える近江ちゃん。


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ひが~し~まえたてや~ま~まえたてや~ま~


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四股名にしか聞こえない。


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前じゃなかった。


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富山から見て前が立山連峰


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わかりやすい。


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竹内「2つ並ぶのは、まずあり得ないです」


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竹内「非常に不思議な地形」


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中央アルプス南アルプスは3000m級の山脈はそれぞれ1つ。これが一般的。


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ところが、北アルプスの北側は3000m級の山脈が2つ並んでいる。


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どうして?


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そんなこと疑問に感じたこともなかったなあ。

 


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マグマか。


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立山あたりは地下のマグマがとっても多いと言われる場所。


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(出典:地震本部

太平洋プレートとフィリピン海プレートが大陸プレートの下に潜り込んでいる。


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(出典:地震本部

日本列島の下でマグマがつくられる。

※マグマ発生のしくみについては、「ブラタモリ」ファンの必読書? 『日本列島100万年史』を読む(1)日本列島の成り立ち - 森の踏切番日記を参照のこと。

 
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立山あたりは、ちょうど2つのプレートからマグマが生まれる場所になっている。


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タモリ「沈み込み合戦のところだな」

 


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草彅「そこにプレートによる東西からの力がかかるため」


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どうやってできたか


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恒例の実験コーナー🎵


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実験は、やっぱり楽しいなあ🎵


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懐かしい!


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タモリ「両方から押すと」


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先生「マグマが上がってきています」


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竹内先生の語り口はソフトで良いなあ。こういう先生が指導教官だと良いなあと思わせるものがあります。


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先生「真ん中開いてますね?」


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先生「あっ」

タモリ「火山が出てきましたね」

温まり過ぎたw

実験にハプニングはつきもの。


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タモリ「東西から圧縮されて」


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タモリ「盛り上がりすぎた」


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タモリ「まだ押すのか? お前」


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草彅「もともと1つだった山は」


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もとは1つだったのかあ。


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なるほどねえ。


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黒部峡谷は割れ目。


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よ~くわかりました。

 


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再び黒部ダムに戻ってきたタモリさん。


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工夫をみていきたいと思います。


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タモリさんが朝から質問したかったこと。


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前回の放送より


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タモリ「これ、端っこが」

 

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上坂「鋭いですね」


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タモリ「向こう側の水圧を両岸に押さえる力に変えるんで」


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コンクリートが節約でき経済的であり、高いダムを建設するのに適する。川幅の狭い谷間が選ばれることが多い。


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質問が専門的過ぎるわ。


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近江ちゃん置いてきぼり。

 


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平面的だと荷重(水圧)がはがき(ダム)に垂直にかかるので「たわみ」が発生する。


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そうすると、上側には圧縮力が働くが、下側は逆に開く方向に力(引張応力=引き伸ばそうとする力)がかかってしまう。


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アーチ構造にすると、アーチには圧縮力が働くので、荷重は両端にかかることになる。

両端には水平反力と垂直反力の合力が支持力として働いてアーチを支える。

なので、両端を支える地盤は強くないと駄目。


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草彅「たくさん載せてもくずれません」

 

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ところが、黒部ダムはアーチの両端が岩盤にくっついていない。どうして?


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そんなこと疑問に感じたこともなかったなあ。


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あえてしている。


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論理的に突きつめる森田氏。


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谷があった。

基礎岩盤が地形的に厚さが十分ではなかったのでこの形になった。


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森田氏納得。

 


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「ドーム型アーチダム」というそうな。


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しかも、体積が少なくてすむので、コンクリート使用量を減らすことができた。

設計に当たって高度な技術的検討が必要だったという。

コンピュータ無しだよ。手計算だよ。


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これも「高度な技術的検討」をしたのだろうな。


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まだまだ黒部ダムのディープな話は続くのであった。

近江ちゃん、ついてきてる?

 


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次の記事へと続く

 

 

 

 

 

黒部の奇跡でブラタモリ(1/3)

ブラタモリ』#87黒部の奇跡(1/3)

黒部ダムはなぜ秘境につくられた?


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近江(え? チカン?)

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タモリ「うぉぉ、すごいな」


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始まりました。


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点検道路


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機会があればw


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まずは前回のおさらい。


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黒部ダムは、建設時には正式名称が決まっていなくて黒部川第四発電所から「黒四ダム」と通称されていました。


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1956年(昭和31)着工、1963年(昭和38)完成

※総工費513億円は、当時の関西電力の年間電気収入の約半分にあたり、現在の貨幣価値だと一兆円を超えるともいわれている。

黒部ダム[富山県] - ダム便覧より)


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破砕帯と遭遇したときの様子

出典:世紀の大工事~くろよん建設ヒストリー~|くろよんヒストリー|ブランド|関西電力


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破砕帯突破中の本坑

出典:ダムインタビュー(53)大田弘さんに聞く「くろよんは、誇りをもって心がひとつになって、試練を克服した」 - ダム便覧


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草彅「どうしてこれほどの労力をかけてまでここにダムをつくったんでしょう?」


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水力発電には水を勢いよく落とす「落差」、

そして、たくさんの「水」の両方が必要。


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草彅「しかもダムの上流の川幅は広く」


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案内人は前回に続いて関電の上坂さん。


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なぜか喜ぶ近江ちゃん。


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顔がひきつるタモリさん。


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タモリさんの高所恐怖症が出るとエス気味になる近江ちゃん。


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タモリ「なんともないの?」


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草彅「黒部ダムが秘境につくられた理由、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします」


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このあとタモリさんに試練が!

 

 

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せっかくなので下を見下ろす二人。


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即離脱。


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たまらんでしょうな。


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やっぱりいるんだ。


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今年は、もう終わり。

🔍黒部ダムオフィシャルサイト


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凍っちゃう。


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冬場は気温が氷点下20度近くに下がるとか。 


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怖いけど見る。


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確認したら即離脱。


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上坂「上から見るとすごくわかりやすいんですよ」

タモリ「いや、下からでもわかりやすい…」


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目指すは大観峰


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魔窟へと拉致される森田一義氏。

 


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普通、アナウンサーなら職業意識で上の文字を見て読み上げると思うのだけれど、近江アナの場合は自分の感じたままに言ってしまうのね。


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参考画像:雪の大谷


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立山黒部アルペンルートを黒部湖から大観峰まで移動します。


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標高差373m


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最大傾斜31度


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立山黒部観光の窪田さん


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日本ではここだけ。


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全線地下式ケーブルカー。


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全線チカン式ケーブルカーw


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森田氏に、さらなる試練が!


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タモリ「写真で見ました、何度も!」


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よい眺め。


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これからの季節、タイミングが良ければこんな景色が。


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吹雪いてるし。


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哀愁漂うタモリさん。


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支柱が1本もない。


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窪田「日本でいちばん長い距離」


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窪田「どうしてこんなつくりになっているかご存じですか?」


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投げやり。


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大豪雪地帯


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支柱があると雪崩で押し流されてしまうので、あえてつくっていない。


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なるほどねえ。


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草彅「雪崩による被害を防ぐための工夫」


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なるほどねえ。ちゃんと理由があるもんなんだなあ。


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タモリ「雪あるなあ」


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水の少ない時期には雪解け水で潤している。


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雪が多いことも黒部ダムが秘境につくられた理由のひとつ。


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草彅「水力発電には大いに役立っているんですねえ」


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とうちゃ~く

 


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次の記事へと続く

 

 

 

 

📄ブラタモリ前の記事

🔘黒部ダムでブラタモリ(1/3) - 森の踏切番日記

🔘黒部ダムでブラタモリ(2/3) - 森の踏切番日記

🔘黒部ダムでブラタモリ(3/3) - 森の踏切番日記

 

 

 

 

 

保存版!筒井康隆とは何者なのか?~朝日放送『ビーバップ!ハイヒール』より 

朝日放送 10月12日放送

ビーバップ!ハイヒール

放送600回記念特別編


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筒井康隆とは何者なのか?

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放送600回にしてついに実現!

筒井康隆特集! 


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筒井康隆Google マップ


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ホンマに、Google マップでも Google Earth でも「筒井康隆」で出てくる!


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すごいなあ。


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御大登場。 


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内装もすご~い。掃除が大変そう。


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お客さんも多いだろうし。


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たしか、泥棒に入られたことがあったような。

 


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1934年(昭和9)9月24日生まれ

御年83


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〈こよいは4つの鍵から解き明かす〉


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筒井康隆を語るならこの人。

筒井康隆ファン(ツツイスト)東の正横綱といってよいでしょう。

私はせいぜい序二段クラスなので、あまり詳しくはありません。


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山下「自分のおもしろいと感じたことを徹底的に掘り下げていく。おもしろがることは徹底的におもしろがれ、というようなことが僕の中で響きあって…」


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すべてを面白がる男

〈そう、森羅万象世の中のすべての現象や出来事を筒井は徹底的に面白がる〉 


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小松左京日本沈没』(1973)

完成まで9年を要したと云われる大作。当時のベストセラーで、ドラマ化もされた。なぜか、金閣寺が沈没していくシーンだけ憶えている。


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筒井康隆日本以外全部沈没」(1973)

タイトルを考えたのは星新一小松左京が執筆を許可。完成までに数時間を要したと云われる。小松は返礼に「タイムジャック」という筒井風の短編を執筆している。


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2006年映画化。ご本人も出演。

 

日本以外全部沈没 [DVD]

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ベトナム観光公社」(1967)

「アフリカの爆弾」(1968)


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家族八景』(1972)

 

直木賞候補に三度ノミネートされるが
三度とも落選 

(同じ時期に直木賞を受賞した作家は、野坂昭如井上ひさしなど)

 

 

大いなる助走 (文春文庫 (181‐3))

『大いなる助走』(1979)

自身を投影したかのような小説家志望の主人公が自分の作品を落選させた文学賞の選考委員たちを皆殺しにしていくという話。

 
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1977年から1978年にかけて別冊文藝春秋に連載された。直木賞選考委員の一人である唇の分厚い作家が編集部に「あの連載をやめさせよ」と怒鳴りこんだ話は有名。


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本人は、私怨を晴らすという意図はなく、面白がって書いたとコメントしている。

筒井作品は、怒りとか悲しみとか恐怖などといった感情すらも、面白がって笑いにしていくところがあると思う。

 

文学賞殺人事件 大いなる助走 [DVD]

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1989年、佐藤浩市主演で映画化された。

この年は、芥川賞直木賞が第100回を迎えた記念すべき年だった。

 


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筒井の笑いの原点といわれるマルクス兄弟

戦争さえも茶化してしまうナンセンスな芸風。

マルクス兄弟は、ドリフターズなど多くの喜劇人に影響を与えたのではなかったかな。


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筒井康隆の笑いには、アメリカ的な一面があるのは確か。泥くさい笑いではなくて、スマートな笑いといえるかも。

 

 

芸人タモリ誕生秘話
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演奏旅行で福岡市を訪れた山下トリオがタモリと遭遇し意気投合。

➡東京に戻った山下トリオは、常連だったバー「ジャックの豆の木」でタモリのことを吹聴。

➡ジャックのママや他の常連客は、本当に面白いか確かめたいからと東京へ呼ぶことを要請。

➡1975年夏、客から新幹線代を集めてタモリを福岡から呼び出すことになる。

➡新幹線の切符を送られたタモリは、博多まで開通したばかりの新幹線で上京。

➡当時、神戸市垂水区に住んでいた筒井康隆も噂を聞きつけ、上京。

➡7月30日、「ジャックの豆の木」でタモリの本格的な独演会が催される。


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その日、「ジャックの豆の木」を訪れた客には、筒井、山下の他に、赤塚不二夫高信太郎などもいた。赤塚は当初、そんなに面白いシロウトがいるとは信じていなかったという。


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会が進行するうちに筒井から、中国人のターザンをやってくれとのリクエストも飛び出し、タモリはこれに見事に応じてみせた。


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しかし筒井の要望はとどまることを知らない。さらに「大河内伝次郎の中国人のターザンが、宇宙船のなかで酸素漏れに苦しんでいるところをやってくれ」というむちゃくちゃな設定が与えられる。


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だがこれにもタモリは一瞬たじろぎながらも挑んでみせ、《「およ。うよ。すうしほ。ごよごよごよ」などと言いながらノドをカキムシリ、苦悶の表情物凄く、それでも必死に操縦桿を手さぐりしようとする》その演技は客人たちを圧倒する(山下洋輔『ピアノ弾き翔んだ』)。


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こうしてリクエストに応じるままに即興で演じるなかから「四ヵ国語麻雀」など、のちに「密室芸」と呼ばれることになる初期タモリのレパートリーができあがっていったという。


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以上、『タモリと戦後ニッポン』(近藤正高著・講談社現代新書)から引用しました。


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この日、すっかりタモリに惚れ込んだ赤塚不二夫が、自分のマンションの部屋に泊まっていけと、タモリを連れて帰る。以後、タモリの居候暮らしが始まったのは有名な話。


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山下「この人が笑ったら最高だなと…」


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この年の8月の終わり、赤塚不二夫とともに高島忠夫司会のテレビ番組『土曜ショー』に出演したタモリは初めてテレビで芸を披露、高島忠夫の度肝を抜いた。その番組を見ていた黒柳徹子が、すぐさまテレビ局に電話し、赤塚に「あの人誰?」と訊ねたという。

近藤正高の前掲書より)

 


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時代を超えて愛される筒井作品


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山下「あれから入るので、必ず筒井康隆のことを覚えるんです」


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山下「いつまでたっても読者層は若いまま」


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〈たびたび映画化・ドラマ化されている〉


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時をかける少女』といえば、やっぱり原田知世

記憶の中では、NHKドラマ『タイムトラベラー』とごっちゃになってしまっている。


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『旅のラゴス』(1986)

これも名作。当時、久し振りに筒井康隆のSFらしいSFを読んだ思いがした。

最近のリバイバルヒットには本人も驚いているようだが、よき作品は残るものだなあと思う。この作品の場合、いっさいメディアミックスしていないのに売れたところがスゴい。

 


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筒井教徒(ツツイスト)は、皆そう言いますな。

そうやって、面白がっておるのでしょうな。


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筒井康隆の恐るべき才能


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 〈日本中のありとあらゆる場所に無数のカメラ・アイがあり、人々の言動をテレビに映し出す社会。誰もがカメラを意識し自己演出しながら暮らしている〉


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「監視社会」は、SFのテーマのひとつなので、それ自体は先見的というわけではない。


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嫌煙運動がどんどんエスカレートし喫煙者が迫害される近未来社会〉


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魔女狩り」は、人類の性とも云えるので、それ自体は先見的というわけではない。

 


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筒井康隆とは◯◯である


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中学時代には、漫画雑誌に投稿していた。投稿者には赤塚不二夫藤子不二雄などがいたという。


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雑誌『面白半分』は、作家が半年交替で編集長を務めていた。筒井康隆は編集長を一年続けた。この雑誌に恐怖の「腹立半分日記」を連載した。


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大盛況。


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自身の作品が原作の映画『ジャズ大名』では、山下洋輔とともに作曲を担当した。

 

ジャズ大名 [DVD]

ジャズ大名 [DVD]

 


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〈作家としても新たな地平に挑戦していくようになった〉


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80年代に入ると、メタフィクションの技法を用いた実験的な小説に軸足を移す。


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虚人たち』(1981)泉鏡花文学賞

『夢の木坂分岐点』(1987)谷崎潤一郎賞

「ヨッパ谷への降下」(1989)川端康成文学賞

 

文学部唯野教授

文学部唯野教授』(1990)

40万部の大ベストセラー

この時期には他にも

『虚航船団』(1984

残像に口紅を』(1989)

ロートレック荘事件』(1990)

朝のガスパール』(1992)

『パプリカ』(1993)

など重要な作品がたくさんある。

ところが…

 

 

1993年9月
「私、ぷっつんしちゃいました」 


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角川書店の高校国語の教科書に掲載された短編「無人警察」が問題の小説。


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筒井康隆が抗議したのは、てんかん協会に対してではない。

「文壇」に対する嫌悪もあったものと思われる。


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筒井康隆は、長い作家人生を通じて、売られた喧嘩はもれなく買っているところがスゴい。むしろ、喜々として買っている節すらある。そういう状況すら面白がっているのである。恐ろしい人だ。


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1993年4月1日 中野サンプラザ

よりによって、エイプリルフールw


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結局、筒井康隆に味方したのは文壇ではないところが面白い。


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演出家・髙平哲朗

信じておりました。


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いろいろあって、てんかん協会とも合意にいたり、出版社とも覚え書きを交わし、執筆活動再開。


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トリゴーリン


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富豪刑事』の深キョン


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『漸然山脈』


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「ラ・シュビドゥンドゥン」


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要はめっちゃイチビリやねんな。


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だと思った。


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筒井康隆とはラ・シュビドゥンドゥン🎵

 


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作品の中で作中人物を演じているみたいな?


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「俺の一番の当たり役は作家や」

役者として小説家を演じているうちに、いつの間にか普通の小説家よりも小説家らしくなってしまった、というような意味のことをおっしゃっておりました。


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筒井作品は演劇的とはよく言われる。


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筒井康隆の書斎に潜入。


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時をかける少女』誕生秘話


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秘話というほどでもないと思うけど。


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父は動物学者の筒井嘉隆。母・八重。弟が3人。

孫悟空にはまる。

のらくろエノケンなどにもはまる。

太平洋戦争のせいでかぼちゃ嫌いになる。

疎開先でいじめられる。

江戸川乱歩作品を愛読。

孤独を救う物語の力。

世界文学全集を貪り読む。

IQ178。特別教室で天才教育。

父親の本を売り飛ばして映画館通い。

米国の喜劇映画でギャグ感覚を磨く。


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俳優を目指して劇団に入る。

日活ニューフェイスのオーディションを受けるが不合格。


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乃村工藝社に入社。

仕事をさぼって小説を執筆。


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海外のSF小説に出会う。


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1960年、同人誌「NULL」創刊


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「お助け」が乱歩の目に留まり、雑誌『宝石』8月号に転載される。


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1964年12月31日(木)

今年、いろんなことあり。一、三十歳になったこと。二、原稿料入りはじめたこと。

ひとりだけなら原稿料だけで生活していけそうである。来年東京へ行くのは、それを自分にわからせるためか。他人にわからせるためかもしれない。

 (『腹立半分日記』)

 


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1965年、光子夫人と見合い結婚。上京。二人になったので、しばらくは苦しい生活が続いた。

※原宿のアパートは、平井和正が住んでいた部屋だったが、平井和正が結婚して引っ越す事が決まった際に、筒井康隆に後に入れと強く勧めた。筒井夫妻は、3年ほど住んだ後、神宮前三丁目の建売住宅に引越した。


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同年、処女短編集『東海道戦争』刊行される。


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学研の『中三コース』


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〈こうして生まれたのが「時をかける少女」の芳山和子だった〉

 


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我が家の『時をかける少女』は、このカバー。

筒井康隆のSFジュブナイルとしては他に、「悪夢の真相」と「ミラーマンの時間」が好きだった。

 


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光子夫人登場!


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筒井康隆が語る奥様と仲良くする秘訣。


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「我慢して話を聞くことやね」
「反論しては絶対イカン」
「結論を出してはイカン」

 


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筒井が語る創作の極意。


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そやけど、昔に比べたらマルならはったな。


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😺筒井作品に出会ったのは、中学3年の時でした。最初の一冊は『にぎやかな未来』でした。お蔭様で人生を面白がることを教えていただきました。感謝しております。🐥

 

 

 

 

「ラ・シュビドゥンドゥン」(作詞作曲:筒井康隆 ピアノ演奏:山下洋輔) - YouTube

 

 

 

 

 

三島由紀夫の『小説読本』を読んで~小説とは何か?

9月の読書録04ーーーーーーー

 小説読本

 三島由紀夫

 中公文庫(2016/10/25:2010)

 ★★★★

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本書は、三島由紀夫の小説論・創作方法論を中央公論新社が独自に編集し2010年10月に刊行した単行本が文庫化されたものである。

昭和23年~25年の20代前半から昭和40年代の晩年までの三島の作家人生全般にわたる文章が収められていて、三島の小説に対する考え方や取り組み方が分かる内容になっている。

 

特に、三島が実際にどのようにして創作していたのか、その方法を明かした文章は興味深い。「わが創作方法」によると、長編小説を書く場合は、まず主題を発見し、次に環境(ミリョウとルビが付いている)を研究し、構成を立てる。そして、書き始めるのと同時に、それまでの準備をすべてぶち壊すのだという。これは、たいへんエネルギーのいる作業だと分かる。

「私の小説の方法」によると、短編では最後の場面、長編では最も重要な場面のイメージがはっきり浮かぶまで待つことが大切だとしている。必ずしも「最後の一行が決まらないと書き出せない」ということではないようだ。

一方、「法律と文学」や「私の小説作法」によると、作家は作品を書く前には主題をはっきりとは知っていないという。「主題」とは犯罪の「証拠」のようなものであり、三島にとって小説とは、容疑(仮定)から出発し、論理的に追いつめ、証拠(主題)を固めて、犯人(作中人物)を追いつめていくようなものであるようだ。

推理小説は、はじめから主題が作家に分かっているから何ら興味を抱かないのだそうだ。三島に云わせると、推理小説は、「要するに拵え物である」ということになる。

確かに、謎解きだけのパズルのようなミステリは、小説としてはつまらない。三島は、たしか、松本清張を念頭に置いていたのだったか。私は、松本清張は小説として面白いと思うが。

文庫版の巻末には、平野啓一郎による適切な解説があり参考になる。安部公房との対談で、三島が「無意識というものは、絶対におれにはないのだ」と語ったという逸話には、ちょっと笑った。

 

 


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三島由紀夫(本名:平岡公威)

1925年(大正14)1月14日~1970年(昭和45)11月25日

 

 

小説家はなりたくてなれるものではない。大抵後で考えれば自分で仕方なしになったという感じを持っている。

(「作家を志す人々の為に」冒頭)

 ※初出・『蛍雪時代』昭和25年9月

 

 

今年の8月に『美しい星』を読んだのだが、思いのほか面白くて三島由紀夫を再認識した。それで、他にも何か読んでみたくなり、たまたま書店にあった本書が目に留まったので読んでみることにした。

三島由紀夫は「楯の会」のイメージが強くて、どちらかというと苦手なタイプで、有名な作品をいくつか読んだ程度なのだが、『美しい星』と本書を読んで印象が変わったというか、小説家としての三島由紀夫に対しては苦手意識が薄れたようだ。今後は三島作品を読書テーマに加えようかとすら思った。今月は『夏子の冒険』という小説を読んでいる。

 


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小説家は、自分の内部への関係と、外部への関係とを同一視する人種であって、一方を等閑視することを許さないから、従って人生に密着することができない。人生を生きるとは、いずれにしろ、一方に目をつぶることなのである。

(「小説とは何か」)

 

 

本書に収められた随筆の中で最も長いのは、昭和43年から昭和45年の自決直前にかけて順次発表された「小説とは何か」で、本書の半分の分量を占めている。晩年に書かれたこの随筆は、三島由紀夫という小説家を知る上で、本書の中でも最も重要な文章だろう。

※以下、特に注意書きがない場合は、「小説とは何か」からの引用です。

 

 

フィクションとしての小説は、

(一)言語表現による最終完結性を持ち、

(二)その作品内部のすべての事象はいかほどファクトと似ていても、ファクトと異なる次元に属するものである。

と定義づけることができるであろう。

 

 

この中で『美しい星』の後半のクライマックスである人類の運命に関する論争の場面について「成功したとは云いにくい」と言及しているのが印象に残った。 

著者が云うには、欧米社会のように抽象的論争そのものを娯しむ文化のない日本においては、論争を小説中に取り入れることを諦めてしまっている。これは、日本語では抽象語が生活の伝統と背景を欠いているため、イメージを限定させてしまうからだという。

「美しい星」における論争は、いかにも日本人らしい論争である。互いに論点が噛み合わず、双方が自らの主張を言い放しで、最初から論争をする気がないかのような、相手をやり込めることだけが目的であるかのような、まことにお粗末な論争とは呼べない論争であった。そして、最後には相手を罵倒して立ち去るという幼稚さである。こうした言葉や態度の軽薄さと内容の深刻さのギャップが、かえって効果的で、これはこれで面白いなと感じた。

 

円城塔が「円城塔の文学散歩」第10回(共同通信社配信)で、『美しい星』を「手が届かないのは承知してなお、そこに手をかけてしまったことで生まれた小説」だと評していた。円城塔は、この小説を「大変奇妙な小説」だと書いているが、「あんたが言うかw」と笑ってしまった。

 

 

どんなに深刻な会話であっても、地の文に比べれば、魂の重みが軽いような気がするのは、私が単に日本人であるためかもしれない。会話にはどうしても浮薄な性質が抜け切れぬように感じられるのは、一番重要なことは口に出して語らないというわが文化伝統のせいかもしれない。

 

 

この「小説とは何か」には、様々な小説が紹介されていて、その面白さが解説されているが、その幅の広さには驚かされる。

中でも、著者が柳田国男の『遠野物語』を再読して、その中に「小説」を見出したという件りが興味深かった。著者が例として挙げているのは第二十二節の小話だが、これは印象深い話で、私も覚えていた。

 

 

二二 佐々木氏の曾祖母年よりて死去せし時、棺に取り納め親族の集まり来てその夜は一同座敷にて寝たり。死者の娘にて乱心のため離縁せられたる婦人もまたその中にありき。喪の間は火の気を絶やすことを忌むが所の風なれば、祖母と母との二人のみは、大なる囲炉裡の両側に坐り、母人は旁に炭籠を置き、をりをり炭を継ぎてありしに、ふと裏口の方より足音して来る者あるを見れば、亡くなりし老女なり。平生腰かがみて衣物の裾の引きずるを、三角に取り上げて前に縫ひつけてありしが、まざまざとその通りにて、縞目にも目覚えあり。あなやと思ふ間もなく、二人の女の坐れる炉の脇を通り行くとて、裾にて炭取りにさはりしに、丸き炭取りなればくるくるとまはりたり。母人は気丈の人なれば振り返りあとを見送りたれば、親縁の人々の打ち臥したる座敷の方へ近より行くと思ふほどに、かの狂女のけたたましき声にて、おばあさんが来たと叫びたり。その余の人々はこの声に睡を覚しただ打ち驚くばかりなりしといへり。

柳田国男遠野物語』)

 

 

三島が「小説 」を見出したのは、太字の部分である。この部分は、京極夏彦の『遠野物語 remix 』では次のようにリミックスされている。

 

 

 通り過ぎる際に

 死んだ人の裾が、炭取りに触れた。

 炭取りはくるくると、回った。

京極夏彦柳田国男遠野物語 remix 』)

 

 

文庫版では、最初の2行は203頁の終わりの2行で、3行目は204頁の初めの1行になるので、ページを捲らなくてはならない。京極夏彦のことだから、意識的にやっているものと思われる。京極夏彦のリミックス版は、柳田国男の『遠野物語』に小説を見出し、小説として仕立て直す行為に他ならない。

 

 

私が「小説」と呼ぶのはこのようなものである。小説がもともと「まことらしさ」の要請に発したジャンルである以上、そこにはこのような、現実を震撼させることによって幽霊(すなわち言葉)を現実化するところの根源的な力が備わっていなければならない。しかもその力は、長たらしい抒述から生まれるものではなくて、こんな一行に圧縮されていれば十分なのである。

 

 

小説は、戯曲とは違って、言葉がすべてなのである。三島は、「炭取りの廻らない」小説の多いことを嘆いている。三島はまた、『遠野物語』の序文を名文として絶賛している。

自分が小説を読むときに、この「炭取りの廻る」ところをきちんと読めているかどうか、小説の読み方について考えさせられた。

 

三島が芥川賞の審査をしていて、只一度、生原稿で読んで慄然たる思いをしたのが、深沢七郎の『楢山節考』なのだそうだ。たしか、押し入れの何処かにあったはずだが、「姥捨て」という重いテーマなので敬遠して読んでいない。一度読んでみようかという気になった。

三島由紀夫は、SF小説に理解があって、百編以上のSF小説を読んだというが(それほどSF小説を読んだ三島が自分なりのSF小説を書いてみようと思わないはずがない)、その中でも随一の傑作と称賛しているのが、アーサー・C・クラークの『幼年期の終り』である。この作品を高校時代に読んだときには、あまりピンとこなかったが、キリスト教徒が読めばさぞかし不快であろうと、今ならよくわかる。三島によると、『楢山節考』と『幼年期の終り』の共通点は、読後感のいいしれぬ不快感にあるという。

 

 

この世には、ただ人を底なしの不快の沼へ落とし込む文学作品もあるのである。いわばこれを「悪魔の芸術」と呼ぶことができよう。

 

 

今年の8月に、筒井康隆の『創作の極意と掟』を読んだのだが、「序言」に、「小説とは何をどのように書いてもよい文章芸術の唯一のジャンルである」と書かれている。これは、森鴎外の「小説というものは何をどんな風に書いても好いものだ」という文章からきているようだ。鴎外に傾倒していた三島も、小説というものは「どう仕様もないほど自由」であり、「無限定の鵺のようなジャンル」であると、本書の各年代の文章で述べている。

 

 

概して近代の産物である小説の諸傑作は、ほとんど「小説とか何か」の、自他への問いかけであった、と云っても過言ではない。小説はかくて、永久に、世界観と方法論との間でさまよいつづけるジャンルなのである。

 

 

晩年の三島由紀夫が「理想的な小説」を見出したのは、江の島の海獣動物園のミナミゾウアザラシだった。えっ? ミナミゾウアザラシ? どういうこと?

三島は、ミナミゾウアザラシの小説的特性を次々と数え上げているが、「現代の小説はこのあらかたを失ってしまった」という。

 

 

彫刻が生の理想形の追求であったとしたら、小説は生の現存在性の追求であった。小説におけるヒーローは、劇におけるヒーローとちがって、糞をひり、大飯を食い、死の尊厳をさえ敢て犯すのだった。

 

 

ミナミゾウアザラシを見て、これだけのことを考えるとは、三島という人は四六時中小説のことを考える人だったのだろうと思わせる。ミナミゾウアザラシとは、結局、バルザックの小説を意味しているようだ。

ところが、そのような感想をもって帰宅した著者が読み耽った小説はミナミゾウアザラシとは真逆の小説だったりする。三島をしても、小説というものは、簡単に律しきられる存在ではないようである。

この「小説とは何か」の最後に、村上一郎の「広瀬海軍中佐」という一編を取り上げている。

 

 

しかしこの短編ほど、美しく死ぬことの幸福と、世間平凡の生きる幸福との対比を、二者択一のやり切れぬ残酷さで鮮明に呈示している作品は少ない。

 

 

この随筆を書き終えた後の三島由紀夫の行動を考えれば、「美しく死ぬことの幸福」という言葉は心に引っかかる。三島の最期を思うと、この随筆は三島の作家としての遺書であると云えよう。

小説に何をどのように書いてもよい「自由」があるということは、何を書かないか選択する「自由」があるということでもある。

 

 

「どう仕様もないほど自由」な小説というジャンルの中で、何かを書き、何かを書かずにいることで、三島は「自由」を行使する。しかし、到底、書かなかった小説を確定する一つの小説とは、自由でなければ選択でもない、何か不如意なものだと彼は語る。それは同時に、生きようと思えばいつでも生きられたはずの現実を、除外された、生きなかった現実として確定することでもある。

そして、その逆は? 行動の「完成」が、創作というもう一つの「現実」を紙屑にし、「破棄」する時にも、それはやはり抗い得ぬ、「オートマティック」なことなのだろうか?

平野啓一郎「混沌を秩序化する技術」)

 

 

三島に対する疑問は、まさにこの点にある。平岡公威にとって、「三島由紀夫」もまた、ひとつの「創作」であり、自らの意志で「完成」させたかったということだろうか。そして、平岡公威という「現実」を破棄したのだろうか。それは、美しい幸福な「完成」だったのかどうか。

 

 

この世には二種の人間があるのである。心が死んで肉体の生きている人間と、肉体が死んで心の生きている人間と。心も肉体も両方生きていることは実に難しい。

[中略]

生きながら魂の死を、その死の経過を、存分に味わうことが作家の宿命であるとすれば、これほど呪われた人生もあるまい。

 

 


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彼「日本を守るとは、天皇を中心とする、しと文化と伝統を守ることだ。(野次、高まる)お前ら聞けい。聞けい。よく聞けい。よく聞けい。こうしょう聞けい。男一匹が、いのちを賭けて諸君に訴えてんだぞ。いいか」

筒井康隆「ダンヌンツィオに夢中」)

※昭和45年11月25日の陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地での三島由紀夫の演説を収めた朝日ソノラマソノシートから、筒井康隆が聴取した通りに再録した文章の一節。

 

 

 

小説読本 (中公文庫)

小説読本 (中公文庫)

 

 

 

 

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