ブラタモリ #100宮崎(3/3)
~なぜ宮崎は“南国リゾート”になった?
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この洞窟は神武天皇の父・ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと(日本書紀)が生まれた場所(豊玉姫が産屋を建てた場所)だといわれているそうな。
この影響力は大きいわ。
それにしても、お二人ともお若い。
宮司の本部さん。
タモリ「おっぱいと言われれば、おっぱいですね」
ただの水ではない。
つまり、石灰分が多い。
でもこれは単なる砂岩。
どうして?
近江(のじゅ~る?)
ノジュール(nodule)とは塊のこと。
最近の研究者はコンクリーション(concretion)と呼ぶことが多い。
堆積岩中に見られる周囲と成分の異なる塊。
ボコボコ。
触ってみる。
周りの砂岩よりもかたい。
普通はそうですね。
違う成り立ちをしている?
800万年前。
海水の成分が反応すると、
中の生き物の大きさによってコンクリーションの大きさが異なる。
その石灰分が雨水で溶け出したのがお乳水なんです。
タモリ「じゃあ、全部あれコンクリーションってことですね」
ここに今でも宮崎が南国リゾートであり続けている理由があるんです。
サーファーの方が案内人でした。
実は宮崎はサーフィン王国だった!
サーファーの数は年間延べ38万人!
水の粒子が楕円軌道を描いて運動することによって波が伝播するだったかな。
水深が浅い場合は、水面では楕円軌道を描いて、水底に近づくにつれて円運動に近づくが、深海波では水面の運動も円軌道に近いだったかな。
あと、岸に近づくにつれて波高が高くなり波長が短くなるだったかな。
タモリさんは船舶免許を持っているから、波や潮の流れに関する知識があるのでしょう。
サンドバーと呼んでいる。
サンドバーで押されると…
タモリ「(サンドバーが)大切なんだ」
サーフィンがしやすい弧を描いた大きな波が生まれます。
このサンドバーが海岸の近くにたくさんつくられるんです。
青島を境に海岸線が全然違う。
南はゴツゴツした岩場、北は砂浜が続いています。
初心者向けの穏やかな波に。
これに対して、岩場の海底では、
上級者に好まれます。
バリエーション豊かな波が味わえるわけなんです。
ふ~ん。
この話が面白すぎて他の話題が飛んでしまったなあ。
チキン南蛮?
近江「あっ、もう泣けてきちゃった… 早い…」
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