大河ドラマ『真田丸』最終回
その3「敗着」
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😽あ、よく似ているから間違えてしまったじゃないか。
有働「戦いは豊臣軍の圧勝」
😽有働「ゲームはアントラーズの歴史的勝利」
有働「…に思われた」
😽有働「…に思われた」
🐱豊臣軍の圧勝は言い過ぎだよな。真田隊も毛利隊も治房隊も予想外に善戦したことが過大に評価されている節があると思う。最終的には、数の力には勝てないのである。
◾戦場
治長「今こそ秀頼公ご出馬の時。城へ戻る!」
兵「これはどうなされますか?」
治長「むろん持ってまいる」
😽どうして、そこでモドリッチ?
有働「この小さな行動が歴史を変えた」
😽有働「山本にイエローカードが出され、レアルマドリーにPKが与えられる。このPKが歴史を変えた」
勝永「よ~し、進め~!」
兵たち「馬印が!」
勝永「どうした?」
有働「戦場のあちこちで戦っていた兵士達は豊臣の馬印である千成瓢箪が城へ戻っていくのを見て動揺した。秀頼が城へ逃げ帰ったと思い込んだのである」
😽有働「フィールドのあちこちで戦っていた選手達は、ロナウドが冷静にPKを決めたのを見て動揺した」
🐱丸島和洋氏によると、大野治房が秀頼の馬印を持って出陣していたという(『イエズス会日本年報』)。
🐱また、丸島氏は、治房が秀頼の出馬を協議するために帰城するときに軍勢そのものを反転させてしまったことが敗走しているように見えてしまい、兵士達の動揺を誘ったのではないかとしている。
🐱さらに、大坂城に火の手があがったことが敗北の象徴のように映って、大坂方は戦意を喪失させたのではないかとしている。
🐱イエズス会の宣教師は、これが勝敗を逆転させるきっかけとなったと記しているそうである。
🐱ここで問題となるのは、イエズス会宣教師による情報の信頼性だが、明石全登らキリシタンとともに宣教師も城内にいたということなので、大坂方の情報は入ってきたと思われる。ただ、情勢判断が正しかったかどうかは分からない。
🐱真田隊も毛利隊も夕方には壊滅しているわけだし、治房隊にしても、かなりの兵力を消耗していたと考えられるから、いずれにしても、限界だったと考えるのが妥当ではないかと思う。
◾大坂城内・廚
😽音符が付いていると、楽しそうに見えるな。
🐱この爺さんの火をつけたタイミングが絶妙だったのだろうな。
◾戦場
正純「大御所様… 大御所様!」
正純「城中より煙が上がっております」
有働「この最後の戦国武将は、戦には流れが変わる瞬間がある事を体で知っていた」
😽有働「この歴戦の名プレイヤーは、ゲームには流れが変わる瞬間がある事を体で知っていた」
😽有働「こいつらは、決してそれを逃さない」
家康「好機じゃ」
😽ジダン「チャンスデース」
家康「陣を立て直せ~!」
😽ジダン「陣を立て直すデース」
有働「徳川軍の反撃が始まった」
😽有働「試合は延長戦にもつれ込み、レアルマドリーの反撃が始まった」
秀忠「風向きが変わった!」
😽カゼミロ「風向きが変わった!」
秀忠「我らも行くぞ!」
😽カゼミロ「我らも行くぞ!」
幸村「秀頼公はまだか~! 秀頼公は!」
😽この幸村は察しが悪いな。何かあったと思うだろう、普通は。
◾大坂城内・秀頼
大助「皆、秀頼公のご出馬を待っておりまする!」
大蔵卿「与左衛門は左衛門佐に斬られたと申しておる」
佐助「与左衛門!あの男は徳川と通じていることを知られ自害!」
佐助「寝返ったのは与左衛門の方でございます!」
家臣「廚から火の手が上がりました!」
大蔵卿「すぐ消し止めよ!」
家臣「はっ!」
治長「直ちにご出馬を。今こそ、その時」
治長「兵たちの士気も上がり必ず勝ちまする!」
秀頼「あい分かった!」
家臣「一大事でございます!」
秀頼「何があった?」
家臣「殿様のお馬印が戻ってきた事で、負け戦と思い込んだ雑兵どもが逃げ出しております!」
治長「なぜ持ってきた~!」
😽視聴者「お前が言ったからだろ!」
秀頼「まだ負けた訳ではない」
秀頼「私は今から出馬する。皆にそう伝えよ!」
家臣「はっ!」
家臣「真田勢、敵に押し返され退きました!」
家臣「毛利勢も苦戦の様子!」
治長「何だと…」
治長(秀頼に)「どうやら、流れが変わったようです」
😽視聴者「お前のせいだろ!」
😽有働「ロナウド、ゴーーーーール!」
😽有働「ロナウド、ハットトリック!」
😽有働「サポーターが天を仰いでます」
◾戦場・幸村
😽あるある。
◾大坂城内・秀頼
秀頼「これより討って出る」
大蔵卿「殿!」
秀頼「私とて太閤の息子である。おめおめと城の中で腹を切るなど真っ平じゃ」
秀頼「修理ついてまいれ」
茶々「なりませぬ」
秀頼「母上…」
秀頼「どいて下さい」
茶々「城から出る事はならぬ!」
秀頼「武士らしく死なせて下さい」
茶々「死んではならぬ。生きる手だてはまだあります!」
秀頼「もはや勝つ見込みなど…」
茶々「勝てと言ってはおらぬ!」
茶々「生きよと言うておる」
茶々「母に生き延びるための策があります」
茶々「望みを捨てなかった者のみに道は開けるのです」
😽思いっ切り、幸村の受け売りやん。
😽秀頼「どっかで聞いたことがあるなあ」
茶々「恐れる事はありません」
😽幸村が変に期待を持たせた結果、秀頼ついに出馬ならず。どちらにしても、もう遅いけどね。
😽これだけ主人公のやることなすことが全部裏目に出るというドラマも珍しいな。
◾大坂城内・千姫
きり「千姫様!」
きり「急いで!」
きり「姫様!」
きり「あなた様に大坂城の全てが懸かっているんです!」
😽可愛くうなずく千姫。
😽もう遅いけどね。
◾大坂城内・高梨内記
内記「若は、秀頼公のおそばへ!」
大助「内記も参れ!」
内記「わしは、ここで敵を防ぎまする」
大助「内記…」
内記「早く行かれよ!」
😿ぶすり。
高梨内記討死
😽長さん「やはり、真田関係者は最期の見せ場をちゃんと作ってもらえますな」
😽又兵衛「そんなもんか?」
😽塙ちゃん「所詮、我々中途採用組の扱いはあんなもんすよ」
😽木村クン「世の中、きびしいすね」
😽又兵衛「そんなもんか~!」
😽勝永「俺、今どこにいるんだろ?」
😽ミサスキー「あ~めん」
◾大坂城内・堀田作兵衛
😽時代劇ファンタジー。
堀田作兵衛討死
😽えーと、作兵衛は徒だったから、茶臼山の南から大坂城まで走って帰ってきたのかな?わざわざ自分で耕した畑で死ぬ場面のために。時間的には幸村が死んだ後かもな。
◾戦場・千姫ときり
😽とりあえず、千姫かわいい。
😽時代劇ファンタジー。
😽戦場を駆け抜ける幸村を見つめるきり。
◾家康
😽時代劇ファンタジー。
家康「なんじゃ?」
正純「真田でございます」
家康「またか!」
家康「あれは左衛門佐…」
🙀ここ、一瞬よく分からなかったんですけど、外しちゃったの?
🙀外しちゃってるわ。これが幸村の人生を象徴しておるな。
家康「手を出すな!」
😽あるある。
家康「殺したいなら、殺すがよい」
家康「されど、わしを殺したところで何も変わらん」
家康「徳川の世は既に盤石!」
家康「豊臣の天下には戻らん!」
家康「戦で雌雄を決する世は終わった!」
家康「お主のような、戦でしか己の生きた証しを示せぬような手合いは、生きていくところなど、どこにもないわ!」
幸村「そのような事は百も承知~!」
幸村「されど、私はお前を討ち果たさねばならぬのだ!」
幸村「我が父のため!」
幸村「我が友のため!」
幸村「先に死んでいった愛する者たちのために!」
😽この語りの場面は余分だよなあ。言わずもがなだよなあ。
😽あと、やっぱりちょっと違うと思う。そういうことではないと思う。
😽とっとと殺ってしまえば良かったのに。最後まで詰めが甘い幸村でした。
秀忠「父上!」
😽あるある。
秀忠「お助けに参じました!」
😽平匡「家康さん、あんな走れたんだなあ」
家康「遅い!」
😽家康「うるさい!みくりと江と二股かけやがって!」
秀忠「真田左衛門佐、ここまでじゃ~!」
😽平匡「運命が覆った瞬間です」
幸村「佐助!」
😽幸村「佐助!本物の奥さんじゃないか!」
秀忠「放て~!」
😽平匡「今更ですよ」
😽幸村「待て、ここは応相談で、じゃないのか?」
😽みくり「面倒を背負う必要はありません。やめるなら今です」
😽平匡「一度出てしまった言葉は無かったことに出来ない」
😽あ、よく似ているから間違えてしまったじゃないか。
政宗「見事な戦いぶりよ」
景勝「武士として生まれたからには」
景勝「あのように生き、あのように死にたいものだ」
😽まだ死んでないよ。
兼続「戦は終わり申した。戻りましょう」
😽この後、すっ飛ばして、信之の場面にしても良かったのではないだろうか? あとは蛇足だったような気がする。
😽さて、真田幸村は
①力尽きるまで戦って討死
②切腹
③家康に土下座して謝る
④秀頼を連れて逃亡
😽やっぱり、①だよなあ。②は無いよなあ。
😽あ、アントラーズのエンブレムとよく似ているから間違えてしまったじゃないか。
😿クラブワールドカップ・ジャパン2016決勝戦結果
鹿島アントラーズ2-4レアル・マドリード
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📄関連日記
😽乙葉「佐助の家内でございます」