森の踏切番日記

ただのグダグダな日記です/2018年4月からはマイクラ(BE)日記をつけています/スマホでのんびりしたサバイバル生活をしています/面倒くさいことは基本しませんw

ドラマ

『城塞』中巻再読・軍議は踊る

『城塞』再読(5) 司馬遼太郎の『城塞』中巻を再読しております。今回は、大坂冬の陣開戦までの徳川方の動きと大阪城内の対応を振り返っておきます。 豊臣秀頼 司馬は、家康の対大坂政略について、 かれが後世、悪人然とした印象を庶民に植えつけてしまっ…

大坂城防衛戦隊ロウニンジャー

『城塞』再読(4) 今回は、大河ドラマ『真田丸』第42回「味方」の復習を兼ねて、司馬遼太郎『城塞』中巻に合わせて、牢人五人衆について見ていこうと思います。 ◾明石全登(あかしてるずみ) ※明石氏は、もとは播磨国明石郡の国人で赤松氏に仕えていたが、…

真田幸村書状原本100年ぶりに発見される

『城塞』再読(3) 今回から、司馬遼太郎『城塞』中巻に入ります。中巻は真田幸村の大坂入城から始まるので、大河ドラマ『真田丸』第41回「入城」の復習を兼ねて、真田幸村の九度山退去を振り返っておきます。 ◾慶長5年(1600)12月、真田昌幸・幸村親子、…

『真田丸』第42回「味方」の感想

大河ドラマ『真田丸』視聴 第42回「味方」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『真田丸』を本格的に視聴するのは前回の第41回「入城」からです。大坂の陣をどのように描くのか興味があります。(一年通して見るのは、正直しんどい) 『真田丸』の淀殿…

『城塞』上巻関連年表

『城塞』再読(2) 司馬遼太郎『城塞』上巻に関連する出来事を時系列に沿ってまとめておこうと思う。NHK大河ドラマ『真田丸』を視聴するにあたって復習のため真田家の動向も加えておこうと思う。 (引用はすべて『城塞』より) ◾慶長5年(1600)9月3~8日、…

司馬遼太郎『城塞』上巻再読

『城塞』再読(1) NHK大河ドラマ『真田丸』も真田幸村が大坂城に入城したようで、いよいよ大坂の陣が始まる。『真田丸』の内容はだいたい想像がつくので今まで視聴しなかったのだが、大坂の陣をどのように描くのかは興味がある。 絶賛愛読中の新聞小説『家…

夏目漱石の孫娘(妹)

MY LIBRARYーーーーーーーーー 漱石の長襦袢 半藤末利子(文春文庫) ★★★ ──────────────────── 半藤末利子は昭和10年(1935)、東京生まれ。父は漱石の門下生だった松岡譲、母は漱石の長女筆子。夫は昭和史研究家の半藤一利。母筆子や親戚から聞いた漱石の…

「夏目漱石の妻」最終回の感想

土曜ドラマ[夏目漱石の妻]視聴 最終回「たたかう夫婦」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第3回までは、まあ楽しめたが最終回はひどかったな。がっかりした。感想を書く気にもならないが、ドラマを見て思ったことを取り敢えず記録しておく。 ま…

「お父様、死なないで」~漱石晩年

漱石鏡子夫妻まとめ(9) 土曜ドラマ[夏目漱石の妻]に合わせて漱石鏡子夫妻についてまとめております。ドラマの方は前回から独自の展開を見せていて、時系列が事実とは少し異なってきております。最終回もドラマ独自の展開が見られそうですが、ここでは明…

「また手紙をあげます」漱石書簡集

漱石鏡子夫妻まとめ(7) 土曜ドラマ「夏目漱石の妻」に合わせて漱石鏡子夫妻についてまとめております。今回は漱石の書簡から、ごく一部を紹介したいと思います。 ◾明治24年(1891)7月18日正岡子規あて書簡より 昨日眼医者へいつたところが、いつか君に話…

『坑夫』と『海辺のカフカ』

MY LIBRARY ーーーーーーーーーーーーーー 坑夫 夏目漱石(新潮文庫) ★★★☆ ────────────────────── 本作品は、明治41年(1908)1月1日より4月6日まで「朝日新聞」に連載された。『虞美人草』に続く朝日新聞社入社後第2作目にあたる。本作品の成立事情につ…

「夏目漱石の妻」第3回の感想

土曜ドラマ[夏目漱石の妻]視聴 第3回「やっかいな客」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨夜の「夏目漱石の妻」第3回も見応えあったなあ。今回は、かなりドラマオリジナルの展開があって、原作のエピソードをうまく使いながらもドラマ独自の解…

此の下に稲妻起る宵あらん

漱石鏡子夫妻まとめ(6) 今夜の土曜ドラマ「夏目漱石の妻」第3回は漱石の養父塩原昌之助(竹中直人)と荒井伴男(満島真之介)がキーパーソンになっているようだが、二人ともかなりの食わせ者なので竹中直人と満島真之介がどのように演じるか楽しみである…

『道草』再読(2)

「まだ中々片付きやしないよ」 健三は留学から帰って来た直後の頃を回想する。(2年前になる) 妻の父は内閣が変わった煽りを受けて失職した上に相場に手を出し失敗し貯蓄を使い果たしていた。 娘は実家の離れで切り詰めた暮らしをしていたが、彼には娘を援…

『道草』再読(1)

「夏目漱石の妻」関連図書ーーー 道草 夏目漱石(新潮文庫) ★★★★★ ──────────────────────────── 『道草』は大正4年(1915)6月3日から9月14日まで朝日新聞に連載された漱石49歳の作品である。完成された作品としては漱石最後の作品となる。これは、漱石の…

「過去という不思議なもの」

「夏目漱石の妻」関連図書ーーー 硝子戸の中 夏目漱石(新潮文庫) ★★★★★ ──────────────────────────── 本書は大正4年(1915)1月13日より2月23日に朝日新聞に連載された随筆集である。連載中に漱石は48歳になっている。死の前年に書かれたもので、かなり死…

「夏目漱石の妻」第2回の感想

土曜ドラマ[夏目漱石の妻]視聴 第2回「吾輩は猫である」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 吾輩は、ドラマを見て感想を書くという習慣がないので、前回、あまりたいした感想は書かなかったのだが、今回もドラマを見ながら思ったことをちょっとだ…

「吾輩は猫である」誕生

漱石鏡子夫妻まとめ(5) 土曜ドラマ[夏目漱石の妻]に合わせて、漱石鏡子夫妻についてまとめております。今回は、今夜の第2回の放送に合わせて、千駄木時代の夏目家について簡単にまとめておきましょう。 漱石の「黒歴史」 英国から帰国して、すっかり「…

夏目金之助、狂せり!?

漱石鏡子夫妻まとめ(4) 土曜ドラマ「夏目漱石の妻」に合わせて、漱石鏡子夫妻についてまとめております。今回も前回に引き続きロンドン時代の夏目金之助の鏡子にあてた手紙を中心に紹介します。 81 The Chase, Clapham Common, London, S.W. 明治34年(190…

鏡子夫人のラブレター

漱石鏡子夫妻まとめ(3) 土曜ドラマ[夏目漱石の妻]に合わせて漱石鏡子夫妻についてまとめております。前回に引き続き、夏目金之助のロンドン時代の手紙を中心に紹介します。 夏目金之助の鏡子への手紙2 明治34年(1901)1月26日、鏡子は次女恒子を出産す…

夏目金之助の鏡子への手紙 

漱石鏡子夫妻まとめ(2) 土曜ドラマ[夏目漱石の妻]に合わせて漱石鏡子夫妻についてまとめております。今回は夏目金之助英国留学時代をまとめてみます。漱石が鏡子にあてた手紙を中心に紹介してみます。ただし、なるべく読みやすいように現代風に改めた部…

両方にひげのあるなり猫の恋

漱石鏡子夫妻まとめ(1) 吾輩はドラマはめったに見ないのだが、本日夜9時より始まるNHK土曜ドラマ『夏目漱石の妻』(全4回)はちょっと気になる。NHKのホームページをチェックしてみると、鏡子夫人が畳に寝転んで雑誌を読んでいる画像があり(事実)、笑…