『ブラタモリ』#87黒部の奇跡(1/3)
~黒部ダムはなぜ秘境につくられた?
近江(え? チカン?)
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タモリ「うぉぉ、すごいな」
始まりました。
点検道路
機会があればw
まずは前回のおさらい。
黒部ダムは、建設時には正式名称が決まっていなくて黒部川第四発電所から「黒四ダム」と通称されていました。
1956年(昭和31)着工、1963年(昭和38)完成
※総工費513億円は、当時の関西電力の年間電気収入の約半分にあたり、現在の貨幣価値だと一兆円を超えるともいわれている。
(黒部ダム[富山県] - ダム便覧より)
破砕帯と遭遇したときの様子
出典:世紀の大工事~くろよん建設ヒストリー~|くろよんヒストリー|ブランド|関西電力
破砕帯突破中の本坑
出典:ダムインタビュー(53)大田弘さんに聞く「くろよんは、誇りをもって心がひとつになって、試練を克服した」 - ダム便覧
草彅「どうしてこれほどの労力をかけてまでここにダムをつくったんでしょう?」
水力発電には水を勢いよく落とす「落差」、
そして、たくさんの「水」の両方が必要。
草彅「しかもダムの上流の川幅は広く」
案内人は前回に続いて関電の上坂さん。
なぜか喜ぶ近江ちゃん。
顔がひきつるタモリさん。
タモリ「なんともないの?」
草彅「黒部ダムが秘境につくられた理由、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします」
このあとタモリさんに試練が!
せっかくなので下を見下ろす二人。
即離脱。
たまらんでしょうな。
やっぱりいるんだ。
今年は、もう終わり。
凍っちゃう。
冬場は気温が氷点下20度近くに下がるとか。
怖いけど見る。
確認したら即離脱。
上坂「上から見るとすごくわかりやすいんですよ」
タモリ「いや、下からでもわかりやすい…」
目指すは大観峰。
魔窟へと拉致される森田一義氏。
普通、アナウンサーなら職業意識で上の文字を見て読み上げると思うのだけれど、近江アナの場合は自分の感じたままに言ってしまうのね。
参考画像:雪の大谷
立山黒部アルペンルートを黒部湖から大観峰まで移動します。
標高差373m
最大傾斜31度
立山黒部観光の窪田さん
日本ではここだけ。
全線地下式ケーブルカー。
全線チカン式ケーブルカーw
森田氏に、さらなる試練が!
タモリ「写真で見ました、何度も!」
よい眺め。
これからの季節、タイミングが良ければこんな景色が。
吹雪いてるし。
哀愁漂うタモリさん。
支柱が1本もない。
窪田「日本でいちばん長い距離」
窪田「どうしてこんなつくりになっているかご存じですか?」
投げやり。
大豪雪地帯
支柱があると雪崩で押し流されてしまうので、あえてつくっていない。
なるほどねえ。
草彅「雪崩による被害を防ぐための工夫」
なるほどねえ。ちゃんと理由があるもんなんだなあ。
タモリ「雪あるなあ」
水の少ない時期には雪解け水で潤している。
雪が多いことも黒部ダムが秘境につくられた理由のひとつ。
草彅「水力発電には大いに役立っているんですねえ」
とうちゃ~く
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