大河ドラマ『おんな城主直虎』
第13回「城主はつらいよ」その2
改め「政次もつらいよ」?
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🐯『おんな城主直虎』第13回の感想(1) - 森の踏切番日記の続き
😽TKOだにい。
🙀農民は農民で強かに生きておるわな。
😽直之(ほら見ろ)
😽新大臣発言撤回釈明会見みたいな。
😽直虎「にいにいうるさい! ニイニイ蟬か!」
🙀ロンリーハート
😿ブロークンハート
🐱なんだろ? 気を鎮めたのか?
政次「さて」
🐱この時期(永禄8年)には、三河の一向一揆も鎮定されていたと思うのだが。
🐱この時期の家康は、むしろ領国経営に専念し力を蓄えていたと見るべきだろう。それを停滞と見なすのは単なる見解の違いに過ぎないのではないかと思う。念願の三河統一を果たした家康が焦って東進する必要も無いし、武田信玄の動向も視野に入れる必要があっただろうと思う。
🐱この時期の今川家が勢いを盛り返したと見るかどうかも、単なる見解の違いだろう。表面的には安定したように見えても水面下ではどうであったか。
😽蹴鞠小僧。
🐱中世の守護と国人の関係は、国人の側が主体的に守護などの有力者と主従関係を取り結ぶという関係であったそうだ。それが戦国大名になると、大名が国人を支配下に置くという構造に変化していったということだろう。
🐱今川家と井伊家の関係を考えてみると、今川家は守護大名から戦国大名へと変貌を遂げていくのに対して、
🐱井伊家は中世の国人の体質を維持しようとしていたと思われる。だから、井伊家は今川家に対して独立心が強かったのだろう。
🐱戦国大名へと脱皮を図る今川家が井伊家に対して支配力を強めていこうとしたのが、井伊直満の事件であり井伊直親の事件だったと考えると分かりやすい。
🐱今川氏真が義元の時代よりも遠州に対する支配力を強化しようとしたのも戦国大名としての生き残りを模索する中では当然のことだと思われる。
🐱小野家は一貫して今川家の傘下に入ることで井伊家の生き残りを図るという立場だったと考えることもできる。
🐱小野政次が虎松の後見になるという今川家の下知もそういう事なのだろう。
🐱歴史上の小野政次については分からないが、このドラマにおける小野政次が独身を通しているのは、望んで井伊家を乗っ取るつもりはないという意思表示なのかも知れない。
🐱このドラマにおける小野政次は、己の運命に甘んじて、井伊家の家老として、かつ今川家の目付としての職務を全うすることだけを考えていると思われる。
🐱それがどういう結果になるのか。
🐱直虎は、おとわ時代も次郎法師時代も民衆の中にいたので心情が民衆よりか。
🐱竜宮小僧は民衆を捨て置けないということか。
😽他人の意見にすぐ飛びつくのが井伊家の体質なのか?
🙀また、難しい言葉が出てきた。
🐱「自灯明法灯明」で「自分を拠り所とし、法(ダルマ・釈迦の教え)を拠り所とする」という意味のようだ。お釈迦様が入滅前に弟子に残した言葉だそうな。
🐱「自灯明」は、他人に頼らず、自分を信じて生きなさいということだろうか。
🙀最近、猫のにゃんけいを見かけないけど老衰で死んだ設定なのか?
😽政次(そう来ましたか)
😽体面や格式は重んじるのに自分では何もしないタイプ。
😽情に訴えるが自分では何もしないタイプ。
政次「お慣れにならぬようで」
😽政次(エアー握手しもうした)
😽政次(根回しということをご存知ないようで)
ところが、
😽 政次(根回し、根回し)
🐱これも、今川家から見れば、戦国大名としての遠州支配強化策の一環として見ることができるな。
🐱史料通りの展開になるなら決着までに3年かかることにならない?
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