スマホでのんびりマイクラ生活
ども、バルスことPleiades0319です。前回は、この「真下に下ろす1×2ピストンドア」を作ってみました。これで、3×3ピストンドアを自力で完成させる希望が見えてきたわけですが、イメージは大体固まっていたので、何となく作り始めたら、なんと、出来てしまいましたアハハ…
後ろに見えている装置が、その3×3ピストンドアです。主要部分は、この「真下に下ろす1×2ピストンドア」とほぼ同じ構造です。残りの部分は難しくないので、それほど時間はかかりませんでした。
3×3ピストンドアの難しい点は、真ん中のブロックをどうやって移動させるか、というところです。それさえクリアできれば、あとは難しくありませんが、この「真下に下ろす1×2ピストンドア」を応用すれば、真ん中のブロックと中央下のブロックを移動させることができます。
残りの左右のブロックと中央上のブロックについては、こんな感じになります。これを「真下に下ろす1×2ピストンドア」と組み合わせて、うまくつなげれば、3×3ピストンドアが出来上がります。
※「真下に下ろす1×2ピストンドア」については、前の記事を参照して下さい👇
山小屋にネコの部屋を作る&真下に下ろす1×2のピストンドアを考えたのだが~ノスクラ(175) - 森の踏切番日記
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※追記(2019-01-31)
この記事で作った3×3ピストンドアは、私が初めて作ったもので、何となく作り始めたら何となく出来てしまったのですが、完成度がとても低いです。その後、改良を重ねた結果、格段に性能が良く、分かりやすい装置が完成しました。是非、そちらの方の記事をご覧下さい。
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3×3ピストンドアを作る
ということで、組み合わせてみましょう。
※ピストンは全て粘着ピストンです。
取りあえず、組み合わせてみました。念のため、誤作動対策の黒曜石を置いておきます。
後ろは、まだ、こうなっています。
この3つのレバーの操作手順を2つのレバーと2つのボタンの操作手順にまとめて、レバーの代わりに粘着ピストンを、ボタンの代わりにオブザーバーを使って、回路を組み立てていきます。それから、残りのブロックを動かすレバーと合わせれば、3×3ピストンドアの完成です。
出来ますた…
レバーをオンにすると、閉まります。
オフにすると、開きます。成功ですね♪
上の方は、こんな感じになっています。左右の一番上の粘着ピストンの後ろに付いているブロックは回路とは無関係のブロックです。
下の方は、こんな感じになっています。これで左右の3つのピストンと中央上のピストンが動きます。
こちらは以前試作した簡単な方の2×2ピストンドアですが…
2×3ピストンドアに改造しました。
これを応用すると、先ほどの左右の3つのピストンと中央上のピストンを動かすことができるわけです。
こちらが付け足した左右の一番上のピストンの後ろ側になります。
※この2×2ピストンドアについては、こちらを参照して下さい👇
こちらが、中央下と真ん中のブロックを動かす回路になります。細かく説明すると長くなるので省略しますが、リピータを使った細かい調節が必要です。この辺りは論理ではなくて試行錯誤しながら結果的にこうなったという感じです。
以下、参考にされる方のために角度を変えた画像を貼っておきます。
レバーの位置を変えました。
ということは…
こうすれば良いわけだ…
ここをこう変えて…
向こう側にも配線を引っ張っていって…
それでは、試してみましょう…
開いた♪
閉じた♪
こちらの感圧板は、ここに置くと誤作動しました。どこかで混線するようです。
ここなら大丈夫かな?
開いた♪
カーペットの下は、こんな感じですね…
ここをカーペットを使わなくてもよいように改良するとすれば…
こういう風に変えることができます。下の回路を一部もう一段下げれば、感圧板を中央に置くことができて、ハーフブロックも使わなくてすみそうですが、一から作り直さなければならないような気がするので、今回はやめておきます。
この部分を横から信号が伝わるようにつなげ変えました。
その結果、感圧板からの配線を遠回りさせることになりました。
問題点としては、たまに誤作動を起こすことがあります。リピータの遅延で微妙な調節をしているのですが、うまく反応しないときがあるようです。特に何度もガシャガシャと装置を動かすとダメなようです。前回作った「真下に下ろす1×2ピストンドア」の方は動かしすぎて、うまく作動しなくなりました。とてもデリケートな装置です。なので、もう少し動作の確実性が向上するようにカイゼンする必要があります。
これで、あこがれの3×3ピストンドアを自力で完成させることができました!
私は、この3×3ピストンドアの自力完成をマイクラの目標の一つにしていて、赤石回路におけるエンドラだと思っていたのですが、意外とあっさり完成してしまったという感じです。
とは言うものの、まだまだ改善の余地がありますし、もっと簡略化できるはずです。また何か新しいアイデアが浮かんだら、3×3ピストンドアの改良に取り組んでみたいと思います。
さて、そろそろサバイバル生活に戻りますか…
⛏️おまけ
参考にされる方のために、リピータの分かりにくい部分を中心に何枚か貼っておきます。ただし、これが最適解というわけではありません。また、デリケートな装置なので、必ずうまく作動する保証はできません。
※オブザーバーはボタンより作動時間が短いためか、リピータを2つ使わないと、うまく作動しませんでした。
※この粘着ピストンがレバーの役割をしています。また、2つのオブザーバーが開く手順のボタンの役割をしています。
※このオブザーバーは閉める手順のボタンの役割をしています。
※横からつなげる場合は、こんな感じになります。今回は、感圧板を置くところまで考えずに回路を組み始めたので、ちょっと中途半端になってしまいました。
⛏️追記(2019-01-12)
このパルス回路の部分ですが…
無くても問題なく作動しました… (^^ゞ
これで、少しスッキリしました。
それで…
感圧板を真ん中に置けるように改良しました。
こんな感じに、回路の一部を一段下げました。
これで、3×3ピストンドアv1.1の完成です。
開いた♪
まだ、たまに誤作動をするんですよね…
今後も3×3ピストンドアの改良と簡略化に取り組んでいきたいと思います。
⛏️追記(2019-01-18)
装置を厚さ3ブロックの壁とフラットな床下に収納できるように改良しました。これで、ようやく実用的になりました。
左右のピストンの配線は、ハーフブロックを使えばよいことは分かっていたので、まずはこんな感じにしました。
こちら側の配線は一段下げたり、遠回りさせたりして、床をフラットに敷けるようにしました。
横から見ると、こんな感じです。
こちら側は、少し厄介でした。
横から見ると、こんな感じです。
全体は、こんな感じになりました。
これで、3×3ピストンドアv1.2の完成です。まだ、誤作動が起きるので、今後も改良と簡略化に取り組んでいきたいと思います。
3×3ピストンドアを自力で完成させたかったので、ここまで3×3ピストンドア関係のブログや動画は見ないようにしていたのですが、JEの世界最小クラスのコンパクトな3×3ピストンドアの動画だけは見ました。この装置はオブザーバーを効果的に使っているようですが、これがBEでも有効なのかは分かりません。JEとBEでは、オブザーバーの挙動が違うような気がします。